医療保険に関するお問い合わせは非常に多いです。
現在、保険会社各社でさまざまな医療保険が販売されています。
私の医療保険に関する所見は、「どこの保険会社も商品内容、保険料水準ともに似たり寄ったりであること」、「どの医療保険を選んでも割安な保険料で安心感を得られる内容になっていること」、ということです。
これらを踏まえ以前の記事を加筆、修正し再UPします。
ご参考にしてください。
<この記事を書いた背景>
以前、調布市のお客様に呼ばれ医療保険のご相談を受けた時のこと。
ご自身で保険会社各社から資料を取り寄せて検討しようと思っていたところ、資料を読んでも内容がなかなか理解できず、資料請求した保険会社や代理店から勧誘の電話がひっきりなしにかかってきて、もう嫌になったとのことでした。
テーブルには、12通の資料が入った封筒が重ねて置いてあり、2通は開封していましたが10通は開封もしないで重ねられたままでした。
医療保険は保険会社各社がテレビコマーシャルやインターネットまたは雑誌広告などに掲載されていて、情報量が膨大であることがむしろ選択を難しくしているようにも感じています。
そこで私が一般のお客様が医療保険を選ぶときのポイントとして、このお客様にその場で思いつくままにノートに書いてあげたところ、思いのほか喜んでいただいたことがこの記事を書くことになった背景です。
医療保険選びポイントは以下の通りとなります。
<医療保険選び13のポイント>
①入院日額
入院した場合、1日あたりいくら給付金が支払われるか(5,000円、10,000円など)
②免責日数
入院した場合、何日目から給付金が支払われるか(5日目、1日目など)
③保障日数(1入院)
1回の入院で何日間保障されるか(60日、120日など)
④保障日数(通算)
通算の入院保障は何日間か(730日、1,000日など)
⑤保障期間
何歳まで保障されるか(60歳、80歳、終身など)
⑥払込期間
何歳まで保険料を支払うのか(60歳、終身など)
⑦死亡保障
死亡保険金があるかないか
⑧解約返戻金
解約した場合、払い戻される金額はあるか
⑨配当・ボーナス
配当金や定期的に支払われるボーナス金などはあるかないか
⑩保険料
保険料はいくらか。
将来の保険料はどうなるか(上がる、一定、下がる)
⑪手術給付金
手術を受けた場合、手術代はいくら支払われるか
⑫入院内容
どんな入院で保障されるか(病気、けが、女性疾病、がん)
⑬各種特約
特約はどのようなものが付加されているか(先進医療特約、通院特約など)
ネットで資料を取り寄せても、保険会社や代理店から提案を受けてもこのような視点で比べたり質問したりしていくとご自身にあった納得感のある医療保険の加入や見直しができると思います。
また見積り依頼などする際にも上記の13項目についてご自身で要望を伝えてオーダーすると同条件で各社の比較がしやすいと思います。
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