もしも医療保険を携帯電話の料金プランに例えたら | 保険日記

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生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

とある30歳の会社員の女性が会社からの帰り道に携帯電話のショップを訪ねました。


現在の携帯電話の機種変更と料金プランを見直そうと考えたためです。


機種もさまざまにあって、料金プランも自分自身にとってどのようなプランが得か、パンフレットなどを読んでもイマイチ分からないので、ショップの店員にアドバイスを受けることにしました。


すると料金プランについて以下の2種類を提示されました。


【A】

基本料金は3,820円

料金を払っている限りずっと同じ料金で従来のプランよりさまざまな機能が充実して割安となります。


【B】

店員が「画期的なプランでお勧めです!」と強調しているプラン。

基本料金は5,490円

【A】と比べると割高ですが、60歳まで支払うと、それ以降は一生涯基本料金は無料となります。

つまり働いている期間中に払込みを済ませてしまい、老後はタダでサービスを受けられるプランです。

ただし以下の条件があります。

それは、

「同じ機種をずっと使い続けること」

つまり30歳で購入した機種を一生使い続けることが条件です。

まぁ、途中で他のプランにしてもいいのですが、その場合はそれまで割高な料金を払った分だけ損してしまいます。


どちらがいいのでしょうか?


携帯電話のプランであれば【A】ではないでしょうか。


なぜなら、30歳で買った携帯電話を一生続けることなんて普通は考えられませんよね。

買い替えますよね。

ドンドン新しい機種も出てくるし。


実はこの話、30歳女性のある医療保険の払込期間についての例え話です。


携帯電話という文字を医療保険に置き換えて読んでみてください。


もちろん携帯電話と医療保険は違うし、医療保険は健康状態によっては見直しができない場合もありますが、考え方の参考にはなると思います。


【A】

保障期間:終身

払込期間:終身


【B】

保障期間:終身

払込期間:60歳


に例えています。


この医療保険などの払込期間については私たちプロでも意見が分かれます。


「新商品がドンドンでるので見直すことを考えて割安な保険料で」という立場が【A】。


「現役期間中に払込を済ませて老後に備える」という立場が【B】。


ちなみに私は、


【A】派です。


その理由については、この記事 に詳しく書いてあります。


医療保険やがん保険の払込期間について迷っている方は是非ご覧くださいね。



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