そんなわけで、夏の山行レポ完結編です。
2日目の夜は何だか寝付かれなくて、ごそごそ起きて(1部屋に私ひとりだったからその辺りはすごく気楽。といっても21時半くらいだから普段なら普通に起きてるし、下手すりゃ仕事してる時間)星空を見てみると、びっくりするくらいのたくさんの星。流れ星はさすがに見られませんでしたが、ずっと見ていたいと思える素晴らしい星空でした。
そして翌日は4時過ぎに起床。朝食時間(5:30)には出発したかったので、あらかじめお弁当を注文していました。
中身を撮りそこねましたが、岐阜(飛騨)の郷土料理でもある朴葉寿司です。
泊まった山小屋は、岐阜と長野の境なのですが、住所は岐阜のようでした。岐阜っていったら愛知の隣だからすごく親近感が湧きます。
当然、飛騨は山の中なので、具材はしいたけとか、野菜ばかり。でもこれがとてもおいしい。
そういえば、私の父は仕事で岐阜の山へ出かけることが多くて、この朴葉寿司を買ってきてくれることが多かったなあ・・・作り手によって味も具も違うのがまたいいのです。
さて、栄養補給をしてテラスに出てご来光。
賭けのつもりはなかったけど、昨日登った甲斐がありました。そして出発です。
奥穂高岳までの登りは、ガイドブックによって難易度が若干違うように思いますが(昭文社の「山と高原地図」のコースでは上級者向けだけど、ヤマケイアルペンガイドだと「中級」)、登ってみた感じだと中級かなという感じでした。きちんと三点支持ができて、悪天候でなければ、の話ですので、もちろん慎重に行かなければなりません。
1時間ほどで山頂。
上の写真は、山頂から見た槍ヶ岳です。去年登ったなあ・・・と思い出したり。いつ見ても「男前」な山です。
3190メートルですが、日本で3番目に高い山です。ちなみに一番は当然に富士山、二番が北岳です。次は北岳かな。
さて、ここからはひたすら下りです。
クサリあり、ハシゴありの、なんだか「風雲たけし城」(笑)のようなのがえんえんと続きます。(さすがに変な仕掛けはないけど・・・。)
奥穂高岳~紀美子平~前穂高岳~重太郎新道~岳沢小屋~上高地
のルートです。前穂高岳は本来は荷物を置いて登ったほうがよいのでしょうが、単独行で荷物を見てくれるひともいないし、なにより自分の力試しも兼ねてと思って、ザックを背負って登りました・・・登山者にメチャクチャな悪人はいない(はず。だって自分のことで精一杯だから)から紀美子平に置いていった方が良いです・・・。
前穂に登って下りて、あとはひたすら下りです。
ちょっとガスってきたけど、雷などもなく、黙々と(単独だから黙々なんだけど、心理的にも。下りばっかりってかえって疲れます)下りました。
途中にはこんなきれいなお花畑もありました。
でも、遠くに見えている山小屋(岳沢小屋)にちっともたどりつかない、という焦りで、あまり楽しむ余裕がなく・・・。
そんなこんなで岳沢小屋着。
すごく迷ったけど、少し早めのアルコール。
岳沢小屋前の道標。なんと下りてきた道は2.5キロ、そしてこここから上高地までの方が長い・・・。もちろん、上高地までの道のりは平坦ですからね、2時間程度でした。前穂高から岳沢までの重太郎新道はけっこうな傾斜です。だから距離にすると2.5キロだけど、実際には2時間半はかかりますし、私のノロノロ加減では3時間近くかかりました・・・。
そして教訓。
「アルコールはゴールしてから飲むこと!」
やっぱりねえ、アルコールの分解には水を使うわけです。上高地までの2時間、水分補給はその後もしっかりしていたので大丈夫だったけど、やっぱり若干しんどかったような・・・。
そして15:30に上高地(というか登山口)に到着。下りの連続って足にモロに来ます。だから、この景色を見てホットしました。梓川に足を浸したい!と思いました(が思いとどまる)。
そんなわけで、今年の夏の山行日記はこれにて終了。
書いていて、やっぱりまた山に行きたくなったなあ・・・でもこの3連休はもう終わっちゃうし、10月3連休は職場の引越しでつぶれるし・・・となると東京近郊の山行で辛抱するか、或いはギリギリ信州(か尾瀬)に登るか・・・悩ましいものです。































