こんばんは。
本日も、幾万あるブログの中からこちらにお越し下さいまして
誠にありがとうございます。
今年も自己観察と浄化に励んでいきたいと思います。
＜幸田先生語録＞
そりゃ普通だろと思える価値観でも、自分が苦しんでるとしたら、疑ってみる。
逆に、自分が楽になれるなら、どんな屁理屈だっていい。
なぜなら、今まで自分が信じてきた価値観だって、かなりあやふやなものの上に成り立っていることが多いから。
背景と出来事と感情
今、母は転んで鎖骨を折って、足は去年から不自由で、満足に手も足も動かせない状態。
で、ベッドから起きるのも不自由なので、いろいろな場面で、呼ばれる。
こちらが平常な時はいいが、ふとした時に、怒りが出る。
価値観
頭ではわかっている。
が、感情で、「ムッ」としてしまう。
それはなぜかと感じてみると、まず「働かざる者食うべからず」という価値観が出てきた。
極端に言うと「今あなたは役に立っていないんだから、手を焼かすんじゃねーよ」というもの。
しかし、その価値観に果たして正当性はあるのか？
大体、母は好き好んで働いてないわけではない。
病気やけがで、やむを得ずそういうことになっている。
心の中で、そういう人を罰しているわけだ。
それは他人のみならず、自分にもその刃は向けられている。
自分で自分を苦しめている、ということ。その証だ。
もっと突き詰めて言うと「働かなきゃいけない」という価値観がある。
これは、どこからどう見ても正しいように思える。
でもそれで苦しみを生むんだとしたら、それも疑ってみる価値はある。
どうして働かなきゃいけないのか？
食べていくため。
どうして食べなきゃいけないのか？
生きていくため。
どうして生きて行かなきゃいけないのか？
ここですごい違和感が出て来る。
ただ、生きていかなきゃいけないわけじゃない。
こういう風に生きていきたいとか、そういうのが大事なんじゃないの？
ただ生きていかなきゃってことじゃなくて。
そういうのがないから、自分で決めないから、
周りの人に決められるみたいな感じになって
「生きなきゃ」ってなって、縛られる人生をやっちゃってるんじゃないの？自分で。
そうじゃなくて、ちっちゃいとこからでもいいから「こうしよう」「こうあろう」っていうのを見つけて、それでそれをやっていったら、「こう生きたい」がその分だけ実現して「生きなきゃ」の人生から脱却できるんじゃないの？
今、母は手も足も出ない状態だけど、それって「生きなきゃ」に深いところで浸食されて、がんじがらめになってる上野自身をあらわしてるんじゃないの？
そうじゃなくて、もっとこういう風に生きていきたい、というのを追い求めてっていいよ、その方がいいんだよ、というのを教えてくれてるんじゃないの？
どっちにしても年いったらこうなるんだよ、という意味でも。
ああ、そうじゃない、自分の思うこと実現していっていいんだ。
昔から、周りに流されてたというか、自分がこうしたい、というのはない人間でした。
それは「どうせ自分なんか」というあきらめからくるのか何なのかはわかりませんが。
でもそうじゃなくて、ただ「生きなきゃ」じゃなくて「こうしたい」「こうありたい」を小さいところからでも実現していきたい、と改めて思いました。
対処法
「こうしたい」を持ち、実現する。
自己観察はここまでです。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
あなたにとって、今日も最高の１日になりますよう、お祈りします。
それでは、失礼致します。