そりゃそうですよね、
こんな状況の中で、歯磨き以前に食事中の痛みはどうだったか?というと、非常に不思議な経過があるのです。
以下の4点は自発痛発症当初から詳細に記しているメモや、初診時から現在まで主治医に、自主的に提出したレポートを元にしています。2月9日から3月14日 までは、自発痛の他に食事中も咀嚼による誘発痛有。歯磨き時はブラッシングによる誘発痛有。3月15日 、自発痛や歯磨き時のブラッシングによる誘発痛はあるものの、食事中に限り自発痛も咀嚼による誘発痛も一切無くなった(*1)。以降、現在まで食事中の咀嚼による誘発痛は一切無し。3月24日 、右下3と4の歯間のみお湯が沁みるようになり、ホットコーヒーや汁物を飲むのが困難となる。沁みの強度は10のうち7~10。- 現在はホットコーヒー程度なら沁みないが、煮出した直後の熱いお茶を飲む時に沁みる。沁みの強度は10のうち1~3。
(*1)食事中に限り、自発痛も咀嚼による誘発痛も一切無くなった理由
主治医の診断は"食事中は物を食べる行為に集中しているからである。非定型歯痛の痛みは脳の誤作動で発している幻痛であり、そのことも関連している。"
私は主治医の診断の他にも、食事中は唾液が増える事から、痛みには唾液が大きく影響しているものだと想定し以下の流れをたどる。- まずはWebで検索語句:唾液と歯磨きの関係を検索して表示されたコンテンツの中に、歯磨き不要論を転載していたブログを発見。私は転載内容よりもそのブローガーさんが歯磨き粉に害があるような表現をされている事にフォーカスした。
- 次に検索語句:歯磨き粉 害で検索して表示されたコンテンツの中にあったのです!そう、私が歯磨き粉を止めるキッカケとなった神的ブログが。その神的ブログ野人エッセイすが今後、非定型歯痛の復元に大きく影響することを、この時の私は知るよしもなし。
- 野人エッセイすを熟読し、唾液の重要性と唾液の分泌に害をも与える歯磨き粉の害を、自分なりに理解した私は、
4月21日 に歯磨き粉やマウスウォッシュを全て捨てて、それらの使用を止めた。4月23日 から脱・ボディソープも実施。
残された2つの問題点と解決策
まずは問題点2つ。
- 歯磨き時は、ブラッシングによる鋭い誘発痛で思うように磨くことが出来ず、歯磨きに1時間以上要すること。
- 非定型歯痛は、麻酔や鎮痛剤が効かないばかりか、あらゆる歯科治療が悪影響を及ぼすことから、虫歯予防対策をすること。
どうしたら良いか?
- 激痛を誘発する歯磨きが苦痛そのものだから、1日の食事を1食にする。
- 虫歯の原因となる歯垢が、付着しにくい食べ物を採ること。
Web検索で知り得た2点の着目点。
いずれも異なるコンテンツから知り得た情報を要約したものです。- 理に適った本来の食(*2)を採っているなら、1日1食でも問題なし。寧ろ1日3食を当り前とする現代人の常識の方がオカシイ。
- 虫歯の元となる歯垢の付着は、炭水化物(糖質)を制限することで大幅に減少する。
1日1.5食で復元食と糖質オフを採りいれた経過と結果
私が復元食+糖質オフで1日1.5食を実践したことに対して、母を含む身内や友人は誰もが口を揃えて常識的なことを言う。
"炭水化物を採らないと、栄養が偏るよ"
"ゴハン(お米)も食べないで1日1.5食なんて、体力が持たないよ"
だから、口頭では理解を与えられなかった事実を、今後は本ブログにて効能・効果と共に事細かに記していきますよ。まずは大まかな2通りの食事スタイル。4月30日から5月30日 までは、試しに1日2食とし復元食を1週間に1~2回程度と、復元茶であるむー茶シリーズ(*4)と復元塩のむー塩(*5)を毎日採りいれた。お米サンは週に2~3回程度食べていた。5月31日 から現在まで1日1.5食とし、6月10日 に粉末緑茶と牛乳の寒天を作った事をキッカケに復元+糖質オフメニューが加速。お米サンは6月5日 を最後にサヨナラ。
参照:本ブログ記事 > 1日1.5食3ヶ月目の実証経過│非定型歯痛9
結果、あらゆる面で11個の効能・効果があった。但し、歯痛の大幅な緩和は、3つの事実が大きく影響しています。 なんせ、主治医からご指導いただいた顔面マッサージを、1日5時間実施していますから。顔面マッサージの効果に関しては現在、記事を執筆中であります。
11個の効能・効果
6月20から7月4日 にかけて、自発痛は48時間中3~5秒の痛み(強度10のうち1~3)が2~5回程度となった。昨日から本日7月15日 現在までは自発痛ゼロ。一時期は全ての歯が24時間中、ランダムに1~3分間隔で3~5秒間の痛みを発症していたのに、薬なぞ飲まなくても改善する事実がココにあるのですよ。この経過は更に詳しく記事にする予定。- 全体の歯に歯垢が付着しずらくなった。歯垢付着には炭水化物(糖質)が影響していた事実があった。もう、糖質制限に迷いは生じない。
- 歯磨き時のブラッシングによる誘発痛の強度が大幅に減少した。今は歯磨きの所要時間はフロス込みで20分。一時期は激痛で歯磨きに1時間以上も要していたのにね。
- 顔周りにあった吹き出物が跡形も無く消えた。これは想定外であり
6月10日 にふと気付いた。まぁ社交辞令ではあるとは思うが、行きつけの脱毛エステサロンで肌が綺麗だと言われる事が多くなった。 - もうかれこれ1ヵ月前から、身内・友人の他に勤務先の人までに"痩せた"と言われたので、
7月10日 に体重を量ってみたら7キロ減っていて本来の体重に戻っていた。元々職場の人間関係によるストレス(*6)で去年の12月 には体重が7キロ増えていたが、それでも体型に関してはダイエットとは無縁であったから気にしていなかったけど、いつの間にか元のスリムな(正常な)体重に戻ったことは有難い。美味しい物を楽しく食べて体型維持できるなら、こりゃ言う事なしだわ(笑) - 1日1.5食でも問題なく、寧ろ当り前となった。
6月28日 から生理痛が無くなった。頭痛・腹痛が定番だったあの煩わしさとオサラバ。6月 便秘と無縁になった。便通に関してはこれ限りの改善ではないが、デリケートな点なのでブログでの発信は控えましょう。- 非常に良く喋る業種に就いているが喉の渇きが無くなった。以前は就業中に水1リットルを飲んでいたが、今はむー塩水500mlのペットボトルで3分の2程度で十分。
- 復元食メニューがたまらなく美味しくて、今は付き合い以外の外食はせず、出勤前に喫茶店でアイスコーヒーを1杯飲むだけとなり、間食も不要となった。同時に毎日復元食+糖質オフのメニューを考えて作る事が楽しくなった。今日は猪肉入りスープ仕立ての濃厚カルボナーラ(*7)を作り、これから夜食用にブルーベリーチーズクリームのむー塩アイスを作ります。
- 特定の復元食を食べると、いきなりパワーがみなぎり眠気が飛ぶ。全く眠れず30分~1時間だけ、無理やりうとうとしただけで平然と出勤する日も多々あり。現在の平均睡眠時間は1日2~3時間。この凄まじいパワーを持つ特定の復元食に関しては現在鋭意執筆中。
by.復元食と糖質制限の効能・効果を実感している百変化