おはようございます。
本日も、幾万あるブログの中からこちらにお越し下さいまして、誠にありがとうございます。
今日、読んだ本で、すごく感動した部分あったので、そこをそのまま抜粋させて頂きます。
『1年365日あれば、いろんな日があるものです。それが何年も続けば、いい火花理が訪れるわけがありません。それでも私は、夢をかなえるためには、夢のレンガを積む作業が欠かせないと考えています。
夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるものです。自分が立っている地面に、一日一段、レンガを積むんです。翌日は、その自分で積んだレンガの上に立って、また1段、新しいレンガを積むんです。そうして1段ずつ積み上げていけば、スッと先にある夢は「高い壁」ではなくて、「階段」になっているはずです。壁は一気に乗り越えられなくても、階段だったら上がれそうだと思いませんか?
私は、夢のレンガを毎日、積み上げることが必要だと感じて、これまでやってきました。そして、自分のコンディションが悪い日にも、夢のレンガをちょっとだけでもいいから積むようにしてきました。夢のレンガを積まない日をゼロにすることは、心がけ次第で誰にでもできることだと思います。』
澤 穂希「夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ」(徳間書店) より
それでは、参ります。
<幸田先生語録>
この世の中には自分ひとりしかいない。周りは全部自分が映っているだけ。
つい先日、家を掃除していると、カード会社から母宛てに請求書が届いていました。
「課目 ショッピング ご請求金額 ○○○円 」と書いてありました。
去年の11月末の日付でした。
その時期、母はずっと家にいて、外出してもせいぜい近くのスーパーなので、カードは使いません。
その日は日曜日で、気づいたのが夜遅くだったので、カード会社にも連絡できませんでした。
いろいろな思いが湧いてきました。
一瞬、来てくれてるヘルパーさんが使った・・・?まさか? なんてことも考えました。
まあ、明日電話すればわかることだし・・と思ったものの、何か全然スッキリしませんでした。
①出来事
クレジットカードの請求書が来た。
②感情
恐怖
自分の知らないところで何かが起こってるんじゃないか、もっとひどいことになるんじゃないか、という恐怖。
③価値観
何でそんなに怖いのか?なんで?なんで?
カード会社からくる請求書っていうのが怖い。
昔、姉がカード会社から多額の借金をしていたことがあって、それがすごく嫌だったし、恐怖だった。うちが傾いちゃうんじゃないかと心配だった。
だから、そういう郵送物そのものを見たくないんだ。
だから去年の11月のが今頃出て来るんだ。
その時の恐怖感っていうのがフリーズされたまんまで、感じきって昇華してないから、こうやって出て来るんだ。浄化されたくって出て来るんだ。
その時の感情を感じてみる。
姉の責任は自分の責任、家族がやったことの始末は家族がつけなきゃいけない、という価値観があるのに気づく。
それって、いいように見えるけど、本当にいいことなのか?
それで姉が助かった部分って本当に多いと思うんだけど、逆にそのことで姉が大変だった部分ってないのか?
俺はそういう姉を信じていなかったし、また借金してるんじゃないかと思って常にピリピリしていたし、姉も嘘ばかりついてたし、ほんとのこといってくれなかったし。
勿論現実問題としては払わなきゃどんどん利息とか増えてくんだからその必要はあるわけだけれど、でもその「あなたのせいで大変な思いをさせられてる」っていう被害者意識みたいのが、姉を苦しめてるっていうことに意識がいっていたか?
いってない。
ああ、姉の借金も、そういう姉を創っていたのも、全部自分だとわかる。
ピリピリして、威圧的に「あんたがわるいんだ!」という電波を発し続けられたら、そりゃ何も言いたくなくなるのだ。
姉さん、すまん。
でもなんでそんなに恐怖したのか?
姉を信じていなかったから。
だから、その鏡として、姉も俺を信じない。だから本当のことは言わない。
全部発信源はこちら。誰も責められない。
ここまで自己観察して、涙こそ出ないものの、すごくすっきりした自分がいた。
で、翌日、カード会社に電話しました。
すると、ある生命保険の保険料が引き落とし払いになっているが、残高不足で引き落とせず、請求の形になった、ということ。
その口座はあまり使っていない口座で、きちんと把握していなかったのだ。
誰が悪いのでもない。自分の不注意。
(ヘルパーさんすみません。)
逆に、この請求書がそのことを教えてくれたし、姉にかかわるたぶんずっとひっかかっていたことを観るきっかけをくれたわけだ。
幸田先生はこうもよくおっしゃいます。
「何かトラブルがあった時、それをそのままにしていたらただのトラブルですが、きちんと感情を観察して価値観にアクセスできれば、それはトラブルどころか感謝できる出来事にさえなり、次の飛躍への大きなステップになるのです。」
と。
今回、1枚の請求書が、ほんとうにいろいろなことをおしえてくれました。
請求書さん、ありがとうございました。
ここまでお読みくださいまして、本当にありがとうございました。
あなたにとって、今日も心おだやかな1日でありますよう、お祈りします。
それでは、失礼致します。
2012年1月22日(日)
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