海外ドラマ HEROES/ヒーローズ 全登場人物データ02『ネイサン・ペトレリ(前期)』 | 情報サイト ほぼ日刊 俺ブログ

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今回は海外ドラマ ヒーローズの登場キャラクター紹介の第二回目。

今回はネイサン・ペトレリ(前期)です。あと記事構成に対するツッコミはご容赦を


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本体名:ネイサン・ペトレリ
能力:空中飛行

   (高速で空を飛ぶ


能力性能(作中(1~8話)の使用描写に拠る)

破壊力-C
スピード-B

射程距離-E(自身の身体のみ)
持続力-C
精密動作性-C

成長性-なし(完成)


人物像

ニューヨークの下院議員選挙に立候補した政治家のネイサン・ペトレリ。

今は亡き父親の期待と愛情を一身に背負い、ペトレリ家の長男として責任を果たすために育てられたネイサンは何が何でも選挙に勝たなければと邁進する。


そんなある日、弟のピーター が『ボクは空を飛べるんだ!』などと戯けたことを言い出した

大事なのは選挙に勝つことであり、そんな弟の戯言を聞いている暇はないと一蹴するネイサン。


しかしネイサンは弟の言葉に嘘がないことを知っている。

―――事実として、自分が空を飛べることを知っているから


だが事実から目を背けようとも因縁というべき運命から逃れることは出来ない。ネイサンもまた、弟と同じように世界の未来を賭けた戦いの中心人物になっていく。


性格

現実主義者自己中心的、目的のためならば他人の心はお構いなしと本当にピーターと血が繋がっているのかと疑いたくなる性格をしているネイサン・ペトレリ。


自分が正しいと信じたことのためならば実の弟を利用し傷つけることも厭わない冷徹な性格をしているが、しかしそれは大局的に見てそれが最終的に正しいことになると信じているから行える行動であり、冷徹であっても決して冷酷な人間というわけではない


ピーターが能力を自覚するよりも半年以上前に能力の存在を知っていたが、『空を飛べるからって選挙に勝てるわけじゃない』と非常に現実的に物事を考え、能力の存在を無視し、また能力を持っても迫害されるだけで得なことはないとピーターに対して能力の存在を妄想だと言い聞かせ騙そうとした。


ストーリー序盤においては使命のために行動するピーターを騙し邪魔をするような行動を取るが、それは全て弟の身の安全を考えた上での行動であり、やり方が強引すぎるだけで基本的には弟思いの兄である。


弟のピーターが思い込んだら一直線な性格なのに対し、兄であるネイサンはブレることなく常に一直線な性格をしており、政治家としては優秀だが周りにいる人間にとっては非常に迷惑なワンマン人間である。


しかしこのネイサンの政治家としての責任感大局を見る判断力が後々のストーリーに大きな影響を及ぼしていくことになる。

能力

スーパーヒーローの代名詞というべき『飛行能力』を最も能力を必要としていない男が手に入れるのも皮肉な話だが、そんな運命を無視するかのようにネイサンはメインキャラの中で最も能力の使用回数が少ない人物である(全話を通じて片手で足りる程の回数しか使っていない)。


その飛行能力は文字通り空を飛ぶことにのみ特化した能力で、移動スピードは鳥や飛行機の比ではなく、ちょとしたミサイルや戦闘機クラスである。

第1話で落下するピーターを救出する際にはバランスを崩したが、第5話での自分単体での使用では尋常じゃない発動スピードと速度を見せて多くの視聴者を驚かした

また長距離飛行後も息切れ一つしていないことから、他のメインキャラたちが能力を制御することに苦心している序盤において、すでに能力を使用することを完全にマスターしているように見える。


製作者のインタビューによると、このヒーローズというドラマは、まず第一に登場人物の性格があり、そこに後から能力を付けたしたということらしい。

そのことを踏まえて考えると、シンプルに前に突き進む飛行能力はまさにネイサン・ペトレリを象徴する能力であり、また使用回数こそ少ないものの、この力は物語において非常に重要な役割を果たすことになる。


その他01 第5話で何故ネイサンは能力を使えたのか?

第5話『ヒロ』でリンダーマンのホテルにてミスター・ベネットとクリーナー(ハイチ人)に捕まったネイサン。拉致される寸前に飛行能力で難を逃れたが、その場にいたクリーナーの『能力封印』の力を使われていれば逃げることは出来なかったはず。

何故、あの時クリーナーは自分の役目である能力封印を行わなかったのか


推測1 クリーナーの油断説

クリーナー

(あーあ、やってらんねーよ、まったく。何でこんな朝っぱらから仕事しなきゃなんねーんだよ。そもそもホテルに忍び込めるんだからあのピザ警官の時みたいに一服盛って眠らせて運べばいいじゃん。何でイチイチ銃突きつけてんだよメガネ親父。

思いっきり目立つし顔見られてるじゃん。


「それも問題ない」ってお前それいいたいだけだろ。どうにかするの俺だっつーの。お前は命令するだけだろが老眼。

他人の記憶操作するのってけっこう大変なんだぞ、と。

10年来の付き合いなんだからそれぐらい知ってるだろうが、と。


まぁ仕事だからやるけどさ。えっとこの男の能力なんだったっけ? どうせこの前の心読むマダオみたいなショボイ能力だろ? 水を熱湯に変えるとかさ…あ、飛んで行っちまった………)。



推測2(終盤のネタバレ注意)

組織にとって駒でしかないミスター・ベネットは知らないことだが、ネイサンは爆破計画の最重要人物であり、アンジェラの配下であるクリーナー(ハイチ人)からすれば能力を封印して下手に抵抗されてベネットに銃で撃たれでもしたら大変である。また記憶操作で障害が残る可能性も考慮しなければならない。


調べようと思えば母親経由で合意の上で調べられるのだから、むしろ今は飛んで逃げられた方が安全と考えたのではないだろうか。


そもそも何故ネイサンが狙われたかを考えると、前日にモヒンダがネイサンに接触したことを根拠にミスター・ベネットが独断で動いたものと思われる(上からしても秘密を守るためにネイサンだけ特別扱いで調査を辞めろとも言えない)。要するに何も知らないベネット氏が道化だっただけで、無表情の下でハイチ人は苦笑していたのだろう。


余談だが、このヒーローズというドラマは、ミスター・ベネットやアンドウくんがゲストキャラの予定だったという勢いで作られてるドラマなので、第5話の時点ではハイチ人の能力は記憶操作しか考えられていなかったという可能性も高いが、それをいうとお仕舞いなのでご容赦を。

その他02 公式モバイルゲームでのネイサン

携帯アプリの公式モバイルゲームにおいて、ネイサンはピーターの窮地を救うサブキャラクターとして活躍する。

しかし決してステージ数の多くないアプリゲーム内において、的確に何度もピーターの窮地に現れてくれるために原作の数倍は過保護なお兄さんと化している。


おまえ選挙活動いつやってんだよ、とツッコミたくなる程にピーターを見守っているので、ファンはその勇姿を見るのもいいだろう(なお、このアプリでは思いっきりファーストシーズンのネタバレをやらかしてくれるので、プレイするのは全話視聴後を推奨)。



ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
HEROES / ヒーローズ Vol.1