ロンドンつれづれ

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荻野目洋子「芸能人のくせに」批判に反論、政治や国際問題への危機感投稿が反響

 

 

荻野目は19日、米国がウクライナに長射程ミサイルでロシア国内を攻撃することを許可した一連の報道を受け、「欧州の危機感と国内ニュースの内容差に、人生で1番危機を感じています。情勢がどんどん変化していて、明らかに朝とは違う…」と危機感を募らせていた。

この投稿は21日午前10時までに閲覧数が900万件を超え、荻野目は「このポストかなり注目の場になりましたね」と反響の大きさに言及。一方、「芸能人のくせに、とかアイドルでさえ気づいた、みたいに言われる事は少し思うところあります」と一部の批判的な声についても触れた

 

 

「亡き父は常にエコノミストの記事翻訳をしていましたし、勤務先は国際労働機関だったので背中を見て育った自分のスタンスは10代の頃から変わらないです」と、幼いころから世界情勢や国際問題に触れることの多い環境で育った。「今は更に子を持つ親として普通に情報を仕入れたい、学びたい、家族を守りたい」との思いから高い関心を持ち続けていることを強調した。

自身の投稿について「何かを煽るつもりも無いです(同じ気持ちを抱く人がいて結果的に広がるのは仕方ない)。偉そうな事を言うつもりも」とした上で、「職業が何であれ仕事の有無も関係なく、人は人として生きる権利があります。そこの批判はお互いやめましょう」と呼びかけた。

 

荻野目洋子「芸能人のくせに」批判に反論、政治や国際問題への危機感投稿が反響

 

 

まだ、そんなこと言うやついるのか。 っていうかわざわざ本人のところに出かけて「芸能人の癖に」黙ってろ、とか言うやついるのか、と呆れますね…。

 

自分の半径5メートル以内のことしか興味のない井の中の蛙は、広く世界を見て危機感を持つ人の意識は理解できないかもしれないけれど、うかうかしているうちに自分の人生の足元もさらわれるような状況に世界がなっていることに、遅すぎるまで気が付かない連中なんでしょう。

 

自分の理解できないこと、興味の無いこと、あるいは自分と異なる意見を口にする人に「黙れ」というやつらは自分が何様だと思っているのか。

 

民主主義の法治国家で、人の言論を封殺することは人権侵害です。

 

日本の社会はそもそもはっきり意見を言うことを良しとしない文化ではあるが…、社会の一員であるなら自分の意見を持ち、それを表すことは、責任を果たすという意味でもあるだろう。

 

荻野目さん、あっぱれです。

おっしゃる通りです。

 

あなたは、あなたのまま、そのままで。

 

だれに遠慮することなく、ご自分の感じたことをおっしゃってください。