【帚木292-1】声もはやりかにて言ふやう | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【帚木292-1】声もはやりかにて言ふやう

【古文】

「…声もはやりかにて言ふやう、

『月ごろ、風病重きに堪へかねて、極熱の草薬を服して、いと臭きによりなむ、え対面賜はらぬ。…』…」

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「…声もはやりかに言ふやう

訳)「…声も早口言うには
源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法

 

 

月ごろ風病重きに堪へかねて、、極熱草薬服し

訳)『何ヶ月もの間風邪が重いのに堪え兼ねて高熱薬草服用して、
源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法
 

 

いと臭きによりなむ対面賜はら。…』」

訳)とても臭い状況により、ご面会していただくことはできません。…』」
源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法
 

 

【古文】

「…声もはやりかに言ふやう

月ごろ風病重きに堪へかねて極熱草薬服して、いと臭きによりなむ対面賜はら。…』…」


【訳】

「…声も早口言うには

何ヶ月もの間風邪が重いのに堪え兼ねて高熱薬草服用して、とても臭い状況により、ご面会していただくことはできません。…』…」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■【はやりかなり】

■【言ふやう】

■【月ごろ】

■【風病

■【極熱(ごくねち)】

■【草薬】

■【服す】

■【いと】

■【なむ】

■【え~(打消)】

■【賜はる(たまはる)】

■【ぬ】

重要古語一覧はこちら

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

>>次へ


【帚木292-2】イラスト解釈

【帚木292-3】重要古語