YouTubeに参入して1ヶ月が経ちました。
先輩の方々から色々とサポートしていただいて、
登録者数1000人の大台まであと少し。(11/26段階で)
やはり家づくりをしようと活発に動いてる方にとって
ためになる内容だと一気に再生回数が伸びます。
直近の「工務店の実力を測るチェックリスト20」が
非常に反応が良いので、そのブログ版で文章でまとめてみました。
工務店の実力は、総合的に判断されるべきです。
私も全国のスーパー工務店と呼ばれている、
最優秀な工務店の人たちはよく知って、
共通的に見出される内容を取りまとめました。
工務店の経営セミナーなどで、受講者の方へのお土産として
配っていたチェックリストがベースになってます。
それをお客様向けに、もっとわかりやすく
短くまとめた内容で、動画をつくりました。
設計:
無料で設計をしない。
既製品の室内建具は使わない。
サイディングは使わない。
外構提案は必ずする。
無料で設計をしないことに反応が多かったようです。
今までずっと無料設計してきた工務店は恐怖感があるようです。
しかし、実はめちゃくちゃ当たり前のことを言ってるわけです。
特にファーストプランは適当に出すんじゃなくて、
コンセプトが盛り込まれているわけじゃないですか。
一番重要なプランで価値があるべきなのです。
価値があることにが、無料であってはならないことです。
施工管理:
大工は常に同じチームでこなす。
見積は積算をしたうえで提示する。
監督の年間管理棟数は10棟前後である。
施工範囲を車で1時間圏内と決めている。
ここで重要になっているのは見積もりの根拠です。
量産型住宅だと、この非常にかかる手間を省くために
企画プラン・リサイクルプランが中心になってます。
大工さんを同じチームでこなすのも重要ですね。
どんなへたくそな大工でも作れてしまう会社だと、
常に入れ替わりでいても大丈夫でしょうけど。
経営:
複数FCに入っていない。
遅くまで残業していない。
地域や業界で評判が良い。
遅くまで残業していないの項目で、
横浜のスーパー工務店の社長さんから、
「ここだけどうしても引っかかる!」と
夜中の12時ぐらいにFacebookで投稿されていた。
大丈夫です。
経営者が死ぬほど働くのは全然オッケー。
スタッフが残業しているか、いないかがポイントになります。
性能:
冷暖房負荷計算を全棟計算している。
最低の断熱性能がHEAT20 G1 (温暖地G2
気密測定を行っていて、高気密である。
全棟構造計算をしている。
ここはもはや当たり前すぎて、
誰も反応してくれませんでした。(笑
性能の新常識が認知されたのが2020年でしたね。
情報発信:
新着情報・イベントなど高頻度で更新している。
豊富な施工事例を掲載している。
標準的な仕様と、性能を説明したコンテンツがある。
スタッフがすべて顔出しで紹介されている。
保守点検・品質管理の方法がコンテンツにある。
情報発信ができている会社は、情報リテラシーが高いので、
最新の情報も入ってきている。
さらに自らの情報発信でお客様を作り出すことができるので、
広告宣伝費が必要でなくなってくるメリットもあります。
YouTubeをやるようになってから特にそう感じます。
飯塚流、工務店の見極め方
似た物件の見積もりを見せてもらう。
坪単価ベース・一式見積もり
新建材・既製品組み立てはNG
断熱工事の方法。性能と管理。
年間棟数・注文住宅率・技術者。
設計事務所も、工務店を見つけて作ってもらう必要があります。
飯塚流の「似た物件の見積もりを見せてもらえば」
実力がすぐわかる!という方法は最強ですが、
見積もりを見ても、その単価の相場観が、
素人さんには分からないけれど、
仕様は分かるだろうし、積算しているかどうかはわかることでしょう。
ただいま編集中ですが、飯塚さんとの長丁場の対談を
YouTubeで 近いうちに流します。
とても良い内容になってます。こうご期待です。
新潟の注文住宅家づくりの知識 オガスタ新潟
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