映画2本はさすがにしんどい・・・ |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2008.5.26(mon)晴れ

 今日は久しぶりに友達と映画を観てきました

引越し以来ゆっくり映画を見る気分にならなかったからなあ~

小倉に来てからもちろん初めてです。

小倉にももちろん映画館はたくさんあります。

いま主流の一つの場所でいくつかの映画がみれる大型店舗の映画館ももちろんあります。

ロードショーをみるならこういうところでしょうが、今日行ったのは街の小さな映画館


『小倉昭和館』です。

ずいぶん以前から建っているんですが一時はポルノっぽいものやってたりしていて

あまり行くことはなかったのですが、何年か前に改装し、今のような形になったそうです。

客席100人くらいでしょうか

昔でいう名画座のような映画館です。

ロードショーより遅れてきます。

そして何より2本で1,000円です。(レディースディなら800円です)


これで商売になるのかどうかわかりませんがお客は結構いました。


今日は

「エリザベス ゴールデンエイジ」と「いつか眠りにつく前に」の2本でした。


昨年の秋くらいに公開された映画ですね

ビデオで観るよりいいです。


両方とも観たい映画だったので一緒に観れてしかも1,000円が嬉しいです。



全く対照的な女性の生き方です。


女王ゆえの孤独と強さ、ついに結婚することなく40年もの長い間イングランドの女王として

君臨する姿を描いた映画です。

パート1ともいえるエリザベスの続編です。

エリザベス役のケイト・ブランシェットは1も2もアカデミー賞の候補になりました。

(1のエリザベスで最優秀女優賞を取りましたが2は惜しくも逃した記憶も新しいです)


安定した女王ぶりはさすがです。



そしてもう一本は「いつか眠りにつく前に」です

これは死ぬ間際の老女が若い頃の恋を思い出すという時代を超えた構成でしたが


たった2日間の恋で終わった彼女のその後は詳しくは語られてはいませんが

父親の違う2人の娘を通して彼女の生きてきた軌跡が浮かびます。


人は亡くなる前に何を想うのでしょうか

昔の恋でしょうか・・・・家族でしょうか・・・・

何かを心に包んだままでは死ねないようです。


夢の中で、現実の中で、彼女は話します。過去の恋を


娘達は不安げながらも受け止めていきます。

母の過去に何があったか定かでは」ないけど確かに生きてきた母を優しく見守ります

それを確信させるように現れた昔の親友の言葉

”あなた方がここにいるのが確かな生きた証”っと


最期に静かに眠るように息を引き取った老女



こんな風に亡くなれたらどんなにいいだろう

過去の思い出もすべて自分のものとして娘達に見守られながら

自宅のベッドで息を引き取るなんて・・・・・



強い女性としていきたエリザベス、恋に生き、夢に破れてもなお子供達を愛した女性アン


二人の全く違う生き方に感動した私でしたが、さすがに2本連続の映画鑑賞はきつい

お尻も痛いし。あくびも止まらないし・・・


友達も一緒だったようで途中でお茶する元気もありませんでした。

でも映画は良かったです。

もう見られた方も多いですよね


明日は句会です。いまから最期の仕上げに取り組みます。

とりあえず作った俳句を手直しすることを推敲といいます。

はい、頑張ります。