喜怒哀楽

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お久しぶりです。

先日の日本選手権をもって、早稲田大学水泳部水球部門を引退しました小川です。


今回が恐らく私の最後の投稿になるわけで、つまりはお別れのあいさつになるわけですが、

みなさんハンカチの準備はできていますでしょうか?

もちろん私はハンカチ王子ではないので、ハンカチでなくても構わないのですが。。。笑


そんな私のブログ、タイトルは”喜怒哀楽”だなんて、ちょっとかっこつけさせてもらったわけですが、

別に特に理由はなく、頭に思い浮かんだので採用しただけです。

お別れの挨拶ということで、”ありがとう、ベイビー”みたいなことを書くだけなら、

数行あれば終わるわけですが、せっかくなのでもう少し”喜怒哀楽”についてみなさんにお伝えします。



はっきりいってこの3年半、喜びと、怒り・哀しい出来事の比は、2:8くらいです。

喜びを感じることは驚くほど少なく、

イライラしたり、哀しい思いをすることは信じられないほど多かったです。


しかしそれを遥かに上回るほど、楽しいことが多かったそんな3年半でした。

楽しかったことの数々を思い出せば、数限りがありません。

こんなにも楽しいことが多かったのは、やはり毎日寝食をともにする仲間がいたからであり、

こんなにも楽しいことが多い日々は、きっとこの先ないのかもしれません。

何か話したいことや見せたいものがあるとき、すぐそばに先輩・後輩、そして同期がいる、

そんな日々を当たり前のように過ごせて本当に良かったと思います。



世間一般の大学生よろしく、毎日サークル活動に勤しみ、夏休みには友達と旅行に行く。

そんな当たり前の大学生活を妬ましく思う日々もありました。


しかし世の大学生の8%しかいない体育会の一員として、学生日本一をめざし日々精進し、

なおかつ仲間たちと寮生活を送ることができる学生が世の中に何%いるでしょうか?

後輩や、大学で部活動を続けようか迷っている高校生以下の方々にはそれを知っておいて頂きたい。

それに気づいたとき、私は自分の生活を誇らしく思うようになりました。




いろんな人から小川は何か持ってると言われ続けてきました。

今日、何を持っているのか確信しました。

それは、仲間です。


とはまあよく言ったものですが、実際22年間生きてきた中で、

何か特別に優れた才能を持っているわけでもない私が、

持っている唯一の財産は、先輩・後輩を含めた仲間だと思っています。

いや、仲間と言ってしまうと物凄く狭義になってしまうので、言い換えますと、

”人”でしょうか?

親やお世話になった方々、それから仲間を含めた、”人”

私ははっきり言って、大した才能も特技もないわけで、

そんな中で早稲田に入り、こお4年間をいい感じに過ごすことができたのは、

人に恵まれたからだと思っています。


ヤムチャのようだった私が、ベジータくらいになれたのは、この4年間のお蔭であり、

そういう点で、私はこの早稲田水球含め、早稲田大学水泳部に育ててもらったのだと感じています。


あまり書いているとどんどん脱線したくなってしまうので、

あと数行にします。

脱線した話が読みたい方は、適当に私のブログを探してください。

卒業まで、日記代わりに書こうと思ってます。



そんなことはともかく、長くなりましたが、

最後にもう一度みなさんへの感謝の言葉を記させていただきたいと思います。

4年間たいへんお世話になりました。

今後は”小さな巨人”と言われるような立派な人間になれるように、

日々邁進して参りたいと思います。



書きたいことはまだまだあるのですが、ここまでとさせていただきます。

とても幸せで、夢のような4年間でした。

稲泳寮ではない場所より愛を込めて、バーイパー