空海の伝言(25) | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

本文は今年1月6日から連載した「かごめ追記」を加筆修正したものです

 

今は昔の話ではありますが、歴史上実際に「四国」が「死国」とされていた時代があったようです。

 

坂東眞砂子による同名のホラー小説は、現代に至ってもなお亡霊のように四国八十八霊場に漂う、閉塞され封印され抗うことができない「死」の普遍的支配に対する、無力な人間側のあえかな抵抗とその反作用の無残を描いたものです。

 

弘法大師空海が八十八霊場の結界を築いて、この「宝物の島」を霊的に封印して千年余、霊場巡りも様々な言説が絡みついて、その本来の意義と役割が見失われてしまいました。

 

そのホラー小説のように、「逆打ち」によって死者が復活するといった迷信が瀰漫する近代の風潮は、霊的真実を見失った人々の彷徨する姿を如実に反映しているのではないでしょうか。

 

これでは四国という、世界で唯一強力な磁場を有するこの地を守り続けてきた人々が、あまりにも不憫に映ります。

 

考え方によっては、それもこの「四方位星座の地」を封印する上で、それなりの効果を果たしたのかもしれませんが。


「四国=死国」説の根拠として、かつて四国は本州からの流刑の地であったことや、八十八霊場があって死期間近な人々が遍路巡りをする姿がその言葉を生んだと言われます。


しかし本当にそうでしょうか。


流刑の地といっても、これほど広く大きな土地に追い立てられたところで、即座にそれが死を意味するとは思えません。

 

それどころか瀬戸の海は概して穏やかで、流民が夜の闇に紛れて本州へと脱出するのは、それほど困難な事とも思えません。


また八十八霊場が定められているからと言って、訪れる人が皆が皆年寄りで明日にも死にそうな人ばかりではないでしょう。

 

四国八十八ヶ所霊場紹介HPより

 

むしろ、お遍路を歩けるほど健脚で体力旺盛だからこそ、彼らは寺から寺へ六根清浄を念じつつ旅を続けることができるのです。


さらに言えば八十八霊場の遍路旅は地下冥界へのそれではなく、むしろ極楽往生を夢に描いた希望の行脚と捉えた方が正確でしょう。


ではなぜ「四国は死国」と“なった”、あるいは“された”のでしょう。


その唯一最大の理由こそが、かの四つの国の地に隠された、惑星を代表する皇統「星を継ぐ者」の血統と霊統を証明し、その神宝のすべてが収められた「箱」にあるはずです。


おびただしい量の純金を用いた「神輿の原型」と、かつて紀元前7世紀にこれを「唯一神の化身」としてソロモン神殿の至聖所に安置していたときの純金の壁面板、および巨大な金のケルビム2体の総重量22トンを超える「惑星地球の皇家の宝物」の存在を、世界を股にかけて暗躍する秘密結社や地下組織に知られてはならなかったのです。


このようなきわどい記述も日本語で書けるからこそ、容易に検索エンジンの網にかかり、支配欲と権勢欲にかられた者たちに解読されるリスクも少ないと言えるのです。


しかも時の徴(しるし)は、「かごめ唄」の「鶴と亀が滑った」まさにその只中に至っており、さらに徳島県吉野川の祖谷山麓「天孫降臨の地」にエル・カンターレ神が生誕されて六十年が経過した重大な時代に突入しています。


近い将来、皇統の証の宝物がその姿をあらわにした時、これを明瞭に解説し、蓋を開け、十八種の神宝を取り出し、人類の前に示すことのできる唯一の人物が、地球上すべての人間の耳目を引き付けることになるはずです。


それが明日のことか明後日のことかはわかりませんが、その日の訪れるのを四国山中の皇家と家宝の守護者たちは息をのんで待ち望んでいるに違いありません。


四国が「死国」とされたのも、決して世間に晒されてはならない至宝の存在を、徹底して隠匿する必要があったからです。


四国の全域を生命の絶えた土地とみなし、死者の霊が彷徨える不吉な場所とすることで、そこから衆目を逸らすことが、「死国」のそもそもの狙いだったと言えるかもしれません。


さらに四国隠蔽の策として、吉備の備前国を南北に分割し、北に美作国をつくり、そこに阿波山麓に実在する土地の名称を文字を変えて配置したのではないでしょうか。


それで「かも」「みかも」「みまさか」「あば」などの地名や人名、「剣山」「那岐山」「滝山」といった山の名称を後代に残し、滝神社のような所在標識を設置したと思われます。

 

 


 

徳島県祖谷の剣山山頂付近の山肌からは天候の変化にかかわらず、絶えず一定の滝が流れ下っています。


これはその内部に巨大な水溜めが設置されているが故と言われています。


その景観をそっくり写し取ったのが美作国の「滝神社」で、その経度が徳島剣山とほぼ一致します。


これは岡山市北区番町に豊鍬入姫によって創建された名方浜宮と同様の「北の標識」と思われます。


そして「東の標識」が熊野三山のひとつ、滝の美しい熊野那智大社でしょう。


長くなるので次回に続けます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

再掲籠目唄(1)  

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12261525009.html


再掲籠目唄(5)  

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12262563133.html

 

再掲籠目唄(10)   

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12263749104.html

 

再掲籠目唄(15) 

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12265865326.html

 

再掲籠目唄(20)   

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12268163563.html

 

再掲籠目唄(25)   

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12270250944.html

 

再掲籠目唄(30)  

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12273335278.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
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このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

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