前回の記事(脳波とは?その1)で何となく、スポーツ選手に脳波を良くする事が重要だと分かっていただけでしょうか?
実際、うちに来ていた中学生や高校生のスポーツ選手でインターハイや全国大会に行く子供達はほとんどα2(ミッドアルファ)波が優位で、逆に頑張っているけど、なかなか結果がついてこない子達は脳波がバラバラだったり、カルシウムなどのミネラルが不足しているかと思われるARTI(アーチファクト)が多く、脳波が正確に測れなかったりと、練習を行う以前の環境や栄養の問題が考えられる場合があります。
また、後ほどお話ししようと思いますが、類は類を呼ぶという言葉があるようにこの脳波というのは同調現象を起こす事が多く、脳波の安定しているお父さん、お母さんの子供はやはり、安定した良い脳波が出ていたり、全国でも強豪のクラブには必ず、中心になる素晴らしい脳波を持った監督や中心選手がいる事で、周りの選手もその影響を受け、良い脳波に変わっていくという現象が起こっているようです。
では今回は脳波別に少し解説して行きましょう!
β波(14~29Hz)・・・・このタイプの人は、気が散っていて緊張やストレスを感じており、雑念状態であるのか特徴。自転車で言うとブレーキをかけながら前進している状態なので、肉体的にも精神的にもエネルギーの浪費が多い
α3波(12~13Hz)・・・緊張を伴った集中状態で力むタイプ。人前や大事な場面で特に緊張しミスしやすい。
α2波(9~11Hz)・・・・リラックス+集中状態(脳が最も合理的に働きます)
このタイプの人は良くも悪くも一つの物事に集中でき、直感や閃きもでやすい。
α1波(7~8Hz)・・・・・集中状態ですが、常に自分の世界が一番のタイプで対象への集中が苦手。
芸術家、長距離選手には良い場合も。
θ波(4~7Hz)・・・・・・深いリラックス状態(脳はおやすみ中)、高度な瞑想状態、もしくは憑依状態。
その他、ARTI (アーチファクト)・・4%以上出現していると、自律神経のバランスが崩れており、生理状態が不安定になっているため朝の寝起きが悪いなど疲労感を感じるようになることが多く、集中力も持続しづらい。憑依状態の場合顕著に出現。
うちの測定器では測れませんが
δ(デルタ)波0.5~3Hz・・・ 徐波、深い睡眠時に現れる
γ(ガンマ)波30Hz以上・・・怒っている状態などの脳波があります。
一般的にはα2(ミッドアルファ)波が出ているのがリラックスと集中と兼ね備えた理想の脳波とよく言われていますが、上記のデータでα3、α2、α1に限っては実はそのデータの元になっている子達はみんな日本代表レベルのトップアスリートなんで、どれが良くて悪いというのではなく、ある意味個性と言っても良いでしょう。
何が重要かと言うと、脳波を測る事によって客観的に自分の状態を把握する事で、自分の目的する方向へアプローチする事ができるという事です。
例えばα3という脳波が多く出る場合はリラックスの仕方を覚えるとより本番に力を発揮しやすくなるとか、α1という脳波が多く出る場合は一点集中やボール積み、最大筋力のトレーニングをする事などでより、集中度をアップさせる事ができるなど・・・
それと、結構問題なのが赤文字で書いたθ波の憑依状態とARTI (アーチファクト)なんですが、この事に気がついている人はまだあんまりいないと思うし、うちならではの面白いデータもあるので、それを次回にじっくりとお伝えしたいと思います。
その前に興味がある人は以前、柔道整復師会に発表しようとした論文がありますので、見ておいていただければ・・・
ホ・オポノポノによる脳波の改善例
*整骨院の先生方には、あまりにも高度過ぎて?理解できなかったのか没になりましたが、その代わりに一夜漬けで作った固定具を使ったシンスプリントの改善例を出したたら、それが表彰される事になりました。
西島
実際、うちに来ていた中学生や高校生のスポーツ選手でインターハイや全国大会に行く子供達はほとんどα2(ミッドアルファ)波が優位で、逆に頑張っているけど、なかなか結果がついてこない子達は脳波がバラバラだったり、カルシウムなどのミネラルが不足しているかと思われるARTI(アーチファクト)が多く、脳波が正確に測れなかったりと、練習を行う以前の環境や栄養の問題が考えられる場合があります。
また、後ほどお話ししようと思いますが、類は類を呼ぶという言葉があるようにこの脳波というのは同調現象を起こす事が多く、脳波の安定しているお父さん、お母さんの子供はやはり、安定した良い脳波が出ていたり、全国でも強豪のクラブには必ず、中心になる素晴らしい脳波を持った監督や中心選手がいる事で、周りの選手もその影響を受け、良い脳波に変わっていくという現象が起こっているようです。
では今回は脳波別に少し解説して行きましょう!
β波(14~29Hz)・・・・このタイプの人は、気が散っていて緊張やストレスを感じており、雑念状態であるのか特徴。自転車で言うとブレーキをかけながら前進している状態なので、肉体的にも精神的にもエネルギーの浪費が多い
α3波(12~13Hz)・・・緊張を伴った集中状態で力むタイプ。人前や大事な場面で特に緊張しミスしやすい。
α2波(9~11Hz)・・・・リラックス+集中状態(脳が最も合理的に働きます)
このタイプの人は良くも悪くも一つの物事に集中でき、直感や閃きもでやすい。
α1波(7~8Hz)・・・・・集中状態ですが、常に自分の世界が一番のタイプで対象への集中が苦手。
芸術家、長距離選手には良い場合も。
θ波(4~7Hz)・・・・・・深いリラックス状態(脳はおやすみ中)、高度な瞑想状態、もしくは憑依状態。
その他、ARTI (アーチファクト)・・4%以上出現していると、自律神経のバランスが崩れており、生理状態が不安定になっているため朝の寝起きが悪いなど疲労感を感じるようになることが多く、集中力も持続しづらい。憑依状態の場合顕著に出現。
うちの測定器では測れませんが
δ(デルタ)波0.5~3Hz・・・ 徐波、深い睡眠時に現れる
γ(ガンマ)波30Hz以上・・・怒っている状態などの脳波があります。
一般的にはα2(ミッドアルファ)波が出ているのがリラックスと集中と兼ね備えた理想の脳波とよく言われていますが、上記のデータでα3、α2、α1に限っては実はそのデータの元になっている子達はみんな日本代表レベルのトップアスリートなんで、どれが良くて悪いというのではなく、ある意味個性と言っても良いでしょう。
何が重要かと言うと、脳波を測る事によって客観的に自分の状態を把握する事で、自分の目的する方向へアプローチする事ができるという事です。
例えばα3という脳波が多く出る場合はリラックスの仕方を覚えるとより本番に力を発揮しやすくなるとか、α1という脳波が多く出る場合は一点集中やボール積み、最大筋力のトレーニングをする事などでより、集中度をアップさせる事ができるなど・・・
それと、結構問題なのが赤文字で書いたθ波の憑依状態とARTI (アーチファクト)なんですが、この事に気がついている人はまだあんまりいないと思うし、うちならではの面白いデータもあるので、それを次回にじっくりとお伝えしたいと思います。
その前に興味がある人は以前、柔道整復師会に発表しようとした論文がありますので、見ておいていただければ・・・
ホ・オポノポノによる脳波の改善例
*整骨院の先生方には、あまりにも高度過ぎて?理解できなかったのか没になりましたが、その代わりに一夜漬けで作った固定具を使ったシンスプリントの改善例を出したたら、それが表彰される事になりました。
西島