医療保険のご相談をいただくときに、よく受けるご質問があります。
入院日額はいくらが妥当か?
定番記事として記事を編集しましたので、以下、ご参考にしてください。
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医療保険の日額は、
5,000円とか10,000円とかありますけど、
どのくらいが妥当なのでしょうか?
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この医療保険の日額についてのご質問は今までもたびたびありました。
保障を増やせば安心感がありますが、保険料も高くなってしまうし、保険料を安くしようと思って、保障を小さくすれば、それはそれで不安ですね。
保険会社から発信されている入院費用に関する統計データもありますが、保険診療分や高額療養費等を考慮しないで、「1日あたり平均15,000円かかります!」とあたかも高い保障が必要のような信憑性の欠けるデータが多いので、なかなかお客様に提示できるものが少ないのが現状でした。
でも、最近、生命保険文化センターのサイトを見ていたら、使えそうなデータがありました。
今日は、そのデータを使って、「医療保険の入院日額はいくらが妥当か?」を検証してみたいと思います。
<医療保険の入院日額はいくらが妥当か?(佐々木私案)>
生命保険文化センター によれば、入院時の自己負担費用の平均は約20万円 、平均入院日数は35.6日 となっています。
この2つのデータを使い、1日あたりの入院費用(自己負担費用)を算出します。
入院時の平均費用200,000円/平均入院日数35.6日=5,618円
この5,618円が全年齢帯、全入院事由の入院1日あたりの平均自己負担費用と考えることができますね。
これに、家族が病院に通う際の交通費、入院にともなう衣料品等の諸雑費、その他の諸経費がプラスされます。
そうすると、やはり、医療保険の入院日額は、5,000円~10,000円が妥当ではないでしょうか?
5,000円だとギリギリ、7,000円だとトントン、10,000円だと余裕あり。
こんな感じですね。
あとはお客様ご自身が保険料の予算を考えて日額を決めるとよいと思います。
上記の生命保険文化センターのデータは、私個人の見解としては、信頼できる良質なデータだと思います。
是非、ご参考にしてください。
医療保険をご検討される場合には、コチラの医療保険選び13のポイントもご覧くださいね。
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