世の中にラクな仕事はありません・・ね | やさいのほとり

やさいのほとり

40代後半に離婚しました。
元主婦がなんとか再就職して自活。(現在は50代)
涙あり笑いありの再出発日記です^^

ブログはゆる~い駄文かな。(短歌は力入れてます)
多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。


「休みたい」「帰りたい」オーラを露骨に出し過ぎて、

完全に呆れられている やさいです。


評判が良かった新しい髪型・・・美容院


「(前の髪型のままだと)お疲れですか?と言われていましたからね」

と自嘲のつもりで言ったら、


「そうやっていつもチクリチクリと責めるもんな(・ε・)」

とS上司。

「休日も出勤になったり、帰宅も遅くなったり・・・って、言外に責めてるんでしょう」


ナハハ、バレました?



でもでも、休まなかったら絶対に心身が持たないし、

良い仕事なんて出来るわけもないし、

長くなんて続かないと思います。

(あ、わたしの場合ですがσ(^_^;))



でもワーカホリックな方々からすると、

こんなことさえわからないんですよね。


ワーカホリックと言えば、

もうとっくにリタイアしているとはいえ、うちの父もそうでした。

元夫もそうでしたし、

尊敬する某くんもそうです。

(この方は仕事と結婚してしまったような人)

というか、頭に浮かぶ成人男性と言ったら、

ほぼみんなこのタイプです。


S上司にしても「休みなんて全く無くても、へっちゃらだよ」

と豪語しているのですから、

わかってもらえるはずもありません。


いえ本当はみんな歯を食いしばって頑張って、

キツい仕事を乗り越えて、

いつの間に仕事にのめり込んでいたのかもしれません。



でも生活の不便が困ります。

何かを切らしたり、必要な物があったとして、

貴重な休日に買いに行くつもりが、

その日さえ逃したら死活問題です。

ネットで買い物しても、受け取れる日がありません。


休日にやりたいこと(主に雑務)が山積していて、

でも実際は心身を休めるので精一杯な感じです。



ところが「休み好き社員」「帰りたがり社員」と居直っていたら、

週初めから飲みのお誘いです。(;^_^A


この職種でなかったら、

この上司でなかったら、

「そんなにしょっちゅう2ショットで飲んでて変!」

というところですが、

この世界ではそんなこと気にする方が変!という感じです。


普通以上に疲れる仕事なのだから、

みんなサッサと帰れば良いし、帰せば良いのに、

バッチリ コミュニケーションを取って、

心のケアをして、

「我々は運命共同体!」みたいなノリが必要なのでしょうね。

(辞めていく人も多いし)


そんなこと言っても、結局わたしは日本のビジネス社会の風土、慣習といったものを、

知らな過ぎなのだと思います。

だから恐怖なのです。

かといって無心で飛び込んで行く勇気も無いのです。



脂の乗り切った働き盛り世代や

オジサマたちの織り成す世界に、

専業主婦あがりのわたしが順応するにはまだまだ時間がかかりそうです。


でも多忙な中、身銭を切っていつも心配したり応援しながら、

しっかり育ててくださるS上司は、間違いなく良い上司です。




やさいのほとり-201212072106000.jpg やさいのほとり-201212051232000.jpg

↑のタイプの電車に乗れたらかなりラッキー。

たいていは古めかしいローカル車両です。



翌日、夜7時から遠方の仕事でした。

ふつうに商談したら、当然終電に間に合いません。

「終電を気にしながらやるほどお客さんにとって失礼なことはないよ」

という上司は、車で迎えに来てくださるとのことでしたが、

そこは小心者のわたし・・・。


時間は気になるわ、お客さん宅の保育園児ちゃんが大騒ぎするわ、

部活でクタクタのご本人が途中で瞼が下がってくるわで、

かなりラインから逸れてしまいました。



結局終電が近づいた頃、

いきなりお客さんに結論を迫って、

自爆しましたドンッ


(うっ、だから遠方の夜の仕事は嫌いだ~)



時間と労力とお金と神経をたっぷりつかって

何も残らないのです叫び


いえ、会社としては、たとえ契約にならなくても、

お客さんに大きな意識の変化をもたらしたり、

何かプラスになることを残すようにとの方針です。


お客さんだって、貴重な時間を割いているのです。

そんなお客さんに、わたしでも何か残せているのでしょうか?


こんな思いを日常的に繰り返す営業マンという仕事は

タフでないとやってられません。


ウチは上司が優しいから良いですが、

一般的には更に「どやされる」が加わるわけで、

みんな凄いなぁと思うのですが、

これは営業に限らず、多くの仕事がそういう厳しいものなのでしょうね。

これまでのわたしの生活が甘々だっただけなのです。


終電に1時間半揺られて(駅までも相当歩いて)帰るのはキツイなぁと思っても、

考えてみれば都会の多くの人たちは、

毎日こんな生活なんですよね。

わたしも最初のコピーライターの仕事では、毎日片道1時間20分かけて通っていましたもの。




やさいのほとり やさいのほとり-201211271756000.jpg

寒々しいこの光景






仕事上のマイナス事がちょっと続いたため、

M上司から「神社でお参りでもしてくれば」と勧められて行って来ました。

行くと言っても、通勤の通り道ですが。



お参りから4日目に契約が1本取れました。

しかも、またとても温かなご家庭でした。



わたしの精神は依然として弱く甘々ですが、

良いことがあったり悪いことがあったりしながら、

首の皮一枚でつながっている感じです。



最近の上司・・・

ちょっと気づかってくださり「今日は直帰でいいよ」

が増えています。


と思えば、

「明日の仕事は助手席に乗って一緒に行ってあげるから、

徹底的に運転をつかんじゃいな。

朝一で車借りてきて、

お弁当も作って来てね」


「それとも今度の休日、静岡まで運転にしよう!」


と鬼のようなことを言い出したり。


早朝に電車に乗って実家に車を取りに行って、

お弁当も作って、

遠乗り運転をして、

それで数時間の商談なんてしたら、

40ウン才の体と精神が持ちませんの・・・・


あるいは、休日にそんなことをするようになったら、

もうこの会社には居られません。


ってことを、どうやって伝えればわかってもらえるのでしょうかあせる


ま、それもわたしが軟(やわ)過ぎるだけで、

意識ひとつで何でもない出来事に変わるのでしょうね。


常識のラインを変えるための洗脳を毎日のように受けている今。


我の強いわたしはいっこうに効いてきませんが、

良い部分は取り入れ、その状況に慣れていくのも必要ですね。




やさいのほとり-201212072107000.jpg やさいのほとり-201212072105000.jpg


けっこうクタクタなのに、

ブログのネタにと思うと、急に元気が出てマメになってしまうわたし。




やさいのほとり-201212071931000.jpg やさいのほとり-201212091451000.jpg


いつも乗り継ぎの時間があり過ぎるため、

改札の駅員さんに頼んで一旦下車させていただき、

フードコートでお食事すること2回。


調理待ち時間5分以内、

食事時間10分以内の 素敵・・・


このぬくもりと、美味しさ安さに生き返ります。


これまでは見向きもしなかったフードコートに、

今は万歳!



やさいのほとり



                    あったかグッズを買って来ました~。


40ウン才にて耳当てをする女。


インナーもバッチリです。

ひざ掛けも温ったかいのを買いました。

それでも寒いものは寒い!!!



今日は雪の中、いつもに増して重ね着の鬼と化し、

ロングブーツも着用で仕事に行ってきました。


バスで行ったものの、バス停からお客さんの家がまた遠過ぎ!

重い荷物を抱えて歩いているうちに、

汗が噴き出して来ました。


でも今日は契約が取れたので、嬉しい休前日です。

(危うくまた仕事になるところでしたが、

ダメ社員に徹して、休みは死守しました)



元夫の了解を得て、

年末年始、子供たちに来てもらう段取りもしました。

チケットも押さえ、

ああ、もうそればかりが楽しみな母です♡



やさいのほとり やさいのほとり


こんな量じゃ全然足りなくて、何かこうかプラスして食べています。

でも下半身太りが気になる今日この頃です。


度を超した重ね着のせいもありますが、

代謝は確実に衰えているのですね。


うひゃ~(><;)



それではまた~チョキ




にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

いつもありがとうございますm(__)m

クリックしていただくと励みになります。