南紀の友人、クマさんの餌付け水槽を紹介します!
クマさんは、地元南紀の海で採集を満喫するだけでなく、持ち帰った固体をキッチリ飼育する為に、「採集魚を育成させる為のシステム」を確立されています。
クマさんは、地元南紀の海で採集を満喫するだけでなく、持ち帰った固体をキッチリ飼育する為に、「採集魚を育成させる為のシステム」を確立されています。
クマさんが保有する餌付け水槽のシステムは、複数の小型OF水槽を配置し、餌付けの状況や組み合わせに応じて飼育スペースを有効的に利用でき、固体の可変性に対応できるシステムになっています。
このシステムはクマさんの自作されたものですが、シッカリしたマンション型の餌付け水槽です。
採集した個体は、クマさんの愛情をもってキッチリ飼育されています。
飼育しているメンバーも地元南紀で採集した素晴らしい魚ばかりです。流石プロの採集家です!
本件タイトル「採集魚の受入れスペース」では、前回にも記しましたが、採集魚の長期育成を目的とした飼育を一般的なアクアリウムのシステムでおこなっても、なかなか確実な飼育はできません。
たとえ隔離ケースをぶら下げても、持ち帰って飼育できるのは1~2匹が限界ですし、その様な採集魚の飼育に適さないシステムのまま、毎年採集を繰り返しても生存率を維持させるのは非常に難しいことです。
また、外部や上部フィルターによる単層水槽での餌付けも適切ではありません。
複数匹での餌付けは、固体ごとに餌付けのスピードが異なりますので、餌付けの進捗状況に応じた区分けを行なう必要があります。
たとえ隔離ケースをぶら下げても、持ち帰って飼育できるのは1~2匹が限界ですし、その様な採集魚の飼育に適さないシステムのまま、毎年採集を繰り返しても生存率を維持させるのは非常に難しいことです。
また、外部や上部フィルターによる単層水槽での餌付けも適切ではありません。
複数匹での餌付けは、固体ごとに餌付けのスピードが異なりますので、餌付けの進捗状況に応じた区分けを行なう必要があります。
採集を趣味とする採集家である以上は、「採集魚を育成させる為のシステム」の確立を先送りせず、採集家のマナーとしてシッカリ採集魚の受け入れ環境を整え、長期飼育を目指して頂きたいと思います。
最後に
クマさん、画像のご提供有難うございました。
クマさん、画像のご提供有難うございました。