今回のトミカ改造は、日産フェアレディZをローダウンとタイヤ(ホイール)交換して、パテでGT500風のフルエアロを製作してみました。
去年の10月に塗装を剥離、パテでエアロ製作の作業を始めたものの途中で放置したままのフェアレディZ。
更にドア開閉用のバネを紛失してしまったので、完全に作業がストップしてしまいました。
ただこのままっていう訳にもいかないので、時間はかかってしまいましたが、なんとかカタチにしました。
これまでのトミカ改造
まずは定番のローダウン&タイヤ(ホイール)交換したあと、エアロパーツの製作をしました。
Link:トミカ 改造 フェアレディZのエアロパーツを作ってみた。
その後、ホットウィールの大径タイヤに交換し、室内のロールバーを制作しました。
Link:トミカ 改造 フェアレディZのロールバーを作ってみました。あとタイヤ交換も。
トミカ改造
塗装剥離
本体裏側の「かしめ」をドリルで削り、分解したあとにボディの塗装を剥離するために更にドアも外しました。
塗装はがし剤を噴霧ししばらくすると塗膜がだんだん浮いてきます。
時間が経って塗料が剥離できたら、爪楊枝や綿棒などで細かく除去していきます。
水洗いして塗膜のカスなどをキレイに除去して、次のステップに。
パテでエアロ製作
当初はルーフのエアインテークと、ベタ付けのリアスポイラーを作っていたのですが、最終的には削ってなくしてしまいました。
パテを盛ってはヤスリがけの繰り返しで、すこし飽きてきているところです。
大変ですね、パテ盛ってカスタムするのって。^^;
ドア用バネ製作
トミカを改造するにあたり、ドア開閉ギミックがあるトミカだとドアもバラしておくことが多いと思いますが、取り付けする際ドアを固定しているバネを紛失してしまったので、クリップで作ることにしました。
もちろん強度も弱いので、頻繁に開閉するとヘタリそうですが再現してみました。
車高調整作業
元々車高調整には赤ちゃん専用綿棒の柄を使用していたのですが、円形なので車軸が安定しないため、1.2mmのプラ板に変更しました。
タイヤ(ホイール)交換
最初はプルバックミニカーのタイヤ(ホイール)に交換していましたが、その後ホットウィールの10本スポークタイプの大径タイプにしました。
今回は更にボディ同色にホイール部分を塗装しました。
シート塗装
内装は今回もシートのみ塗装します。
定番の赤色に塗ったあと、ベッドレスト辺りにシルバーでゴニョゴニョっと。
これでレカロ風シートの出来上がり~。
ロールバー製作
ロールバーは、当初プラ棒で作っていたのですが、破損してしまったのでウェーブのA・Lラインで作り直しました。
本当はサイドステップバーも作っていたのですが、訳あって省略することにしました。
フロントスポイラー製作
今回は大径タイヤなのでボディと地面との隙間がかなり大きくあいているので、1.2mmのプラ板を2枚重ねてフロントスポイラーを製作します。
さらに0.5mmのプラ板で更にその下のスポイラーを製作します。
パーツ構成
ガンダムカラーのメカグレーでボディを塗装し、ボンネット・ルーフはグレーで。
GTウイングは、去年制作していたものをつや消し黒で塗りました。
リアディフューザはホットウィールから流用し、センターから真鍮パイプのデュアルマフラー。
これで組み立ててデカールで仕上げれば完成です。
トミカカスタム 日産フェアレディZ
ホットウィールのリアディフューザは、改造途中のランボールギーニムルシエラゴに使用していましたが、現在こちらもストップしているので、このフェアレディZに使用することにしました。
今回は目立たないですが、センターから真鍮パイプでデュアルマフラーを取り付けました。
トミカカスタム 日産フェアレディZ & トヨタ86
最近手抜きっぽく思われますが、ガンダムメカグレーで塗装してたトヨタ86と一緒に2ショット。
今回思ったのですが、大径タイヤを使用した場合には、ローダウンしていてもボディ自体が低くなりにくいため、サイドステップやフロントスポイラーで地面とボディの隙間を埋めることがあります。
しかし、それだと縦に厚くなるのでチョッットずんぐりした感じになりスマートではありません。
なので今後はなるべく通常のタイヤ径で低くしていこうと思います。
以上、日産フェアレディZをローダウンとタイヤ(ホイール)交換して、パテでGT500風のフルエアロを製作でした。