南フランス結婚式秘話 最終章 〜あとがき1〜 | 南仏マルセイユでマタニティライフ・・・と、その後。

南仏マルセイユでマタニティライフ・・・と、その後。

2012年12月初旬、ワーホリにて渡仏。
2013年、すぐに妊娠発覚で男の子を出産。
2016年、出会って12年目にして南仏男と結婚。
国際結婚、第2章がスタートです!!

あとがき1・・・

 

2があるんかい?

 

っと、ツッコミ満載ですが、実は予定ではなかったちょっと嬉しい事があって、

記事にしてみようかと思います。

 

実は、今月、結婚式に参列してくれた旦那の友達の奥様

(パクス婚だからパートナーかなぁ?)のお誕生日会に招待されて行って来ました。

なんか、嬉しい事に結婚式後にいろいろな人からお呼びがかかる😓💦

フランスでは毎年お誕生日とNoël(ノエル)は大人も子供も

ウキウキわくわくする時期。
そして、切れ目のイイ年に普段とは違う少し大きめのお誕生日会を開催する様で、

今回の主役は今年で30歳‼︎

それも、結婚式を機に知り合ったばかりなのに呼んでもらっていいのか・・・。
私以上にうちの旦那が、私も同伴じゃないならせっかく招待してくれたのに断る。っと、言われてしまったのでお言葉に甘えてお呼ばれしました。

それも、今回のお誕生日会は・・・


なんと!ポーン


結婚式かぁ⁉︎って程、手のこみようと親族の多さ。
紹介されるもいっぱい繋がりがあって、どっちの従兄弟、従姉妹?
はとこ?
兄弟姉妹?


・・・分からなくなる。笑い泣きあせる


彼女の友達以外はbise

ビズと言ってフランス式ほっぺに頬を2、3回合わせるキスの事。フランス式挨拶です。)を求めて来るから、

この人もするのかな?って思ったら握手だけだったりあせる

(フランス、あるある。)


うちの旦那が私が居ないと行かない。って、言う意味にも納得。

それも、今回は貸切でレセプション会場を貸し切りにした彼女。

びっくりあれ?


これ・・・?!


結婚式??!


って言う程の会場内のコーディネート。

 

 

事前に何の料理が出るか?
料理自体も前菜、メインのメニューを事前に決めて欲しい。っと、

言われた時から、なんだか結婚式みたいだね?っと

わくわく話していたけどまさかのまさかでビックリ!!ポーン

それも、会場がうちの旦那の

 

両親が結婚式に使ったレセプション会場‼︎

 

(結婚披露宴会場)

 

 

それにもまさかのまさかで何かの運命なのか?

 

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

翌日、主役の彼女にその事を伝えたら彼女もビックリ‼︎


それも、うちの旦那が私たちの結婚式場がなかなか決まらず右往左往していた時にママンから薦められて連絡するも、

8月は結婚式シーズンだから、空きが無くて断念した事を話していて私、

 

それにビックリ!びっくり


全然、旦那からそんな話は聞いていない。


彼、ダメだったから話さなかった。と。

 

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!


それも、この会場は旦那の両親が挙げた会場なので、

すでに40年近く前からある会場!!

だから、結構古い。
でも、毎年、結婚式シーズンには空きが無くなる程の人気会場。

それもそのはず!!

私たちが探していた会場の条件をほぼクリア。


会場費がリーズナブル。
ワイン畑に囲まれた場所。
ホテル併設。
DJを呼んでも迷惑にならない朝までダンスタイムが出来る場所。
広いガーデンがある。
料理の対応もしてくれる。
朝まで自由に会場を使える。
プールには柵がある。
など・・・。

それプラスなんと、サッカー出来たり、テニスコート完備。
会議室からテラスも完備!!

何より周りがド田舎?


マルセイユから私たちが選んだAvignon(アヴィニョン)よりも近い場所。

牛や馬、山羊が放し飼いになっていて、会場内でも馬とロバを飼っている。
なんて、のどかで日本では無い様ないい場所なんだか〜!

 

会場内に納屋がある。

 

放し飼いだけど防犯のために触れると電気が流れる線が完備。

 

いいタイミングでポーズをとる、ロバ。


そんな、結婚式の会場で有名な場所で

お誕生日会を開いた旦那の友達のパートナー。

なんで?!
もぅ、結婚しちゃえばいいのに?!
っと何回も思ったお誕生日会。

実はこれには彼女なりのこだわりがあったんだと。

主役の彼女も、

その旦那(パートナー)の両親は再婚者。
紹介された両パパは二人とも血のつながりはないんだと。
だから、2歳の娘が生まれて結婚の形では無くパクス婚を選んだ彼女達。
両親が共に結婚をしていないのでウエディングドレスにはそんなに思い入れも無いし、何より結婚式だとウエディングドレスやら長い時間をかけて準備をしないといけなかったりでいろいろと出費が多くなる。

でも、違う形で

 

お祝いされたい。


主役になりたい。

そんな思いで兼ねてから30歳のお誕生日会は盛大に開催するのが

昔からの夢だったんだと。
だから、今回はお友達以外に家族、親戚が一堂に集まって祝福をする会になったんだと。

それも、彼女、有難い事に私たちの結婚式をみんなに絶賛してくれていたみたいで、彼女の母、それを聞いて娘のために

 

サプライズムービーを用意。


紹介時に(私たちの結婚式が)素敵な結婚式だったの。
っと彼女の母に紹介された私、デレデレ大てれ。

会場のデコレーションから子供たちへのテーブル、

ゲストがプレゼントやお祝儀を入れるボックス作製・・・。

 



こんなに早く自分達の結婚式を参考にしてもらえた事やそれを聞いた家族が協力して娘を喜ばせたい。と、思った事などを聞けて少しでも伝わればいいなっ。と、思っていた事を実践してくれて本当に嬉しかったです。


さすが、フランス人!


よっ!デレデレ


アイデアを使う天才。

それから、私たちがやりたかったけど、断念した日本だとお馴染みの二次会のゲームも余興としてあって本当に笑ありの楽しいお誕生日会でした。

そして、なせがトリのお誕生日のケーキ入刀はうちの息子が

しゃしゃり出てちゃっかり入刀。↓↓↓



参列した子供の中で唯一ダンスしたくても、他のフレンチ子供達が

 

真顔ノリが悪かったので大人に混じってはしゃぐ息子汗

初対面の老若男女問わずに抱っこされ、ダンスを教わる3歳児。
私の方が力尽きても、

深夜2時過ぎまではしゃぎまくりの3歳児。
こういうイベントでは無礼講なフレンチパーティー!!

周りの子供はソファで寝てるから今回は併設の

ホテルを事前予約したから部屋に行こうにも

テンションの下がらない息子。
深夜になればなるほどパワフルなフランス人。
飲めば飲む程、シャンパンを開けるうちの旦那汗汗汗

食べて、飲んで、踊りまくるフランス人。

いっぱい食べてもスリムな人が多いのもストレスフリーな国民性も本当羨ましい限りのフランス人。

でも、私は・・・

 

疲れた・・・。

頑張ってさすがに自分も息子も疲れたので深夜3時過ぎにはホテルへ。
宿泊者はみんな4時過ぎまで騒いでいたらしい。
有難い事に朝食もチェックアウトも遅めなのでゆっくりできました。

 

そして、翌日・・・

私たち、通常のお誕生日のちょっと人数多い版?
だと、思っていたからプレゼントを用意してしまって、
帰る間際にこれから、
1ヶ月マダガスカルに旅行へ行く事を聞いてビックリ。びっくり

 

ニヤニヤひらめき電球うぅん?

 

1ヶ月!???


1週間の間違いじゃ無いのか?

何度も旦那に聞き直した程あせる

でも、会場内に設置してあったトランク型のお祝儀BOXに

結婚式同様の封筒=祝儀を入れている人がチラホラいて、

ハネムーンならぬ誕生日旅行のためか!って

気づいて、なんだかお金も包んであげればよかったね。っと言う話になってしまった・・・。


てか、
日本だったらこれからの年末にかけて忙しい時期なのに・・・。


でも、彼女は看護婦さん。


職業柄的にシーズンなんてない。
旦那もバイクとかの修理士。

前々からずっと会社側に言っていた事らしく、

全然問題がないんだと。

さすが、フランスの労働環境。
びっくりしまくりの楽しいお誕生日会でした。

でも、形はどうあれ、結婚式という形式では無く使われる

レセプション会場を目の当たりにして段々衰退している

日本の結婚式会場の今後の進展のヒントになりそうな会でした。

すっごい余談ですがうちの旦那も来年切れ目のいい誕生日。
その頃には新居に引っ越ししているから、
さて、さて何かサプライズでも考えようか・・・。

 

それから、旦那の兄に「1ヶ月も旅行に行くのいいね〜っ」

という話を後日したら、

 

(元々旦那の友達は兄の同級生でうちの旦那よりも仲がいい。

そして、2兄弟の黒歴史をすべて知っている幼少からの友達。)

 

旦那の兄、(負けじと?)

 

年明けにアメリカ横断するんだと。

 

( ̄Д ̄;;!?はぁ?

 

アメリカ本土各地を旅して、最後にハワイで泳いで帰ってくるからその前にディズニーの新しい映画を観に行かないか誘われた・・・。

(日本だと「モアナと伝説の海」っていうタイトルでまだ公開前みたいですが、

フランスは一足お先にSTART!!

ハワイを舞台にしたディズニー映画なんだと。)

 

はぁ?

 

真顔来月、(ノエルの前に)

ニューヨーク行くって言ってたよね?

 

年明けも行くの??

 

ってか、この前コルシカ(フランス領土の島)行ったかと思ったら先日、

イタリアから帰ってきたばかり。

 

今の彼女に代わってから旅行ばかり行きまくりの義理兄。

 

アメリカ横断2人でご予算20,000ユーロなんだと。滝汗汗汗汗

(1ユーロ120円=240万円)

 

今の彼女は20代前半でアパルトマンを買っちゃう程稼ぎがいい。

(義理兄の彼女、前は学生だったの→別れた時の話はこちら。

 

稼ぎのいい人の考える事は・・・

 

ニヒヒ分からん。

 

義理母は今後のために「貯金しろ!」っと呆れていた・・・。

 

↓↓↓おまけ。

ゲームの小道具にも使われた風船。

子供は大好きなんだなぁ〜。この風船。

 

子供たちのテーブルはおもちゃもあって楽しそう。

私たちもこれ↑買ったのに音が出るのだったからうるさい!って言われて直前で外した・・・。やっぱり子供には好かれるおもちゃでした。

 

全然、初対面でも人見知りしないうちの息子。

1歳上のお兄ちゃんにべったりくっついてたけどフランスの子供は結構シラッっとした感じで終始パーティーが面倒くさそうだった・・・。

うちの息子もそうなっていくのか・・・!?寂しいゾ。

 

すでに刈り取られてしまったけどワイン畑が広がる大自然。

 

どこまで続くんだか・・・広すぎ!!

 

ゲスト用のホテル。

3星ホテルだから備え付けなものはシンプルだけどいろいろ

対応もしてくれる親切なスタッフがいる。

 

広いプールはちゃんと柵がある。

夏はみんな泳げるんだと。

 

とっても素敵だった会場↓↓↓

Le Domaine de la Reynaude

 

本当にいい場所でした〜。

やっぱり、会場探しには時間をかけるべきだった・・・ダウンダウンダウン

 

 

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