五感を使った覚え方 | 衛生管理者・エックス線作業主任者・危険物取扱者の合格率約90%の試験対策ブログ

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今回は、「五感を使った覚え方」についてです。

五感とは、『視覚』『聴覚』『嗅覚』『味覚』『触覚』の五つの感覚のことです。

私達が、外部から情報を取り入れることができるのは、この五感があるからです。

この五感の内、どれが最も情報を取り入れるのに優れているでしょうか。

それは、『視覚』です。

私たちが受けとるほとんどの情報は、目から入ってくるものなのです。

だいたい、70%くらいは、『視覚』から情報を取り入れていると言われています。


勉強する時、私達は、目で文字を追って覚えようとすることが多いです。

でも、そのとき、他の感覚も総動員して覚えた方が、より効率的な覚え方ができます。

『視覚』しか使わないのは、とてももったいないことなのです。


他の感覚を使うとは、どういうことか見ていきましょう。

文字を目で追って覚えるのは、『視覚』だけを使った覚え方になります。

文字を目で追いながら、声に出して読むと、『視覚』と『聴覚』の2つの感覚を使った覚え方になります。

文字を目で追って、声に出して読み、それを紙に書いていくと、『視覚』と『聴覚』と『触覚』の3つの感覚を使った覚え方になります。


このように色々な感覚からの刺激を受けることによって、記憶の定着につながります。


もちろん、全てのことを、声に出して、書いて覚える必要はありません。

どの感覚を使うかは、覚えたい内容によって違ってくるでしょう。

例えば、英単語のように、比較的短い内容のことをたくさん覚える場合には、書いて覚えていると時間がかかると思いますので、『視覚』と『聴覚』を使った覚え方が適していると思います。

つまり、文字を目で追いながら、声に出して読む覚え方です。


私も、全てではありませんが、独り言を言いながら覚えることが多いです。

「そうか~。」
「□□は、●●である。」
「□□は、●●である。」
「□□は、●●である。」


このように同じフレーズを何回も、声に出して読みます。

また、特に大切だなと思ったことや、なかなか覚えられないことは、声に出して書きながら覚えます。

「○○はできないけど、△△はできる。」
「○○はできないけど、△△はできる。」
「○○はできないけど、△△はできる。」


このように同じフレーズを何回も、声に出して読み、紙に書いていきます。

特に、紙に書くなどして手を動かすことは、脳の運動皮質を刺激する事になるので、脳が活性化します。

手だけに限らず、体を動かす事は、脳を活発にするので記憶がより定着しやすくなります。

もし、「自分は覚えが悪いな~。」と思っている方がいらっしゃったら、それは、『視覚』だけを使って覚えようとしているからかもしれません。

是非、五感を使った覚え方を、取り入れてはいかがでしょうか。


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