すってんころりん!! | やさいのほとり

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40代後半に離婚しました。
元主婦がなんとか再就職して自活。(現在は50代)
涙あり笑いありの再出発日記です^^

ブログはゆる~い駄文かな。(短歌は力入れてます)
多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。


やさいのほとり-201211102115001.jpg やさいのほとり-201211102115000.jpg



ある朝、出勤する途中、自転車ごと転倒しました~。


氷の上でツルッとなって、

バランスを取る暇もありませんでした。


だいたい氷の道を自転車で走っているだけでもアホっぽいのに、

いい年の大人がダイナミックに無様(ぶざま)に転ぶなんて、

とても恥ずかしかったです(/TДT)/


幸い周りに人は居ませんでしたが、

車道のドライバーたちが「大丈夫かな?」という顔で見ていました。


「テヘヘ」と笑って済ませたかったですが、

打ち付けた膝は、一瞬顔が歪んでしまうほど痛かったです。

(それにしても110デニールタイツの威力はスゴイ!

 かなりの強打にもかかわらず、伝線しませんでした)


しかしその一方、自転車のハンドルって、いとも簡単にグニャッと曲がるものなんですね。

その方が安全なのでしょうか?

走行不可能なほど曲がっちゃってましたが、

気合一発でグニャッとやったら、また元の形に戻りました~。

ただしタイヤのフレームも凹むなど、ダメージは大きかったです(泣)


周囲に誰も居ないと安心していていたところ、

後方から「大丈夫ですか?ケガは無かったですか?」

と声を掛けてくれた男性が・・・。


振り返ると、カバちゃんを男にして(ってカバちゃんは男ですが)

恰好良くしたような人でした。


なので、ちょっとだけ痛みが和らぎましたo(^-^)o ゲンキン・・・



しかしその日の災難はそれだけではありませんでした。


ある事情で先日のお客さんの契約が書き換えとなり、

ふたたびバスに乗ってお客さん宅へ・・・


まず乗ったバスが間違いで、

お客さんの家から30分近くも離れたバス停で余儀なく降りて、

そこから歩いて行きました。


その際、雪と氷で固まった歩道橋を歩いていて、

再びツルッ、すってんころりんあせる

と、やりまして・・・。


またまた無様な転び方をしてしまいました。


キョロキョロと辺りを見回しましたが、

真っ暗な夜道です。


車道はにぎやかでしたが、

歩道橋には人っ子一人居ませんでした。

それはそれである意味ミジメです。


そこで「今日2度目か3度目の厄落としなのだ~

(2度あることは3度あるとは間違っても言わない)

よし!頑張るぞ!!

と、声に出して言いました。



待っていたのは、お客さんの家のヒーターのよくきいたお部屋。


ちょっとした行き違いも解消して、

雨降って地固まる

ピンチはチャンスみたいな夜でした。




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以前、オンラインで英会話の勉強をしていた頃、

フィリピン人のC先生が

「すごいDVDがあるからぜひ見てみて!」

と興奮した口調で薦めてくださって、

ネットでダイジェスト版は見たものの、

本編では見ていない作品がありました。


日本でもひと頃話題になった
『ザ・シークレット』です。


それを会社でみんなで見ました。


いわば成功者の秘訣。

幸せの引き寄せですね。


宇宙意思というものはわたしもどこかで信じていますが、

あくまでもぼんやりとです。


スピリチュアルにしても信仰にしても占いにしてもゲン担ぎにしても、

すべてぼんやりと感じているのが好きです。


これをぼんやりとでなく、ハッキリと意識したときに

新しい何かが始まるのかもしれませんが。


良いことであれ悪いことであれ、

強く思ったことは宇宙意思と共鳴する。

そしてそれが時差で現実化する。


また、人は強く思い願うと、

その願いに近づくような行動をとるため、

その願いに確実に近づく、

あるいは成就するのである。




確かにひと頃、明けても暮れても同じ一つのことを願っていたことがありました。

でも必ずしもその願いは叶いませんでした。

(一部分だけ叶いました・・・確かにガンガン行動しましたので)


今はそこまで強く願うことがありません。


もちろん家族や両親・知人の健康、

子供たちの幸福などにつては、

人並みに願っています。


自分の願いといえば、

「もう自然任せでいいや」

苦労はしたくないし、嫌な思い・孤独な思いはしたくない。

でもそうでなければ、特に願望なんて~。


まるで老境じゃないですかあせる


しょっちゅう上司から「やさいさんの夢は?願いは?」

と聞かれて、

いつも答えられなくて、

つくづく「つまんない人」ですが仕方ありません。


上司が勧めてくださるような「部下を何人も引き連れたオフィス長」だとか

「月収100万円以上のプレーヤー」にはまったくそそられないですし、

「お金持ちになって世界一周旅行」などはしてみたいですが、

それをかなえるため、

毎日そのシーンを思い描くほど熱心な願いではありません。


もう無理です。

数年前までは確実にギラギラしていましたが、

今は余分なものをそぎ落とすタームに入ってしまいました。


勉強したくない子に、

「勉強すれば必ず良いことがあるから、やっておいた方がいいよ。

それにはまず目標と計画を立てないとね」

と言っているようなものです。



かといって、世界平和のような公的な願いにシフトするほど大きな人間でもありません。

もちろん願ってはいるのですが、

それを目に見えるかたちで行動したことはありません。



ただ、何の夢も願いも持たずに淡々と生きて行くにはまだ早すぎます。


ワクワクするような私的な願い

年齢に見合った公的な願い


そういったものが、

日々の中から見つかるといいな^^



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深夜、娘から電話がかかって、

「なんでこんな時間?」」

と一瞬ヒヤッとしてしまいました。


なんのことはありません。


「ママ、流れ星見た?」


「え、星?今日なんかあるの?」


「流星群だよ?オリオン座がすごいことになってるよ」


「ほんとに~?!」


パジャマのままベランダに飛び出しましたが、

ショボい星しか見れませんでした。

(星たちに失礼です・・・m(__)m)


でも娘がそんな知らせをくれたことが嬉しくて、

見てもいない流星群が見えた気持ちがしました星空星



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やさいのほとり-201212151619000.jpg やさいのほとり-201212151619001.jpg


電車の中でこのブログを書いています。


「即アポ」といって、アポイントメントの中でも最も「かっこいい」とされる

即日アポが久々に取れました。


「すぐに伺います」と会社を飛び出したものの、

その日も駅から30分ほどのお宅です。


家にスーツケースを取りに行き、荷物を詰め替えたのが災いして、

目の前で電車が出てしまいました。


到着時刻も大幅に遅れるうえに、

特急料金も掛かるという、二重の痛手でした。


しかしそんなことでダメージを受けていては、

商談に差し障るというものです。

瞬時に気持ちを切り替え、

電車の車中ではイメージトレーニングです。


「即アポ即決」と言って、グループ内で最上級に「かっこいい」とされる

即日のオーダーを目指して張り切ります。



しかしこの時分、5時といえばもうすでに外は真っ暗です。


駅に降り立つと、約束時刻までジャスト25分。


猛烈な勢いでガラゴロを引いて、小走りで向かいます。

ガラゴロの天敵である「歩道橋」や「地下道」もなんのその・・・。


でも暗すぎて地図がよく見えません。


致命的なことには、表札さえも見えません。


地区会長さん?のお宅で聞いたり、

最終的にはお客さんのお宅に電話をして、

7~8分遅刻しての到着となってしまいました。


こういうのもお客さんによっては思いのほか大きなダメージ(失点)につながります。


堅~い表情でご夫婦で待ってらっしゃり、

褒め言葉も(ステキな玄関アプローチでした)冗談も、

ニコリともしないで流されました。


当然のように玄関デモ(玄関先での商談)でした。


苦虫を噛み潰したようなお二人でしたが、

お子さんに関するアンケートではまったく普通の親ごさんです。

急に態度がやわらかくなって、わたしの最も好きな瞬間です。


しかし結局は夕飯時刻にかかっているとのことで、

「もうかれこれ1時間以上たってますよね」と、

苦言が出ました。


とても事実は言えませんが・・・

ご家庭によっては4時間でも5時間でもかかるわたしたちのデモンストレーション・・・。


アポの段階で所要時間を聞かれると

「ケースバイケースなのですが、ある程度は時間を割いてもらってます」

「なるべく手短にするようにします」

と、ぼかして答えるわたしが悪いのでしょう。


お客さんは1時間程度のつもりなので、

猜疑心もあって玄関先で済ませるご家庭がけっこうあるのです。


わたしの場合、初めのうちは必ず家に上げていただいていて、

駅まで車で送ってくださるご家庭に恵まれていたのですが、

(自分ではまったく意識していなかったのですが、

手堅いアポを取っているとそうなのです)


ところがアポにも初めの頃より少し馴れて、軽い感じのアポが取れ出すと、

ぞんざいな扱いも増えてくるようなのです。


いよいよわたしも営業マン臭が出てきて、

「やんごとなきお方」感が薄れて来ているのでしょうか?

(そんなもの初めからアリ?)


玄関アポ・・・ちょっと傷付きます(涙)



今回は雰囲気に呑まれて、お客さんを導入部から引き付けられなかったのも敗因です。

少しでも興味を持ってもらえれば、

親御さんたちはいくらでも時間を割いてくれるのです。


「良かったら夕食を先に摂られてください。

わたしは別の生徒さんのところに顔を出して来ますので」

と咄嗟に気転をきかせられなかったのも敗因です。

まだまだ未熟さだらけの営業マンです。


しかしどちらにしても、営業マンへの態度が冷たいご家庭はイヤだなぁと思ってしまって、

無茶なシチュエーションで結論を迫って、

またまた自爆してしまったのです爆弾



お客さんをこちらから選ぶなど「100年早い」とS上司に言われてしまいそうです。

こちらにも「入会条件」というのがあって、

建前上は「担当者がご家庭を審査して選ぶ」ことになってはいるのですが・・・。


結局「即アポ即決」の予定が、

話したいことの2割程度しか話せないまま断られて、

退出するハメになってしまいました~。


帰りのガラゴロ30分は長かったな。


即アポで出ることだけでも大いに盛り上げて送り出してくださった上司や、

会社のみんなにも悪かったな。


でもこんなことも、ほんの序の口なのです。




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今回は、月曜日(休日)も仕事を入れてしまいました。

(↑この言い方がまず失格!)


その日ブログをアップできるかどうかわからないので、

コツコツと書き溜めた分と電車の中で書いたブログを、

今日アップすることにしました。


それではお風邪などひきませんようにチョキ^^



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