北野天満宮で紅葉を見て お願いをしてきました。
京都のうちの事務所の北、１．２キロほどのところに「北野天満宮」があります。自転車で行けば すぐです。歩いて行っても １５分くらいでしょうか。ともかく まっすぐ北に行けば、「北野天満宮」があるのです。
近いので 何度も行っています。受験の季節になると 大勢の学生や親御さん、はては 国家試験を目指す大人も結構 来ています。
社会保険労務士を受験する予定の人も 結構 来ているのではないでしょうか？ 「苦しい時の神頼み」。いいですね！ これぞ 日本の神様です。
神は不可能を可能にするからです。動物は不可能なことを致しません。人間だからこそ 不可能なことに挑戦するのです。そして いつか 不可能を可能にする。神様にお願いをして、難しいことが可能になるよう、願を掛けるからこそ、あえて 人々は 難しいことに挑戦し、いつか それを 成就してきたのです。
だから 神社や寺に願を掛けて、難しいことを やりとげることは 素晴らしいことだと思います。
私は 今まで 特に 自分のことに関し 神頼みをしたことは ないのですが、これからは あるかも知れません。たぶん 不治の病に罹り 絶望した時かも知れません。ただ 神社や寺に ブログ取材で 頻繁に出掛けており、行けば 必ず そこで お祈りをしてきます。願を掛けているのです。
殆ど 人の事に願を掛けて参ります。「うちの事務所の誰々さんは 仕事で間違いが多いので、これからは間違いが無くなりますように！」とか｢あの人は 手癖が悪いので、これからは 手癖が良くなりますように！｣とか「あの社員は しょっちゅう 風邪を引いているので、体が丈夫になりますように！」とかです。
学問の神様の「菅原道真」を祀った「北野天満宮」に行った時は 「○に良い彼氏が出来ますように！」と 願を掛けて参りました。
私は いつも自力本願なので 自分で願いが叶うように 自分で努力するよう努めています。こつこつと 目標を定めたら 少しずつ 自分で 努力するしかないからです。
｢北野天満宮」には 素晴らしい「紅葉」の園があります。
「紅葉園」という、昔 豊臣秀吉公が 敵の攻撃を防ぐために 土塁を 広範囲に作りました。
時が経ち 現在では ここ「北野天満宮｣に一部が残されています。その土塁を「御土居(おどい)」と呼んでいます。
その「御土居」に紅葉がたくさん植えられ、秋になると 素晴らしい「紅葉」が楽しめるのです。
今年 初めての京都の紅葉を見ました。素晴らしかったです。さすが京都の「紅葉」は 一味違います。
気温の高低差が、盆地ゆえに あるのでしょう。
また 歴史的にも 長い年月に 美しい紅葉色を出す「もみじ」を 選んで植え、淘汰してきたからでしょう。
自然に種が落ちて 山や野原に 芽生えた「もみじ」は 紅葉の色が まちまちです。多くの「もみじ」の達人たちが 選択してきた「京都の紅葉」を見ると、日本人であって 良かったと思うのです。「紅葉」は日本の美なのです。
アメリカには 日本の様な「紅葉」はない、と私の アメリカの友人が言っておりました。アメリカでは「メイプルツリー」と言う葉の大きい種類の「かえで」であります。そこから「メイプルシロップ」を取ります。秋になると葉は「黄色」に変色するそうです。
やはり 赤く変わる「紅葉」は日本の美であったのです。
秋も終わって 寒い冬がやって来ました。
年末 最後の追い込みです。頑張ります！
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