● あなたは「自分が悪い」ってすぐ思うタイプですか?
こんにちは!高橋リエです。
今日は、「わたしが悪いんだ」とすぐ思ってしまう加害者意識(罪悪感)について考えてみます。
イライラ・もやもやしてしまうような不本意な出来事が目の前で起こったとき、あなたは次のどちらになりやすいでしょう?
A 「被害者」パターン
その出来事の原因である相手や事象にたいし「どうしてあんなことするの、ひどい!」「◯◯が絶対おかしい!」などと、
自分が被害を受けたと感じて、落ち込んだりイライラしたり糾弾したりする、
でも、その現実をどうすることもできなくて、いつまでもモンモンとしてしまう・・
そんなパターンです。
B 「加害者」パターン
その不本意な出来事が起こったのは「わたしのせいだ・・」「わたしが悪かったんだ・・」と
自責の念や罪悪感に囚われてモンモンとする・・
そんなパターンですね。
ABのいずれかが圧倒的に多い、という人もいれば、どっちもあるなあという人もいるかもしれません。
このふたつをくらべてみると、何でもかんでも人のせいにするより、自分が悪いと反省するほうが、ちょっといいような気もしますよね?
実際、被害者意識100%の人のグチを聞くと、
「何でも人のせいにしてるし・・!」
と内心呆れて、イライラしてきます。
一方、自分を責めている人の悩みには、やさしく同情してあげやすかったりします。
でも、どちらのほうが苦しいかと考えてみると、どっちもどっち、かもしれません。
Bタイプの人はなぜ、ことあるごとに「自分が悪い」と思ってしまうのでしょう?
それは幼い頃、なにかまずいことがあるたび
「あんたが◯◯だったからよ!」などと
親から「おまえが悪い」と責められて育ったから。
あるいは、幼い頃、親に冷たくされたり、置いていかれたりした、つらーい経験があって、
「あんな目にあったのは、わたしが悪い子だったからだ」
そう思い込んでしまったから。
幼い子にとって、親は絶対です。
だから親にひどい目にあったとき、子どもは親を正当化して、自分が悪かったからだと思い込むことが多いのです。
つまり、罪悪感が刷り込まれてしまうのですね。
そうすると、長じてからも不都合なことはすべて「自分が悪い」と自動的に考えがちです。
思考のクセ、みたいなものです。
そう、被害者意識も加害者意識も、思考のクセ。
どんなに悩んで考え続けても・・・
* * *
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でも、その現実をどうすることもできなくて、いつまでもモンモンとしてしまう・・
そんなパターンです。
B 「加害者」パターン
その不本意な出来事が起こったのは「わたしのせいだ・・」「わたしが悪かったんだ・・」と
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そんなパターンですね。
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あるいは、幼い頃、親に冷たくされたり、置いていかれたりした、つらーい経験があって、
「あんな目にあったのは、わたしが悪い子だったからだ」
そう思い込んでしまったから。
幼い子にとって、親は絶対です。
だから親にひどい目にあったとき、子どもは親を正当化して、自分が悪かったからだと思い込むことが多いのです。
つまり、罪悪感が刷り込まれてしまうのですね。
そうすると、長じてからも不都合なことはすべて「自分が悪い」と自動的に考えがちです。
思考のクセ、みたいなものです。
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