先日、横浜市のお客様からご契約をいただきました。
実は、このお客様、ネット経由で当社ホームページからお問い合わせをいただいたのがきっかけなのですが、私(当社)にお問い合わせをいただいた動機は、私と「大学と学部が同じだったから」なのです。
実際にやりとりをさせていただくと学科も同じだったことが分かりました。
年齢は私よりずっと若いですが、同じ校舎に通い共通の先生から講義を受けていたことになります。
インターネットを利用することで、ホームページやブログ、メルマガ、またはツイッターなどのメディアの活用が可能となり、低コストで多くのヒトに情報を発信することができるようになりました。
このような文明の利器は小規模企業にとって有力な営業ツールとなることは間違いないでしょう。
しかし、偶然にも私のブログやホームページを見ていただいても、「当社のサービスを受けたい」と思ってくれるとなると、インターネットアクセスの多様性とは、必ずしもリンクしません。
なぜなら、お客様から能動的に選択してもらわないといけないからです。
今回の場合には、私を選択していただいたお客様としての最大の動機付けが「同大学同学部」ということでした。
一般的には、お客様がサービスを購入する場合の動機付けは、
・品質
・価格
・人柄
などだと思います。
しかし今回の場合のように「共通点」ということもお客様から選んでいただくうえで重要なキーワードなのだと思います。
また同時に多くのヒトとできるだけ共通点を共有しようと思ったら、より多くのプロフィール情報を発信しなくてはいけません。そうすると私の個人情報はほとんど丸裸になってしまうということです。
必然的に悪いことはできませんよね。
いい加減な仕事もできません。
不特定多数のメディアに詳細なプロフィールを掲載している会社や個人というのは、仕事に対してそれなりの「責任」と「覚悟」を持っている証でもあるといえなくもないわけです。
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