◎W杯予選のシュトゥットガルト戦士(9/10) | アクティブなごやん

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ドイツ、中欧に思いを馳せ、ドイツを中心としたヨーロッパの話題を思い出した頃に投稿します。

大詰めのW杯ヨーロッパ予選は9月10日も各地で繰り広げられ、シュトゥットガルトの選手たちも自国のナショナルチームで戦った。

ヨーロッパ予選


グループB

アルメニア 0-1 デンマーク


ホームのアルメニアをデンマークが攻めあぐねていたが、後半28分、EM(PK)を決めたデンマークが競り勝った。

デンマークウィリアム・クヴィストはツィムリンクとのダブルボランチでフル出場し、落ち着いたプレーで完封勝利に貢献した。

このグループではイタリアが首位突破を確定し、あと2試合でプレーオフをかけた戦いを行う。


グループC

オーストリア 1-0 アイルランド


このグループではドイツが独走していて、他のチームはプレイオフ進出を目指し激しいつばぜり合いを演じている。

オーストリアマルティン・ハルニクは右のサイドハーフで先発した。

この試合は序盤アイルランドが攻め込むj場面が多かったが、徐々にオーストリアが巻き返し、アイルランドゴールを脅かした。しかし、前半はアイルランドTWのファインセーブもあり、両チーム無得点で折り返した。

後半になっても両チームの攻守は激しく入れ替わるがゴールが遠い。ハルニクも再三チャンスを掴むが、決定的な瞬間も決められず、このままストレスの中での引き分けかも考えられた後半39分、アイルランドゴール前の攻防から最後はアラバがゴールし、オーストリアが接戦を制した。

ハルニクは決める時に決めないと、もし引き分けだったらアラバとともに"戦犯"になるところだったぞ。


グループD

ルーマニア 0-2 トルコ


トルコが前半22分と後半、試合終了間際に得点し、ルーマニアを引き離した。

ルーマニアアレクサンドゥル・マキシムはベンチスタートで、後半から右のサイドハーフに入り、試合終了までプレーした。

オランダがヨーロッパ予選の先陣を切って首位を確定させた。プレーオフを狙った戦いはあと2試合待たなければわからなくなった。


グループE

ノルウェー 0-2 スイス


前後半に1点ずつ奪ったスイスの完勝だった。スイスは勝ち点を18に伸ばし、このグループを首位突破する勢いだ。

ノルウェーモハメド・アブデラウエはベンチ入りしたが、出場機会はなかった。


グループG

スロヴァキア 1-2 ボスニア=ヘルツェゴヴィナ


4日前にホームでスロヴァキアに敗れているボスニア=ヘルツェゴヴィナは首位突破のために是が非でも勝利したい試合だ。
ボスニア=ヘルツェゴヴィナヴェダド・イビシェヴィッチは例によってジェコとの2トップで先発した。

試合は前半ホームのスロヴァキアが優勢に進め前半42分、先制した。

後半に入ると俄然ボスニア=ヘルツェゴヴィナが巻き返し、攻勢をかけるがなかなかゴールを割れない。

しかし、後半25分、EBからビチャクチッチが叩き込みボスニア=ヘルツェゴヴィナが1点を返した。

さらに攻め続けるボスニア=ヘルツェゴヴィナは後半33分、ハイロヴィッチが左足で豪快なミドルシュート。これが弾丸ライナーでスロヴァキアのゴールネットを揺らしゴ~~~~ル!!! ボスニア=ヘルツェゴヴィナが逆転だ。

その後スロヴァキアも猛反撃を見せるが、ボスニア=ヘルツェゴヴィナは守りに入ることなく積極的に攻め続け、そのまま勝利した。

この日ギリシャも勝利したため、ボスニア=ヘルツェゴヴィナと勝ち点が並び、得失点差でボスニア=ヘルツェゴヴィナが首位を保っている。


アフリカ2次予選


この日は1試合のみが行われた。


グループG

エジプト 4-2 ギニア


既にこのグループではエジプトの2次予選突破が決まっていて、いわば消化試合だった。

試合開始早々にギニアが相手のオウンゴールで先制したが、前半38分にエジプトが追いつき、後半6分にはEM(PK)を得てエジプトが逆転した。

ひとり退場して数的不利になったギニアであったが、後半12分に追いついた。

しかし、エジプトは後半38分、さらに終了間際の後半42分にも得点し、ギニアを突き放した。

ギニアイブラヒマ・トラオレはクラブ(VfB)の事情で離脱した。詳しい状況はわからないが、ギニアが既に2次予選敗退を決めていることやシュトゥットガルトでの足場を確実にするためではないだろうか?実際、9月5日に行ったフリッケンハウゼンとの練習試合に出場している


国際親善試合


W杯予選はプレーオフのみが残っているアジア地区では各地で国際親善試合が行われた。日本はホームにガーナを迎えた。


キリンチャレンジカップ

日本 3-1 ガーナ


日本はワールドカップアフリカ2次予選を6日に終えたばかりのガーナとキリンチャレンジカップで対戦した。

日本は前半1点を先制されたが、後半に3得点し勝利した。
酒井高徳(ゴートク)はベンチスタートで、後半10分、右AV(SB)に入った。決定的な失敗はなかったが、ヒヤリとさせられる場面もあった。全体としてみれば無難だったと言える。


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