アサッテを向いた普通のヒト | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

昨日1泊ショートステイに行った母は特に変わりなく帰宅したが、帰って来るなり

①母
「ここは山があって木が多くて、いいところだなあ」

②私
「ここはママの家だよ。ゆうべは他所に泊まったけど、いつもここに住んでるでしょ」

③母
「そうか」

①→③の会話を3回繰り返した。


1昨日のデイ活け花を見て

④母
「(ヒマワリを)キレイな菊だなあ」

⑤私
「これは菊に似てるけど、小さなヒマワリだよ。ヒマワリキレイだね」

⑥母
「キレイだ」

④→⑥の会話は5回巻き戻し。


テレビの天気予報の「明日は気温が高くなるので熱中症にご注意下さい」には


「明日は暑くなるな」


「今日も暑かったね」


「暑かったなあ」


どうせわからないと思ったら、突然わかったりする。

だから事実誤認を聞き流せずに訂正&説明してしまうんだよね。

アサッテ方向の発言をしていても、母を普通のヒトと思って会話するクセが抜けない。


布団に入って隣を指差し
「早くここで寝な」
なんて言うので、尚更。