映画『レッドクリフ PartⅡ』 ―完成披露試写会(’09.2.5)―  | 編集プロダクションGROUP

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08年11月に公開され動員数407万人、興行収入50億円を突破する
大ヒットとなった映画『レッドクリフPartⅠ』
燃え盛る赤壁での壮絶な戦いが描かれる、
待望のPartⅡ=完結編が2009年4月10日(金)全国ロードショー

公開に先駆け2月5日、完成披露試写会に足を運んだ。
完成披露試写会の会場は、TOHOシネマズ六本木ヒルズ。
そしてこの日の舞台挨拶の模様が、
大阪・名古屋の試写会会場に同時中継されるという
なんとも豪華・贅沢な試み


本編を観る前に、"ジョン・ウー監督"に、"金城武"、"リン・チーリン"、
主題歌を歌った"alan "が、
それぞれ映画への想いや撮影のエピソードなどを語ってくれる


PartⅠ』を観てから『PartⅡ』(完結編)への期待が膨らんでいたので、
オープニング前から自然に胸が高鳴る私
…。


壇上で『PartⅠ』の大ヒットと、
完結編の見どころや作品への想いなどを語る"金城武”。
なんと、その瞳の、見事なまでの輝き(うるおい感!?)(笑
)
美しい!!!


"金城武”は、監督やスタッフの功労を称える言葉を発し、
そして、シンプルな言葉で作品への想いや見どころについて語る。
その姿から作品が作られた現場のチームワークの良さや絆、
さらにモチベーションの高さなどを垣間見た


このブログを書くにあたり、正直、非常に悩んだ

あまり映画の概要(内容)についてここで触れ過ぎるよりも、
それぞれの感性で受け止めてほしいという気持ちがあるからだ。
特にこの映画に関しては、そういう気持ちが強くある。
要するに、私の文章でネタバレはしたくない…ということ


歴史や三国志に興味のない人でも、素直に、肩の力を抜いて、
スクリーンにただ集中して観ていれば、
この作品の魅力に必ずや引き込まれる。間違いなく…。


ただ、一つ、私が、これは見ものだよ、といえるのは・・・。
舞台挨拶で金城氏も言っていた「矢を借りてくる」シーン。
リン・チーリン演じる小喬(トニー・レオン演じる周瑜の妻)が
お茶を淹れるシーンの所作の美しさは見事。
心の奥に秘められた想い、愛する家族、仲間たちの命を大切に、
そして救いたいと願う気持ち…が、胸を熱くしてくれた


もうこれ以上、何も言わず。何も語らずだ

とにかく、ぜひとも映画館で観てほしい

映画『レッドクリフ』のテーマは、信じる心

信じる心が生みだす強さ(パワー)に導かれるままに
私は、必ずや、二度、三度、四度と、
映画館に足を運んでしまう予感がしている