前回の続きです。
介護認定を取得しています①
 
 
ひとりで通院することが最重要課題になったわたくし。
その中でも大きなハードルは
 
 
「コルセットなしで歩行をする」 
 
 
↓フルオーダーのコルセット 硬いし重いし暑いー泣

 
圧迫骨折の手術により、腹筋背筋の筋力が激減、、、。普通の歩行ならまだしも、電車の急な揺れや、人との接触が恐怖泣。 体幹に筋力をつけて、コルセットが無くても歩けるようになることが急務でした。
 
 
とはいっても、退院した8月は猛暑真っ只中。昼間の外出は自殺行為。。。
最初は、夜に相方が会社から最寄りの駅に着いたらラインで連絡をもらい、私が家を出て途中で合流するというウォーキングをしていました。(約15分間)
 
徐々に歩く距離が伸ばせるようになってからは、背中にリュックをしょってスーパーへ。スーパーの往復と、背負った食材を負荷にしてトレーニングをしていました笑
 
 
 
骨転移をすると、骨に負荷をかけないようにドクターに言われるし、確かにそう思うのですが、大事にしすぎて使わないと、筋力が落ちて、ますます骨が弱くなります。自分にとっての適度な負荷(過度ではなく)をどう見つけるかがポイント。
 
試行錯誤しているうちに、私には「リュック療法」がぴったりと判明しました。
適度に重さが入ったリュックを背負うと、腹筋背筋を使っているのがすごくよくわかりました。かつ両手が空いているので、とっさにどこかにつかまることもできるし一石二鳥だったのです。
 
そして、このリュック療法が功を奏して、1週間でコルセットがなくても歩けるようになるというミラクルが起きたのですー笑!
 
 
 
翌週の通院には相方が付き添ってくれたものの、コルセットなしでチャレンジ。
腫瘍内科主治医は「えー!?大丈夫なの??整形の先生に聞かないと!!(汗)」と。
 
不安感もずいぶんなくなっていたし、満員電車に乗らなければ大丈夫なレベルにまで回復している実感があったので、コルセットの卒業を決めました。
 
 
 
ただ、この筋力のもどりは、以前から運動していたからだと断言できます。筋肉って一度落ちてしまっても、またつくことを覚えていて、運動していなかった人に比べ戻りも早いのです(マッスルメモリー)。
 
「らるこさんのすさまじい回復力(筋力の)はずっと運動してたからですねー。やっぱり日ごろからの運動が大事だってらるこさん見て改めて思いましたよ」と整形ドクター曰く。
 
 
 
これでなんとか一人で通院できる目途がたちました。よかったー!
 
 
つづく。。。
 
 
「介護認定を取得してます」シリーズ、もうちょっと続きます^^;
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毎日息抜きで訪れている公園。カモメ(?)ちゃんが一列になっていました!癒されますー。


 
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