【帚木328-2】形容動詞一覧☆ | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【帚木328-2】形容動詞一覧☆

こんばんは~☆ あいですラブラブ

受験生のみなさん、今日もがんばってますかぁ?

ヾ(^▽^)ノ

 

【源氏物語~これまでのあらすじ】
 

桐壺帝の御子である光源氏は、輝くように美しく、帝の寵児であったにもかかわらず、亡母の身分の低さにより賜姓「源氏」として臣下に降格します。頭中将たちとの雨夜の品定めの翌日、光源氏は久しぶりに正妻、葵の上のもとを訪れます。その夕方、方違えのために、紀伊守の邸宅に行くこととなりました。

↓今回の源氏物語↓

ーーーーーーーーーーーーーー

「…狭き所にはべれば、なめげなることやはべらむ」
と、下に嘆くを聞きたまひて、

イラスト訳はこちら→

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 


 

さて。

今回は、「なめげなり」についてです☆


 

「なめげ」と聞くと、

あ~!あの「ナメ」ねー!!

!(ノ´▽´)ノ


なめし


【なめし】

失礼だ、無礼だ、不作法だ

 

 

すぐにイメージが湧けばいいのですが、

 

活用や形が違うので、

「なめし」と「なめげ」が同義だと気づかない人もいるかなぁ。

(゚∀゚;)


重要古語は、源氏物語の中でも、何度も繰り返して出てくるので、

そのたびに重要古語カテゴリ で確認して、

頭に入れていきましょう♪


(*´Д`*)


ところで。

入試によく出る形容詞一覧 はこちらの記事にありますが、


 

形容動詞もあげておきましょう。

 

【入試によく出る形容動詞】


■あはれなり   ■あだなり  ■あてなり  ■あからさまなり  

■いうなり  ■いかなり  ■いたづらなり  ■おろかなり 

■すずろなり  ■つれづれなり  ■なかなかなり

■みそかなり  ■むげなり  ■をこなり


形容動詞には、ナリ活用タリ活用があるんですが、

入試で意味が問われるのは、ほぼナリ活用の方です。

(*・ ェ ・*)ノ



また、注意してほしいのは、

 

重要形容詞の形容動詞化したもの☆

(`・д´・ ;)



 

形容詞に「~げなり」「~かなり」「~らかなり」などをつけると、

形容動詞になるんです!

 


◇明し→【明らなり】

◇あやし→【あやしなり】

◇いとほし→【いとほしなり】

◇苦し→【苦しなり】

◇心細し→【心細なり】

◇なめし→【なめなり】

◇はかなし→【はかななり】

◇まめまめし→【まめやかなり】

◇めづらし→【めづらかなり】

◇らうたし→【らうたなり】

◇をかし→をかしなり


などなど。


 

「―げなり」の形容動詞に記事も合わせてお読みくださいねっ♪

(*´∀`*)ノ
 

 

お役に立ちましたでしょうか?

☆(o^-')b