私は小さなころからずっと運動ばかりしていたので(興味のある方は過去記事こつこつがコツと丸ちゃん投与をご覧ください笑)、運動による心や身体への影響は理解していたつもりでしたが、治療中の今、その重要さを強く感じています。
私は、転移性圧迫骨折の為に約3か月寝たきり生活を余儀なくされていましたが、体力の衰えを痛烈に感じていました。全身の筋力低下(特に腹筋背筋)もさることながら、ちょっとした動作でバクバクする心臓、、
入院中の約1か月間はベッドを起こすこともできませんでしたから、心肺機能がすっかり衰えてしまったのです。
今まで普通にできていたことができなくなる恐怖、不安、、
こうやって私は自分のことすらできなくなっていくのか。。。。??
何とも言えない失望感にとらわれていました。
退院後、自力で通院するために体力をつけることが急務だったことも手伝って、本格的なリハビリを開始しました。
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あの頃は、どれぐらいの量をどの程度したらよいかわからず、まさに人体実験状態笑。
病院では無理するなしか言われませんでしたから。
自分の持っている知識をフル動員、誰に相談することもなくすべて自己判断、自己責任の上でやっていきました。毎回毎回身体の声を聴きながらの負荷や時間の調節。。結局のところ、自分の身体は自分が一番わかるし、わからなきゃいけないのだとその時学びました。
そんな人体実験を繰り返していく中で、少しずつできなくなっていたことが、またできるようになってきたとき、「まだまだ私、やれる!!いける!!!」と戦う気持ちがわきあがったのです。
癌の治療って、病気そのものによって身体に不具合が出るのはもちろんのこと、薬の副作用や不安もあいまって、ぼやっとしてると本当にどんどん体力や気力を失われていくと思います。病気に身も心も支配されていく。。でも身体を鍛えることにより戦う力、気持ちをもちあげることって重要だと思うのです。
「不安な時こそ身体を動かす。酸素をたくさん吸って、体中にエネルギーをチャージする」
これからも続けていきたいとおもいます。
昨日は久しぶりに会社の先輩たちとディナー。
一人は当社で女性初の部長、一人は会長秘書とまさに「ザ・できる女」たち。ゆる~い仕事をしているわたくしに、多くの刺激をくださいました笑
復帰祝いに、プレゼントもいただき感激!!放射線ホルミシスを練りこんだ(?)マスクと枕カバーだそう。さっそく愛用させていただきます♪
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