正式名は、円福山 豊川閣 妙厳寺
境内に祀られる鎮守の稲荷(吒枳尼天)が有名なため、「豊川稲荷」の名で広く知られている
本尊・ダ枳尼天は、仏経神話の夜叉のひとつだが、日本では古くから狐の精、稲荷権現と同一視されている
ちなみに、こちらは赤坂にある豊川稲荷 今年の春の散策の時の写真だ
赤坂の豊川稲荷は何回か訪れていたので、本家本元にぜひ行ってみたかった
総門をくぐる
だぁれもいない境内を、本殿へと進んでいく 重たげなお天道様、だんだん下に落ちてきた
最祥殿
鐘楼堂
本殿
どこに移動しても、見られている気がする・・・・
美しい装飾がされた柱 うねうねとした亀の尻尾に見惚れる
下弦の月の夜に、そっと抜け出し境内を彷徨っていそうな亀
薄暗い中で、鈍く輝いている
だあれもいない境内の隅っこで、しばらく見上げていた
おさすり大黒天 なるほどなるほど
なんと福々しいお顔とお腹 撫でて撫でてと言わんばかりの頬と耳たぶ
もちろん、なでなで♡
こちらの大黒天様は、なぜか空気が抜けたような状態・・・・なぜだろう
福を与え過ぎたのか
三重の塔
傾きかけた日の中で、影に包まれひっそりと佇んでいた
さて、霊狐塚に向かおうか
つづく