空海の伝言(5) | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

本文は今年1月6日から連載した「かごめ追記」を加筆修正したものです

 

それでは豊鍬入姫と倭姫の奉斎による、数多くの元伊勢と呼ばれる神社の存在は、どのような意図と目的で創建あるいは指定されたのでしょうか。

 

籠神社HPより


まず崇神天皇の皇女豊鍬入姫の足跡から見てみましょう。
 

籠神社HPの年表には次のように記載されています。


崇神天皇39年(紀元前59年)
豊鋤入姫命が倭国笠縫邑から天照大御神を但波の吉佐宮に遷す。
崇神天皇43年(紀元前55年)
天照大御神が吉佐宮から倭国の伊豆加志本宮へ遷る。


つまり吉佐宮(現在の籠神社)での奉斎期間は4年間でした。


その後再び三輪山のある磯城に戻り、伊豆加志本宮で8年間奉斎しました。
 

伊豆加志本宮

 

「倭姫命世紀」豊鍬入姫命の条には次のように記載されています。


 三十九年[壬戌]、但波の吉佐宮(余社宮)に遷幸し、四年間奉斎。ここから更に倭国へ求める。この年に 豊宇介神(とようけのかみ)が天降って(大神に)御饗を奉る。

 四十三年[丙寅]、倭国伊豆加志本宮(厳橿之本宮)に遷り、八年間奉斎。
 五十一年[甲戌]、木乃国奈久佐浜宮(名草浜宮)に遷り、三年間奉斎。この時、紀国造は、舎人 紀麻呂、良き地口・御田を進った。
 五十四年[丁丑]、吉備国名方浜宮に遷り、四年間奉斎。この時、吉備国造は、采女 吉備都比売、地口・御田を進った。


豊鍬入姫は伊豆加志本宮で8年間、紀伊の奈久佐浜宮で3年間、更に吉備の名方浜宮にて4年間奉斎しました。


そして再び出発地の倭笠縫邑に戻り、斎王の任を姪の倭姫に託しました。

 

倭笠縫邑 檜原神社


以上のように豊鍬入姫の巡幸は(現在の)奈良→丹波→奈良→和歌山→岡山→奈良の順、遠距離で長旅の連続でした。


紀伊の奈久佐浜宮と吉備の名方浜宮は播磨灘と紀伊水道に面し、その先に四国が控えます。


豊鍬入姫は四国に存在する特定の場所を示すため、二カ所の指示標識を設けたのではないでしょうか。


仮に徳島県の剣山が標的だったとすると、それぞれの位置座標は次の通りです。


剣山 徳島県三好市東祖谷     北緯33度51分 東経134度05分
名方浜宮 岡山市北区番町     北緯34度40分 東経133度55分
奈久佐浜宮 和歌山県和歌山市 北緯34度09分 東経135度11分


このように豊鍬入姫は籠神社に秘された奥義を明示し、続く倭姫は畿内各地に元伊勢を創建することで、逆にそれを隠匿したのではないでしょうか。

 

つまり本当の元伊勢という「木」を覆い隠すために、これと対照的な土地に次々とフェイクの「木」を植えまわったということです。

 

そこに太陽神・天照大神、大日如来・エルカンターレの神意が反映されていたのは間違いありません。


では次回に続けます。

 

 

 

 

 

 

 

再掲籠目唄(1)  

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12261525009.html


再掲籠目唄(5)  

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12262563133.html

 

再掲籠目唄(10)   

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12263749104.html

 

再掲籠目唄(15) 

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12265865326.html

 

再掲籠目唄(20)   

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12268163563.html

 

再掲籠目唄(25)   

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12270250944.html

 

再掲籠目唄(30)  

http://ameblo.jp/3t14159/entry-12273335278.html

 

 

 

 

 

 

 

 
 
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こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

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