ビリギャルの出身高校は？

六本木のブログ集客コンサルタント倉田俊相です。

前回は、「記事タイトルの付け方＆決め方は？」というタイトルで書かせていただきましたがいかがだったでしょうか？

本日のタイトルは、「ビリギャルの出身高校は？」です。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

まず、ビリギャルの話の前にブログコンサルタントとして大事な話をしますね（笑）

私は、毎回記事の書き出しの際、肩書きと名前のあとに、「前回は〇〇〇について書かせていただきましたが・・」というリンクをつけています。

なぜこんなことをしているのか分かりますか？

必ずしも前回の記事である必要はありませんし、先頭ではなく文中やあとがき箇所でもいいのですが、このリンクがすごく重要な働きをしています。

ポイントは滞在時間です。

これまで検索エンジンの重要性はお話してきましたが、キーワードを意識して毎回の記事を書いていれば、アクセスの入口はどの記事からか分かりません。トップページの時もあれば、何年も前に書いた記事が最初かもしれません。

なので本記事はもちろんですが、ファーストアクセスからどうやったら複数の記事を読んでもらって、滞在時間をあげるかを考える必要があるんです（訪問者のサイト滞在時間は検索結果にも影響してきます）。

スーパーの多くが、レジから一番遠い場所に牛乳などよく買われる日常飲料を陳列するのもまず来店してもらったら奥まで足を運んでもらって色んな商品を見せ、「ついで買い」をしてもらう意図があります。

トドメがレジにあるガムやフリスク、電池などですよね。目的は既に果たせていても目にするとついでにという心理が働くんです。

ブログも一緒で色んな記事を見ていただくことでロイヤリティを高めるんです！

ということで訪問者の滞在時間やユニーク数に対してのPVも意識しながら記事を書いていって下さいね。

と長くなりましたが、本題の「ビリギャルの出身高校」についてです（笑）

そもそもstorys.jpから火がつき、書籍、映画と大ヒットとなったビリギャル。

ビリギャルはモデルになっている小林さやかさんが、偏差値を40上げて現役で慶応合格という逆転ストーリーですが出身高校はどこなんだ？とネットで話題になっています。

ビリギャル役をいま大人気の有村架純さんが演じたこともあってか、映画放映前後も出身高校の偏差値や実際のことなど何かと噂されているようです。

私の在学期間とかぶっていないので、全然知らなかったのですが慶應義塾大学総合政策学部ということで何気に慶応ということだけでなく学部も一緒の後輩でした。実は、水嶋ヒロさんや二階堂ふみさんも（笑）

ちなみに私自身、出身高校は大した進学校ではなかったので学歴コンプレックスがあり必死に勉強してそのコンプレックスを解消した経緯があります。

実際のところビリギャルの出身高校は非公開のようですが、愛知県の中高一貫私立女子高、金城高校と噂されていて有力のようです。

となると学校自体の偏差値は実は、60越えているんですよね。

中学受験をして中高一貫だと大して勉強せず偏差値が急降下する生徒はすごく多いですし、大学受験が近づいてようやく直前に発奮し逆転合格なんてことは全然珍しいことではないんです。

それに偏差値って実はすごく曖昧な指標で受験者のレベルによって大きく左右しますからね。

私は書籍も映画も見ていないのでよくわかりませんが彼女が通っていた高校内のテストの偏差値が30でもそれは世間一般のビリということにはなりません。

もちろんビリギャルだった状態から一念発起して慶応に現役合格したこと自体は素晴らしいんですが、普通によくある受験エピソードが「見せ方」によってかなり美談になったように感じます。

出身高校の偏差値が60越えなら地頭はいいでしょうからね。

読み手がどう受け取り、どう感じるかなのでこの作品に対して、何も申し上げるつもりはありませんが、映画後にテレビなどのメディアに出演して「矛盾」が出てくるのは避けて欲しいですね。

世の中、矛盾だらけですから（笑）

ただ、逆転ストーリーは、ビジネスにも使えますので参考になる点はいくつもあります。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

このタイトルを見て下さい。

学年ビリのギャル　→　ダメだった自分でも

1年で　→　期間

偏差値を40上げて　→　数字

慶応大学に現役合格　→　具体的にどう変化したのか

成約率を重視したコピーライティングに盛り込むべき要素を網羅しています。

ビリギャルに対してうがった見方をするわけではありませんが、逆に、皆さんのビジネスにも使える考え方は取り入れてみてくださいね！