いつか必ず上手くなる | つれづれなるままに、シルビア。
たまには気まぐれオレンジロードならぬw
気まぐれで午後に更新してみようかと思います。特に意味はございません。



さて、みんな大好きキタリエこと北原里英ちゃんが卒業してしまいました。



キタリエと言えば「地方組」。
AKB劇場での卒業公演には ご覧の仲良し地方組メンがかけつけました。
新潟での卒業コンサートにも出演したのだとか!



地方組と言えば おフザケでございますw
こんな感じで 夢の河ならぬ 北原の河 が披露されたのだとかww
(「夢の河」とは敦子さんの卒業ソングで 私の大好きな曲です)



少し前の神番組では 彼女の卒業ソング が披露されました。



キタリエと言えば歌唱力には定評があり
北原ダイヤモンド という伝説が語り継がれておりますw
(上記リンク先 1′02″ からご覧くださいませ)

当該神番組は生歌が原則でございますので かなりドキドキしたのですが
なんもなんも!バッチリ上手に歌いあげていました。
「北原の河」もリンク先をご覧いただければ分かるかと思いますが
かなり上手に歌われていますよね。


実は私も何を隠そう歌がすごくヘタッピなのです。
カラオケとか歌わされるとヘンな空気になるくらいw
でも それでもへこたれず何回も何回も歌い続けていると
2,3曲は人前で歌っても恥ずかしくない(と思う)持ち歌ができました。

きっと彼女も北原ダイヤモンドなんて笑われていた頃から
日々練習に練習を重ね 公演やコンサートの場数を踏んできたことで
こんなに上手になったのだと思います。


これも立派な「報われた努力」のひとつですよネ。



この写真、なんまらイイですよね!



歌は子供の頃から超絶ヘタッピだったのですが
部活は何故か吹奏楽部をチョイスしてしまいましたw
(運動も苦手だったという理由もありますが)

管楽器は毎日毎日ひたすら練習しればコツをつかめ
中高生のブラバンなら かなり上のレベルまで吹けるようになるのですが
やっぱりピッチ感覚がないと厳しいものがありましたねぇ。


という訳でw オープン走行会でございます。

年明けから少しずつアップデートを進め
ともちんショップでメンテナンスも完了し朝練もスタートいたしました。
いよいよ待ちに待ったサーキット開幕です!


オープン走行会といえば 気になるのが行き方。

昨シーズンのオープンデイでは 道東道マウンテンアタックルートは
路面凍結の危険性があるためサラブレッドルート
つまり日高からえりもを経由し 実に5時間かけて行きました。
毎年4月と10月末はこのルートを選択しています。



道東道ライブカメラをチェック。
占冠PA。おお?雪が少ない??



峠頂上付近の狩勝トンネル。これは・・



これはイケるんでないの?!



という訳で今年は道東道マウンテンアタックルートをチョイスし
8:30と かなりゆっくりめにASFを出発し
3時間後の11:30十勝サーキットに到着いたしました。


内装がリニューアルされたキレイな事務所に戸惑いつつ
久しぶりのサーキットスタッフさんにご挨拶し受付を済ませます。
今年もまた戻ってこられたことに感謝でございます。

ASF十勝チャレンジは2013年10月に始まりました。
そこから丸4年間以上毎月毎月走りに来て
ようやく “ ホーム感 ” みたいなものが生まれたような気がしますw


事前に予約していた走行枠は ⑥13:30 ⑧14:30 ⑩15:30。
25分の枠いっぱい走ってまたすぐ次というのは難しいということを
昨年のオープン走行会で学びましたので
今回はひとつ飛ばしで走ることにいたしました。



天気は曇り。気温は低めというか かなり寒い!路面はドライ。
台数は・・毎年恒例ですが なんまら混んでます!!


「今日は混んでますね」
「うん、そうなのさ」
「なしてなんですか」
「なしてなんだろうねー」
「サーキットブーム到来、じゃないですかw」
「ついに来たかい?ww」


そんな会話をサーキットスタッフの方と楽しみますw


サーキット側としては混むのは嬉しいのでしょうが
走る側としてはハッキリいって凄くイヤですw
ピットも全然空いておらず これは青空ピットもやむなしかと思っていると
1ヶ所どう見てもソロ使用ピットを発見・・
シャッターを全開にせず入ってくんなオーラも感じますが
この人見知りの私が勇気を振り絞り話しかけ
丁重に低姿勢にご挨拶と相席をお願いし快くご了承いただきました!

生意気なガキとかヤカラでなく超絶イイ人で本当によかったw



ゼッケンは栄光の8号車。



昨シーズンラストアタックで まさかのアタックカウンター不動が発生しました。
ともちんショップでの点検結果は問題なかったのですが
一応念には念を入れ当社在庫スマホに
あらかじめラップタイム計測アプリをインストールしておき
こんな感じでセットしておきました。



走行準備を終えASF全体ミーティングも終えたら
シーズン開幕戦ということもありスタッフ全員での記念撮影でございます。
(よくサッカーの試合前に撮ってるアレのイメージねw)


「今年もいよいよ始まります!」
「毎年のことですが最初からムリはしないように」
「無事走って無事帰るまでがサーキット」
「台数も多いし気をつけて」
「でもイケるならグイグイヒリヒリイッちゃおうw」


「冷静丁寧正確に!!」




スティント①

またココに戻ってこられたことに感謝しながらアウトラップ。
コーナーをひとつひとつクリアする毎に ちょっとずつペースを上げていきます。

最終コーナーを立ち上がってホームストレート全開!


さあ・・アタックカウンターは・・・




ピッ! 「GO」




キタ ―――――― ッ !!




動いた!やったぜ!!ww


アタックカウンターさんが動いたことで今日の目的は果たしたというか
何故か不思議な達成感を得てしまいましたw


そうそう、肝心の走行でございますが
想定はしていましたが とにかくなんまら混んでます!

特に春のオープン走行会はサーキット初心者の方々も多いですし
走行経験があってもタイムは40秒から50秒という
私と同じくらいのラップタイムの方が多数。
以前もお話したことがあったかと思いますが
ターボ車やVTECでこのくらいのタイムということは
コーナリングが遅いおっと失礼w それほどムリをしていないということです。

そして走行経験が少ない方にありがちなのが
(サーキットだけでなくヤマも含めてね)
周りというか特に後ろを全然見ていないということ!

我が道を行く譲らないスバルの直線番長4WDターボセダン。
ターン1で強引にインサイドラインをとり
あとは遅い鬼キャンのw ホンダナントカタイプR。
とにかくトラフィック状態の中ガマンを強いられます。



私はサーキット走行経験こそそれほどありませんが
ヤマはソコソコ場数を踏んできましたので
普通の方よりは後ろに気をつけられているのではないかと思います。
ブラインドの先の対向車とかシカとかキツネとか
パ・・とかに気を遣わなくていい分サーキットの方が気が楽ですよねw

レーシングスクール状態に「なんだこりゃw」と思いつつ走っていると
遥か遠く後方から右に左にラインを変えながら
一般車w の間を縫ってグングン近づいてくる黒い物体が!


当該黒い物体が私の後ろまで来ました。
おお!知り合いのシビックさんぢゃん!w


ターン5を過ぎて私は左ライン。
シビックさんは右からグワーッと抜いていきます。
お互いにスッと手を上げて挨拶。
こういうコミュニケーションが心地いいですよねw



このトラフィック状態では 1′47″7 が限界ラバーズでした。

エアは冷間1.9でスタートし
右リヤだけ2.25、残りは2.2でした。
あまり熱も入れられていませんが致し方ないでしょう。
ひとまず4輪2.2に揃えます。

スティント①を振り返ると
とにかくターン1のブレーキングが甘々でございました。
1回だけABSがガガガッと効くまで踏めましたが あとはガサい。

まあ 今日は感覚を取り戻すことに専念いたしますか。



怪しげな添加剤を投入し スティント②

様子見とか感覚を取り戻すとか言っておきながら
マックスブーストを入れている時点で本気ですよねw


午後イチのさっきのスティントよりも空いてはいますが
それでも肝心なところで詰まってしまいます。
しかしながら それはお互い様。
私がそう思っている何倍も私に対してそう思われている方がいらっしゃるでしょう。
それがサーキットというものですよね。



ムリはせず我慢するところは我慢して
出すところ、出せるところで出していきましょう。



最終コーナーを立ち上がって32秒。
ココの時点で28秒とかでないとベスト更新はムリ。

走行時間残り1分で なんとか 1′45″6。
とりあえず本日の目安はクリアしましたが できればあと1秒・・


10リッター給油。
内圧は2.2強でした。しっかり熱を入れられていませんねぇ。



いよいよ本日最終枠のスティント③

コース上はさらに空いてきました。なまらイイ感じ。
しかしながらタイムはまったく伸びません!
コーナーは突っ込みきれないしターン1も全然踏めていません。

NAはいかに短時間でブレーキングを終え
いかに早いタイミングでアクセルを踏み全開でコーナリングできるかどうかなのに
それがまったくできておりませんのでタイムが出ないのも当たり前田敦子さんです。



なんかこんな感じのピンク色のクルマが近づいてきました。
私は古めの日産車以外まったくクルマに詳しくないので
(ランエボも1〜3と10以外見分けがつきませんw)
(もちろん1と2の違いも分かりませんw)
(でもS13やU12の前期後期は外観で見分けられますww)
どこのイタリア車なのか全然分かりません!


ホームストレートで近づいてきて非常に譲りづらいタイミング。
きっとターン1の次のストレートで
スパンと抜いてくれるだろうとラインをキープしていると
それほどでもない加速具合。これはちょっと頑張ってみましょうか!w

ターン2。私はアウトサイドラインからインサイドへ。
アルファロ・・おっと失礼謎の外車さんは
結構強引にアウトサイドから被せてきて そのまま並走。
(あれ?私がアウトで外車がインだったかな・・まあイイやw)
立ち上がりラインを塞がれ加速が鈍っているところを先に行かれてしまいました。



なんまらあっちい!ふざけんじゃねーぞ!



待てやこのオヤジ(かどうか知りませんがw)ゴルァ!と追いかけましたが
ギャップを詰めることはできず走行時間終了。



結局本日ベストはスティント②の 1′45″673 という残念な結果でございました。
謎の外車さんは39秒台なんですねー。そりゃあ追いつかない訳ですw



本日のピーク値。



アタックカウンターさんが動けば用はないのですが
スマホもしっかり作動しておりました。
GPSで計測するタイプですが結構誤差がないことに驚きです。

もっと驚いたのは もう電話もつながっていないスマホなのに
GPS機能は使えるということなのは内緒でお願いいたしますw



こんな風にラップタイムの推移が記録されているのはイイですね!

今度からリアルタイムのラップは見なくても車載しておいて
走行後のリフレクション(振り返りね)に使用してみようかと思います。



そして色々ちょしていると こんな画面が!

なんかのログというかデータなのでしょうが いったい何が何だか
そもそも何を記録しているのかASF技術力では解析不能でございますw



なかなかのゴム付き具合ですねぇ。



左リヤ。サーキット走行はこれで限界ラバーズかな?
2回しか走っていないのですが・・



スティント③で ふざけんじゃねーぞゴルァとか面白おかしく書きましたが
確かに最初は絶対撃墜してやる!とか思いましたがw
朝練でも十勝チャレンジでも最近はソロ走行に慣れてしまっていて
競り合うというかバトル(というほどではありませんでしたがw)の
感覚みたいなものをスッカリ忘れていたような気がします。

某サーキット協同組合時代はバトルが当たり前田敦子さんでした。
と言いますかソレのために走っていたようなものでした。

忘れかけていた大事な感覚を思い出させてくれたアルファロメオさんには(あっw)
心から感謝申し上げたいと思います。ありがとうございましたww



2013年(先生が最初に総選挙1位になった年ね)
10月からスタートしたASF十勝チャレンジ。
足掛けという表現が合っているのか分かりませんが6年目に突入いたしました。

最初は死ぬ思いで必死に走って52秒台。
長年協同組合の看板を背負ってヤマを走ってきたプライドはズタズタでした。
初めはソコソコ走られるようになったらスパッと辞めようと思ったのですが
回数を重ねる毎に楽しさが分かってきて・・今に至ります。

今日は調子も上がらず様子見の肩慣らしで45秒6。
2年前なら凄く調子がイイ時のタイムです。
サーキット走行の経験を積んでいくことで
朝練でも走りの質が上がってきていることを実感しています。


マシンスペックが低くても運転が超絶ヘタッピでも
それでも諦めず常にストレッチ目標を設定しながら走り続けていれば
キタリエの歌みたいにw いつか必ず上手くなれるのです!!



とっくに走行は終わっているのにダラダラ居残ってパドックで試乗会を開催したり
オフ会w みたいにクルマを並べてギャーギャー騒いでいるうるせぇガキ
おっと失礼 賑やかで元気のいい若者がいる春の走行会でも
やっぱりサーキットは楽しいですよネ。


今シーズンも どうぞよろしくお願い申し上げます!!