桃の木温泉を発った私。素直に中央道・圏央道・関越道を帰れば高速料金は公費です。なぜなら熱海に上司を迎えに行く仕事以前に桃の木温泉行きは決まっていたから、上司もそれをのまざるを得ない状況がありました。しかし、それを捨てて私は韮崎に向かい更に茅野へと向かったのです。
良い温泉のあとには、やっぱり良い温泉に入らないといけない。それは先週私が学んだこと。だから良い温泉を求めての旅なのです。
目指したのは
八ヶ岳名湯 唐沢鉱泉
長野県茅野市湖東1323
TEL: 0266-76-2525
山の宿っぽいロビーです。入浴料は700円です。食事もできますよ!
廊下にも山の宿っぽい品物が並びます。熊さんもいますね(^^)。
浴室は宿の一番奥に位置しています。階段を上がって、曲がって、方向音痴の人はちょっと帰りに迷うかな。
貴重品はこの100円が帰ってくるロッカーを利用しましょう。
大きな浴漕は循環濾過加熱、小さな浴漕は循環加熱のみと書いてありますね。塩素系の殺菌もあるのか・・・・。
単純二酸化炭素冷鉱泉 10.2℃(冷めてーな、こりゃ)
飲用 出来ない・・・飲んだけど甘かったよ
真ん中に源泉が湧き出しています。右が小さい浴漕、左が大きい浴槽。
塩素臭はありません。
カランと源泉の右の滝みたいなのが打たせ湯というか打たせ冷泉。
滝の上には得体の知れない析出物が・・・。
中央の源泉の湧き出しているところにも、このような析出物があります。
まずは循環濾過の大きい浴槽で温まります。こちらのほうが風呂としては常温です。
なぜか泡付きがかなりあります。循環されているのに不思議ですね。
源泉の湧き出し口から、この注入口から源泉が混入されています。循環濾過過熱+源泉という仕組みなのですね。
小さい浴漕も仕組みはまったく一緒ですが、濾過だけはされていないのです。でもあの析出物が湯の花となって舞っている量はあまりかわりません。このコルク粕みたいなのが湯の花です。
温度はぬるいです。ところが、ところがです。泡付きが非常にかすかなのです。
これは不思議です。何がどうなってこうなるのだろうかって、いろいろチェックしましたがわかりませんでした。でも気持ちよいお湯なので、まぁ♪ いいか
冷泉の打たせ湯みたいな滝には、さすがに打たれることはできませんでした。温度の問題ではなく、ぴちゃぴちゃ打たれるのでは冷たいだけなのです。湯船があれば、入れたかもしれません。冷泉は入っていると不思議に温かく感じてくるものです。(でもさすがに10℃は未経験なんだよね。)
読書がたっぷり出来る談話室。窓からはまぶしい緑が眺められます。
こちらは別の廊下にあるソファーで、眺めを楽しむ専用って感じのレイアウトです。
掃除後でドアが開いていたのでちょっとお部屋拝見。山の宿、まさに山の宿ですね。狭いように感じますが、狭さも際立てばそれはそれで、無限の空間、快適ですよね。
泊まってみたいかも
信玄になったつもりで癒されましょう
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