溝端淳平さん×五十嵐隼士さん対談!! 「君が踊る、夏」取材日記①
みなさんこんにちは
すっかり、更新が遅れてしまい、すみません。
暑くなったと思ったら、豪雨に悩まされたり、
不安定な気候が続いていますが、
体調など崩されていないでしょうか。
そんな暑さも吹っ飛ばす?
今夏のさわやかムービーといえば、
「君が踊る、夏」
主演は溝端淳平さん。
溝端さんの親友役に五十嵐隼士さん。
他にも、藤原竜也さん、DAIGOさん、
高嶋政宏さん、高島礼子さんなども。
高知の“よさこい祭り”を舞台にした青春映画。
自然溢れる美しい高知の街の景色が、
更にさわやか度を増します。
とはいえ、もちろん俳優さん達には踊りの練習が課されます。
中でも「纏(まとい)」という大きな旗を降る役目の、
溝端さんと五十嵐さんの練習はとても過酷だったのだそう。
お互い刺激しあいながら、上達していったようです。
練習の甲斐あって、
2人のダイナミックな踊りが、
心にずしんと、響きます。
地方都市ならではの悩みや戸惑いも描きつつ、
“よさこい祭り”がつなぐ絆。
「こんな青春送りたかった!」
と、うらやましく感じたり。
何かに一生懸命になることを忘れてしまった人、
ちょっと昔のアツイ気持ちを思い出したい人。
そんな方にぜひ観ていただきたい、
ひたむきな強さを感じる作品です。
公開は9月11日(土)とまだ先なのですが、
ぜひ、劇場でご覧になってみてくださいね。
あっ! 対談の内容を語るはずが……。
映画紹介になってしまいました。。。
明日をお楽しみに!
(E)
二宮和也さんのキスシーンに注目!? 二宮和也さん、玉木宏さん登場の 「大奥」クランクアップ会見
会見場には溢れんばかりの人・人・人。
壁際にも後ろの席にも立ち見が出るほどの大盛況
人の熱気と期待感が混ざり合った、
ただならぬ雰囲気のまま始まったのは、
映画「大奥」クランクアップ会見です。
登壇者は、
二宮和也さん、柴咲コウさん、掘北真希さん、
大倉忠義さん、中村蒼さん、玉木宏さん、
和久井映見さん、阿部サダヲさん、金子文紀監督、
磯山晶・荒木美也子プロデューサー
の計11名です。
4月15日から始まった撮影は、
6月17日にクランクアップ。
現在、目下編集中とのこと。
出来上がりが楽しみですネ!
映画「大奥」は、1人の女将軍に
3000人の美しき男たちが仕えるという
男女の役割が逆転した“大奥”を描いた作品。
女将軍役を演じた柴咲コウさんは、
「怯えてはいけないと思って、突き進んでいった」
と、まさに男らしいお言葉!
監督から柴咲さん演じる吉宗は「絶対の人」と、
言われていたので余計なことを考えずに突き進んでいったそう。
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貧乏旗本の水野役を演じた二宮和也さんは、
演じる上での苦労は特になかったと語り、
「監督から“生命力のあるキャラクターを演じてほしい”
と言われていたので、困ったときはその言葉を思い出しながら演じた」
と、撮影の様子を振り返ります。
ちなみに、
吉宗のような強い女性が身近にいたら?
という質問には、
「ただひれ伏すのみですね(笑)」
こんなに強い女性がいたら、
男性は何も言えないでしょ、と。
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初日の撮影が玉木宏さんと一緒のシーンだったという
関ジャニ∞の大倉忠義さんは実際の玉木さんを目前に、
「テレビで見たことがある人だー!」
と、テレビなのか現実なのかがわからない状態に陥ったのだとか。
大倉さんは、二宮さんが「好きな女の子のタイプは?」など、
優しく問いかけてくださったことが嬉しかったと。
(ちなみに優しい子がタイプなんだそうですヨ)
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玉木宏さんは、
「撮影日数が少なかったので、
京都に向かう度に構えてしまっていたけれど、
キャストやスタッフが楽しそうに演じていたので、
とてもやりやすかった」
と、和気あいあいとした現場の雰囲気が感じられるコメントを。
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阿部サダヲさんは、
「“美しい男たち”に選ばれたことに誇りを感じています」
と、会場を笑いに包みます。
そのために(?)、
「撮影に入る前に少しだけエステに通って自分を磨いた」
そうですヨ。
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中村蒼さんは、
「初日が二宮さんとのキスシーンだったので…
緊張というか、申し訳なかったというか……」
と、顔を赤らめます。
二宮さんも、男同士のキスシーンには、
どぎまぎしたようで…。
とにかく「謝りまくっていた」そうです。
「僕、(キス)される側は多いんですけど、
する側ってあんまり経験がなくて…。
考えたら27歳のオジさんですからね、僕。
それが若手にグイグイと・・・。
本当に申し訳ないという気持ちと、
でも台本に書いてあるからしょうがないという
二つの気持ちで、ずっと謝ってました(笑)」
ちなみにそのキスの感想は、
「非常にやわらかく、あたたかかった」
そうですよ!(二宮さん談)
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映画「大奥」は
10月1日(金)より
全国ロードショーです。
ぜひ、ご期待ください!
(E)
青島さん、すみれさんが感極まって・・・・・・!? 舞台挨拶③
ひきつづき、舞台挨拶の様子を。
上映が終わり、エンドロールが流れ、
「Love Somebody」
が流れはじめると、観客のみなさんが
口ずさみ始めて…。
いつの間にか手拍子と大合唱の輪に。
会場全体を包む一体感!
(実はツイッターて呼びかけていたそうなんですが)
この試写会は、出演者の皆さんも一緒に上映を鑑賞し、
終了後にも舞台挨拶があるという、
本当にスペシャルなイベント
その合唱の声に、キャストの皆さんも
胸にこみあげてくるものがあったようで。
映画の終了と同時に再び舞台に向かうキャスト陣。
舞台後の挨拶はシークレットだったため、
観客の皆さんは大喜び!
割れんばかりの大歓声と共に、
ゆっくりと舞台へと向かいます。
上映前にも登壇した主演の、
織田裕二さん、深津絵里さんらに加えて、
小泉今日子さん、寺島進さん、高杉亘さん、
甲本雅裕さん、遠山俊也さん、川野直輝さん、
滝藤賢一さん、森廉さん、時東ぁみさん が登壇。
総勢23名! というなんとも大規模な舞台挨拶に。
歌の大合唱と観客の皆さんの温かい拍手の余韻も覚めやらず、
既に感極まった様子の織田さん&深津さん。
あまりの嬉しさに、「言葉がない」状態。
情報解禁日まで絶対に言ってはいけないと、
口止めされていたという小泉今日子さんは、
「また悪いことしちゃった」
赤のワンピースがひときわ目立って、
とてもお似合いでした。
深津さんは、感謝の気持ちと共に
「いかりやさんにも褒めてもらえるかなって」
本当に多くの人の想いの詰まった映画なのだと、
あらためて思い知らされた一日です。
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」
は、明日7月3日(土)から公開となります!
ぜひ、劇場で青島さんらOD3メンバーの姿を!!
(E)
青島さんの第一声は……「こんばんは」&「ただいま」!! 舞台挨拶②
さて、昨日の舞台挨拶の続きです。
会場の大声援に迎えられたOD3メンバーたち。
まず最初に挨拶をするのはもちろんこの人!
主人公の青島役を演じる、織田裕二さん!
「こんばんは」―こんばんは(客席)
「ただいま」―おかえりなさい(客席)
「7年間、お待たせしました。今日はワールドカップもあるのに、
見に来てくれてありがとうございます」
と感謝の気持ちを。
室井さんこと、柳葉敏郎さんは、
「今回の室井慎次はできる限り耐えました。
そして抵抗しました。後は青島に……。楽しんでください!」
すみれ役、深津絵里さんは、
「7年分の想いが詰まった作品です」
と感慨深げに。
ユースケ・サンタマリアさんは、
「わたくしは交渉人をクビになっておりまして……あっ、言っちゃダメ?
今のはなかったことに……」
「今回、“ザ・ブブセラブラザーズ”として
伊藤淳史くんと一緒に歌を出すことに!!!(←ウソ)」
会場からはどよめきが。
(えっ??という表情の伊藤さん)
伊藤さんは、
「ユースケさんの言うことは大概ウソです(笑)」と。
小泉孝太郎さんは
「いつも薄暗い部屋にいたので・・・」
今回、映画を観るのを楽しみにしていたそう。
12年ぶりの参加となる内田有紀さんは、
「私もこの作品の大ファンなので、
こうしてこの場にいられることが嬉しい」
今回が初参加となる、
『アクチュール』の連載(小栗旬報)でもおなじみ、
我らがヒーロー小栗旬さんは
「お邪魔します、という気持ちです」
と、控えめに。
「こんなに愛されている作品に参加できて嬉しい」
とその喜びを語ります。
スリーアミーゴスのみなさん。
「“深夜も踊る”も見てね!」
そして、この後は映画の上映へ。
明日も続きます。
(E)
青島さんが、すみれさんが帰ってきた! 「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」上映前舞台挨拶
みなさんこんにちは
昨日、東京国際フォーラムに突如現れた長蛇の列。
とあるイベントに並んでいる行列なのですが、
14時の時点ですでにぐるっと。
開場は17時半なのだというから、驚きです。
そのイベントとは…
『踊る大捜査線
THE MOVIE 3』
の舞台挨拶つき試写会です!
豪華な出演者が勢ぞろいするとあって、
ファンにはたまらないイベントです。
開場前から、ワールドカップに負けない盛り上がり!
を見せています。
さて、映画の上映前に行われた
豪華な舞台挨拶のはじまりは、
フジテレビアナウンサーの笠井アナの登場から。
「サッカーのワールドカップは年に一度ですが、
こっちは年振りなんです!」
と、盛り上がりを見せているW杯にかぶせてやや煽りつつ、
「最初で最後の試写会です。
豪華な舞台挨拶のはじまりです!!」
と、音楽とともに会場に入ってくる、
出演者の皆さん。
登壇者は、
織田裕二さん、柳葉敏郎さん、深津絵里さん、
ユースケ・サンタマリアさん、伊藤淳史さん、
内田有紀さん、小泉孝太郎さん、小栗旬さん、
北村総一朗さん、小野武彦さん、斉藤暁さん、
佐戸井けん太さん、小林すすむさん、脚本家の君塚良一さん、
そして本広克行監督の、総勢名が出席。
後方のドアからの突然の登場に、
観客の皆さんからは絶叫にも似た悲鳴が
ちょっともみくちゃにされながら?
出てくる織田さんたち
舞台の中央に作られた、
真っ赤なレッドカーペットを歩きながら、
ステージへと向かいます。
ゆっくり手を振りながら、
笑いながら、話しながら。
織田さんと柳葉さんは握手していたり。
これから始まることに、
会場全体がワクワクしています。
4000人のファンに迎えられ、
感無量、といった表情の織田さんらOD3メンバー。
明日に続きます!
(E)
ボングン/ユンホが来た! ヘビン/Araも来た!
『アクチュール』ブログの場を借りて、
韓流ファンのみなさまにレポートをお届けします
みなさん、
先週の土曜日は大変でしたね
韓流イベント盛りだくさんでしたもんね
さて、今回は国際フォーラムAを1日2回公演とも満席にした
ユンホ初主演ドラマのビッグイベントをご報告
「ユンホin No Limit ~地面にヘディング~
Premium Event 2010」
会場入りした途端にびっくり
舞台にはドラマの世界を再現したかのような
ゴールマウスとベンチ、そして大きなサッカーボール
思えばワールドカップで世界中が盛り上がっている時期にぴったりのドラマですね
イベントは異例のスタート
舞台を暗転したまま、会場にユンホのメッセージが流れてきました
その時間、約10分。
会場は彼の言葉を一字一句もらすまいと水をうったかのような静けさに包まれました・・・。
そして、ついにユンホが登場
サッカーボールを巧みに操り、軽快なリフティングからのシュート
ドラマ撮影終了から1年以上経っているのに、サッカーのテクニックはおとろえていません。
「みなさん お久しぶりです ユンホです」
待ちに待った再会に会場のテンションは一気にヒートアップ
さらに、ヘビン役のAraさんもスペシャルゲストで登場!
会場からは「かわい~」の声が
MCの坂上ミキさんと、3人のやりとりは笑いの連続。
日本のファンを前にしてスイッチが切り替わっているユンホとAraさんは、
役になりきって質問に応えるはずが、どうしても日本語が出てきてしまう場面も。
「日本語の方が上手なんじゃない?」なんて一幕も
舞台でのユンホが本当にサービス精神旺盛!
「みなさんが見守ってくれるから、
信頼してくれるから新しいことにチャレンジできる」
という感謝の思いを一生懸命伝えようとしてくれるユンホの姿には、
自然と涙が出てきます
リハーサルにもなかったムーンウォークを披露
してくれるなんて、本当にすごい
イベントは「ユンホ’s BEST ACT この演技を見てくれ」
「どこか変だよ地面にヘディングなスタッフたち」そしてプレゼントがあたる
「カルトクイズ」コーナーなどなど、盛りだくさんで進行されました。
もう終わっちゃうのというくらいあっという間の1時間半。
何度も「また会えるから」というユンホの言葉に
涙を流すファンもいっぱいいました
ワールドカップでの韓国代表チーム健闘を祈り
「テーハミング」コールで締めくくったイベント。
残念ながら韓国は負けてしまいましたが、
ユンホは日本代表の応援も約束してくれていました
こちらも一生懸命応援しましょうね
「No Limit ~地面にヘディング~ DVD-BOX」は好評発売中です。
「No Limit~地面にヘディング~」 DVD-BOXⅠ・Ⅱ発売中
発売元:エイベックス・エンタテインメント 販売元:エイベックス・マーケティング
(C)MBC 2009 All Right Reserved.
もちろん『韓国テレビドラマコレクション2010』でも紹介しています!
ぜひドラマのお供にご覧ください!
SK
「悪人」の監督は、映画「フラガール」の李相日監督! 映画「悪人」完成報告会見④
いよいよ最後。映画「悪人」の完成報告会見より。
この作品は、タイトルからも連想されるように
とても骨太で、一筋縄ではいかない作品。
観客に鋭く突きつけます。
「いったい誰が“悪人”なのか」
この映画を監督したのは、
映画「フラガール」で日本アカデミー賞をはじめ
各賞を総ナメにしたした李相日さん。
音楽を担当した久石さんは、
「映画本分の時間を過ごしたような気がする」
と李監督とのやり取りを振り返り、
「そこまでやるか、ってくらい粘る」
と、監督を評します。
樹木希林さんも、
「タイトルは悪人だし、9.11に公開するし…」
と、この作品の監督に矛先を向けると、
出演者の皆さんも口を揃えて
「監督のしつこい演出に大変頭を悩まされました…」と。
深津さんも「とにかく撮影が過酷だったので……」
と、あの優しい口調で。
妻夫木さんも「オニのような演出」と。
けれどそれを諌めたのは、樹木希林さん。
「しつこいんじゃなくて、そこまでの完成度を求める監督」
だから、俳優がみんな監督に素晴らしいものを引き出されたのだと。
樹木さんは、監督のことを
「若いのに、感情のコントロールができる
すばらしい監督」
と絶賛していました。
穏やかさ、粘り強さ、しなやかさ。
そして、誰にでも平等なのだと。
当たり前ですが、映画は監督に拠るものだと、実感します。
映画「悪人」は9月11日公開です。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね!
岡田将生さんの“悪人”エピソードは? 映画「悪人」完成報告会見③
会見中、映画のタイトルにちなんで、
キャストの皆さんに投げかけられたのは、
「あの時、私は悪人だった」
エピソード。
自分が今までにしてしまった悪事を、
バラしてもらおうという質問
妻夫木さんは、
「ないことはないけど……そんなこと言えない(笑)」
と、言えない自分が“悪人”ですと、キレイな逃げ腰
深津さんはそんな妻夫木さんに「ずるいー」と言いながらも、
「こういう会見が苦手なので、今この場にいながら、
会見が早く終わればいいのにと思っていることです」と。
「瞬き」が公開中の人気若手俳優、
岡田将生さんは
「中学生のとき、カンニングペーパーを作っていたことです」
と、自らの言いたくない過去を暴露。
ちなみに、教科は「英語」だそうですヨ(笑)。
満島ひかりさんは
「小4のときのおねしょを弟のせいにしたこと」
しかも、寝ている弟に上から水をかけて、と、
かなりのアヴァンギャルド(?)さ!
トリを飾る樹木希林さんは、
「私の存在そのものが“悪人”です」
と答え、笑いを誘います。
「でも、自覚しているので、
自覚しているうちは、変われるかな」
樹木さんの自由で、本質に迫った発言の数々に、
ドキッとさせられる会見です。
明日も、樹木さんのそんな一面が分かるかも、しれません。
お楽しみに!
(E)
妻夫木聡さんが深津さんに“失礼なこと”を…!? 映画「悪人」完成報告会見②
これだけ豪華なキャストが揃うと、
書きたいことが多くて悩んじゃいますね。
今日は、主役のお人について。
妻夫木さんと深津さんは、
度目の共演。
お互いの印象を聞かれると深津さんは、
「素直で温かくて、演じることにマジメ」
と述べたうえで、
「今回の集中の仕方はすごい」と、妻夫木さんの
自分自身と戦っている姿に、頭が下がるような思いだったとか。
妻夫木さんは、そんな深津さんのコメントに恐縮しながらも
「気を使わずに演じさせてくれる女性」と語ります。
つらい日々に耐えられたのも、
深津さんがいてくれたから、と感謝の気持ちを。
いつもと違った役回りの今回の映画では、
深津さんに対して失礼なことをしてしまうかもしれないと思い、
事前に謝っておこうと、その旨、深津さんに伝えたところ……。
「何するの?」
と、ポカンとされてしまい、
「ええーっ!!」と嫌がられて。
いつもの深津さんでいてくれたことが、
嬉しかったんだとか(笑)。
“悪人”とは程遠い2人のエピソードに、
心が和みますね
明日も、会見のお話を書きますので。
(E)
妻夫木聡さんが初めて「自ら望んだ役」 映画「悪人」完成報告会見①
みなさんこんにちは
今朝のサッカーの日本戦には、
大興奮でしたネ!
まだまだ日本代表の試合が見られる幸せに
浸っている方も多いのではないでしょうか?
次の試合も頑張ってほしいですね。
応援しましょう~~~
さて、そんな日本代表イレブンが試合を迎える前日、
東京では映画「悪人」の完成報告会見が行われました。
(注・映画はサッカーとは全く関係のない内容です……)
登壇者は、妻夫木聡さん、深津絵里さん、
岡田将生さん、満島ひかりさん、樹木希林さん、
原作者であり今作の脚本も手がけられた、吉田修一さん、
音楽の久石譲さん、監督の李相日さんの8名。
原作小説は、第61回毎日出版文化賞、第34回大沸次郎賞を
ダブル受賞しベストセラーとなった話題作。
映画化にあたっては、10人の映画監督が映画化を熱望し、
20社以上に亘る映画化権争奪戦が繰り広げられたそう。
主演の妻夫木聡さんも、
この作品を初めて読んだときに
「この役をやりたい」
と強く思ったのだそう。
そこで「当たって砕けろ」と、マネージャーさんに
問い合わせてもらったそうなんです。
「自分で初めて望んだ役」
とおっしゃっていた姿に、静かなる闘士がちらり。
今回の役柄、祐一は大変難しい人物。
実際の祐一役に近づくために、
長崎(祐一の出身県)に一人で行ってみたり、
土木作業員の仕事(祐一の職業)を体験してみたり、
とにかく自分を追い込んだりと、
あらゆる努力を惜しまなかった様子。
それでも「まだこれで良かったのか答えをだせずにいる」
と、妻夫木さん。
「自分の知らない自分に出会いたかった」と話し、
「祐一を通して自分と向き合いたかった」と、語ります。
映画に出てくるのは、今までに見たことのない妻夫木さん。
でも、そんな妻夫木さんから、目が離せませんでした。
次にどんな作品を選ばれるのか、
今から楽しみです
(E)