目標設定の方法その4『行動する』 | 衛生管理者・エックス線作業主任者・危険物取扱者の合格率約90%の試験対策ブログ

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前回は、目標設定の方法その3『確かめる』という記事を書きました。

自分で決めた目標が、本当にやりたいことなのかどうかを確かめるということでした。

目標設定されている方は、この作業をしないと無駄な時間を過ごしてしまいますよ。

やってみるのは、「無料」なので、是非試してくださいね。

さて、今回でこのシリーズは最後です。

最後は、「目標設定の方法その4『行動する』」についてです。
(その1~その3はこちら↓)
■目標設定の方法その1『具体的に書く』
■目標設定の方法その2『日付を入れる』
■目標設定の方法その3『確かめる』



目標設定の方法その4『行動する』

目標設定の方法というテーマなのに、「行動する」というのは、少し違和感を感じた方もいらっしゃるかもしれません。

普通に考えたら、「目標を設定する」→「行動する」という順番で物事が進みます。

本来、「目標を設定すること」と「行動すること」は、別のことなのです。


しかし、目標設定では、もっとも大切な事を忘れてしまいがちです。

そもそも、目標を設定するのは、達成したい目標や夢を叶えるためです。

そのことを忘れてはいけません。

たまに、目標を設定して、後はどうにかなるだろうと言う人がいます。

そういった人は、「いや~良い目標が書けた!」とか「これは、すばらしい目標だ!」と言って、引き出しの奥にしまってしまいます。

その場合、その目標の期日が来ても、何もできていなかったということがよくあるのです。

このような人は、目標を設定する事で満足してしまうのです。

それは、絶対に違います。


目標が達成できない大きな障害となっているのが、行動を起こさないことなのです。

どんなに立派ですばらしい目標を決めたとしても、行動しなければ絶対に達成できません。

これは、考えてみれば、当たり前のことです。

それでも行動しない人が多いので、あえて「行動する」ということを、目標設定の方法の中に入れているのです。


まず、今まで見てきた「目標設定の方法その1からその3」を読んでも、行動しない人がいるはずです。

「目標設定?そんなこと、みんなが言っていることだから知ってるよ!」という人は、残念ながら何も変わりません。

「目標設定か!それなら、やったことがあるよ!」という人は、その経験から必ず何かを手に入れているはずです。

「知っている」と「やったことがある」の間には、大きな差があるのです。


やってみることに、「お金」も「時間」も「労力」もほとんどかかりません。

とにかくやってみたら、自分の中で何かが変わるかもしれません。

やってみたけれど、自分には合わないなと思ったら、止めれば良いだけの話です。


また、実際に目標を設定して、それを達成するために行動すると、すごい事が起こります。

目標設定の精度が、グングン上がってくるのです。


スポーツでも同じことが言えます。

サッカーがうまくなりたければ、たくさんボールを蹴ることです。

野球がうまくなりたければ、たくさんバットを振って、たくさんボールを投げることです。

スキーがうまくなりたければ、たくさん滑ることです。

数をこなせば、こなすほどうまくなります。


歩けば周りの景色が変わるのと同じで、はじめの目標からドンドン変わっていくと思います。

行動すれば自分で決めた目標が、洗練されていくのがわかるはずです。

そうすると、「これはもっと早く達成できるな。」とか、「この目標は、もっと細かく分けよう。」など、自分なりにいろいろな事がわかってきます。

すると、今よりももっとスムーズに、目標が達成できるようになっていくのです。

行動する事によって、この感覚を、ぜひとも味わっていただきたいなと思います。


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