以下の状況を考えてみてください。
胃がんの手術をして30日間入院。
治療は保険診療となり自己負担は3割。
窓口での請求額は50万円。
民間の生命保険に加入していて入院保険金が20万円支払われる予定。
高額療養費の適用となり約30万円は3ヶ月後に戻ってくる予定。
入院保険と高額療養費で実質の負担は0円となりますね。
しかし、とりあえずは病院に50万円を支払わなければなりません。
もしこの50万円が支払えない場合はどうするのか。
長期の療養で収入も貯蓄も減ってしまった場合には、この50万円を支払う資金がないケースも考えられます。
あとから戻ってくるといってもまずは支払わなくてはいけません。
こんな場合に役に立つ制度が、高額療養費貸付制度です。
【高額療養費貸付制度とは】
当座の医療費の支払いに充てる資金として、高額療養費支給見込額の8割相当額を無利子で貸付を行う制度です。
詳細はコチラ⇒ 高額療養費貸付制度について(全国健康保険協会)
困っている方がいらっしゃったら教えてあげてくださいね。
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