医療保険に加入している女性のうち、入院・手術で給付金を請求する割合が最も高い事由は、異常妊娠、異常分娩など、「妊娠、出産にともなう」ことであることは、以前に記事にしました。
なので、「妊娠、出産」に備えるうえでも、女性にとって医療保険の必要性は高いですね。
実際に、20代、30代の方から、当社に問い合わせをいただく場合、80%以上が女性です。
医療保険については、男性よりも女性の方が関心が高いことが分かります。
ただし、「妊娠、出産」にともなう保障はできないという条件がつく場合もあります。
特定の部位や疾患については保障できないという、「特定部位不担保」といいます。
「異常妊娠・異常分娩」の特定部位不担保となるケースは主に以下の2つです。
1. すでに妊娠中の場合
2. 過去に帝王切開での分娩経験がある場合
新規で医療保険に加入する場合、今までの医療保険を解約し新たな医療保険に見直す場合、いずれの場合でも、「女性が医療保険に加入する場合の留意点」として覚えておいてくださいね。
妊娠期間中を避け出産後に医療保険の見直しを考えると選択肢もありますのでご参考にしてください。
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