前回の文末より。
トールハンマーだけを見れば、
昨日の満月よりも今日と明日のほうが強い。
……反撃・反論があるかも?
雷に打たれたくないからね。
しばらく気を引き締めておこう。
ところが、ガイドのグレイさんがいうには、
「慎重なところは、とてもあなたらしい。
ですが、これ以上は時間と感情の無駄づかいです。
先方が何か言ってきたとしても律儀に取り合わなくていい。
次の盗作まがいが出てこない限りは、静観しましょう」
これ以上は時間と感情の無駄づかい…なるほど。
「人生は短く、肉体は儚い。
いつまでも、つまらない相手に関わっている暇はありません。
あなた自身と大切な人のためにエネルギーを使いましょう」
*
助言と励ましをくれた方、実際に行動してくれた方、
もしかしたら、私が把握していない人もいるかもしれません。
すべての人に心を込めて御礼を申し上げます。
シャルルさんの小説は、続きを再開したいです。
勘を取り戻すまで時間がかかりそうですし。
あと、ネタ帳にされるのは不愉快だから、
これからは史料やこぼれ話を控えると思いますが…
もし、書けなくなるよう仕組まれていたなら
すごく悔しいし、このまま終わりたくない!
続きを書くことが何よりもお礼になると思うから。
ヒューマンデザインで、
現在、私のまわりにあらわれる逆風、
逆境をもたらす不愉快な人(その人を反面教師に学ぶ)が
相手方の特徴と背景をよく示しているので、
次回はその話でも。
- 神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(上): アレクサンドル・デュマ・フィス『Tristan le Roux/赤髪のトリスタン』よりAmazon(アマゾン)2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に刊行。アレクサンドル・デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳・翻案!
- 神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(下): アレクサンドル・デュマ・フィス『Tristan le Roux/赤髪のトリスタン』よりAmazon(アマゾン)2022年10月30日、シャルル七世がブールジュ大聖堂で戴冠した日に刊行。
- カナール・デュシェーヌ シャルル7世 ブラン・ド・ブラン 750ml ギフトボックス入りAmazon(アマゾン)シャルル七世の名を冠したシャンパーニュ。2017年、1000以上のサンプルから選ぶ「ベストシャンパーニュ100」10位!
- 十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学 -The Pleasures of Life-Amazon(アマゾン)ジョン・ラボック『The Pleasures of Life』を翻訳。序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」書き下ろし