富士山を眺めたくなって 温泉にも入りたくなって | 西村治彦の日記

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日々の出来事を書いています。

富士山を眺めたくなって 温泉にも入りたくなって

今年は 私も なぜか一生懸命 仕事をした年でした。体調が良かったせいか 元気だったのですね。3月11日の大地震の後は 放射能の影響が心配で、仕事が手に付かなかった時が ありました。福島第一原発も どうにか 冷温停止の可能性が高くなり、その後は 元気が出て参りました。それは うちの業務の結果にも出て参りました。おそらく 皆さん方の月々の売り上げにも 現れていたのではないでしょうか。

 来年の事を言うと鬼が笑うのでしょうが、そうも いきません。来年は どのような年になるのか、どのような経営をしていくべきなのかを 考えなくてはいけません。「一年の計は元旦にあり」と申します。元旦に 考えを 発表するには 今年中に 考えを纏(まと)めなくてはいけません。

 そういう訳で 私は 来年の構想を考えに、温泉に入りながら、「富士山」を見つめて、「日本一高い山」のように、自分の考えを 高くするつもりで、「富士山」の見晴らしの良い「西伊豆」に出掛けることにしました。「土肥(とい)温泉」と「戸田(へだ)温泉」が良かろうと、出掛けました。
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「土肥温泉」には 夜着いたので 翌朝 ホテルから出掛けて高台で「富士山」を眺めました。やや 頂上に雲が架かっていましたが、久しぶりに見た「富士山」でした。今年は 何回か「富士山」を見に 出掛けましたが、いずれも 天気が悪く「富士山」は 全然 見えませんでした。

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北に少し上がって、富士山が よく見え始めました。富士山は、やや 山頂に雲が架かっていましたが、久々の 美しい「富士山」でした。

「富士山」は 何回 見ても 飽きませんね。日本人なのですね。さらに北に行って「戸田港」に着きました。「戸田」は沼津市になります。


西伊豆の「戸田港」から見た「富士山」が 素晴らしかった。

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「戸田」は「へだ」と読みます。

 25年も昔に この「戸田」に海水浴に家族で 来たことがあります。長い砂洲が 延びて 港を作っています。
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港は 波静かで 海水浴には 適しています。砂洲の松林で 休んだ快い思い出が あります。懐かしかった。
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それと 私に取って忘れられない思い出は:当時、飯田橋職安の適用係りの「長(ちょう)」さんと言う女性が窓口におりました。毎日 我々の雇用保険の書類受け付けの担当でした。年は30歳後半であったと思います。彼女は 気丈な方で 私も お会いすると いつも 圧倒されるような女性でした。何度も 叱られた思い出が あります。当時 私も 毎日の様に 職安、監督署、社会保険事務所に出掛けておりました。
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ある秋の始め、「最近 長さん お見えにならないけれど どうしましたか?」と 他の担当官に聞いたところ、「長さんは 伊豆の戸田と言う所に海水浴に出掛けて 泳いでいるうち 潮に流されて おぼれて 死にました」と言われました。
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「エー!」驚きました。あの元気な「長さん」が 亡くなったとは。信じられません。秋になって また「長さん」に叱られると思っていたのに。
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年配の社労士さんで この話を ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。あの元気な 威勢の良い 毎日の様に顔を合わせていた飯田橋職安の「長さん」が 夏休み中に 海水浴でおぼれて亡くなったことを。
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「長さん」は泳げなかった、と その担当官は 言っておりました。「戸田(へだ)」は 湾の入り口近くに行くと 潮の流れが速いのです。駿河湾に面しています。駿河湾は 太平洋です。黒潮で 流れが速いのです。「長さん」は 沖に流されてしまったそうです。
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当時の「長さん」の顔が浮かびます。そんな当時の事を 思い出しながら 今回、「戸田港」を囲む岬と浜から 富士山の写真をたくさん撮りました。湾に浮かぶ大小の船が 美しかった。鏡の様な「戸田港」に 船が バランス良く浮かんでいます。まるで 大浴場の錦絵のようです。
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最近は あまりないようですが、私らが 子供時代には 銭湯に 行って 風呂に入りました。銭湯には 湯船の上に 大きな絵が 描いてありました。湯船から天井にまで 後方は 全部 錦絵でした。
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そんな 銭湯の錦絵に ぴったりの「戸田港」の美しい写真です。

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最近では 最も美しいと感じた写真でした。何度でも 行きたくなります。
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 「富士山」が 美しかったので たくさん写真を撮りました。来年の「励み」になるようにと 願いながら たくさん写真を撮りました。
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