ご訪問ありがとうございます。
ここのところ頻繁にリブログさせて
いただいている、
「早期からの緩和ケア」大津先生の記事。
タイトルにドキッとさせられましたが
大津先生のクリニックのことでは
ありません。
経営難に陥った病院、クリニックは
指定暴力団やブローカーにまで
狙われるのですか、
怖い世界なのですね。
※一方、厳しい状態の癌患者を狙って
金儲けしようとする
悪徳医師・クリニックもあれば、
闘病者や社会的弱者個人をターゲットに
ネットイジメ、ネットストーカーの如く
叩き続ける人もいる、、
(ブログを書いてみて、今年の4月に
初めて気付きました、本格的には
6月に、が正確かな、、)
悲しい、憂うべき世界もあるのですね…
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クリニックだけでなく、都内の総合病院
も厳しい状況だという記事を、
フォーサイトだったかな、
でも見ました。
私の通う病院も、有名どころのS病院も、
(どちらも総合病院)、
債務超過だと出ていました。
選択と集中が出来ている がん専門病院は
財務状況は良いようで、
生き残りのために
・規模の拡大(グループ化)や
・選択と集中
が必要になってくるのは、
残念ながら、
病院経営も例外ではない、
ということなのでしょうね…。
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大津先生も書かれていた、
財務省の打ち出した案
●高額医薬品は、
費用対効果や財政影響など経済面も評価し
保険適用の可否を判断できる仕組みの導入
※がんの個別化医療で高額になると
保険適応にならなくなる可能性が
高いのでしょうか??
免疫療法は結局、自費になってしまうの
でしょうか??
免疫療法に限らず
対象患者が「少数」であるが故に
高額になってしまう医薬品は自費??
「多数」で費用が抑えられると
「保険適応」??
という仕組みにするのでしょうか??
うーん、、。
それが、「医療の倫理」?
「皆保険」で 保険料支払いを義務付け
社会として医療を提供する制度
を採用している国の倫理??
なのでしょうか??
考えさせられます。
そうなったら当然、
混合診療も認めるんですよね?
認可された医療だけど自費、
という医療の区分を作ろう
ということでしょうか??
じゃないと、詐欺的な医療を行う医師を
取り締まることは出来なくなりそうだし…
厳しい状態の癌患者が、
「新しい治療を受けたい」
と切なる思いで臨んでも、
半分の患者には意思が反映されることの
ない「盲検」
第3相ランダム化比較臨床試験
という、
被験患者にとっては 非人道的、
と、私は思うところの臨床試験が
(医学の進歩、将来の患者さんや
保険料支払いで支えてくれている
「集団」のためには必要な手段だと
理解はしていますが…
人間の患者も、基礎研究の実験用動物
と同じ扱い、っていうのが…
何とも…
じゃあ、実験用動物は実験に使って
いいのか、と、
動物愛護団体の方からは
バツシングを受けそうだけど…)
保険医療、認可医療を決めるために
必須になっている?仕組みは
見直さないのでしょうか??
考えさせられます。
●「かかりつけ医」以外で受診した場合、
追加で定額の負担を設ける
※ うーん。
「日ごろから患者の状態をよく知っている
「かかりつけ医」なら、無駄な診療をせず、
医療費を抑制できる可能性がある。」
そういう問題かなぁ?
「かかりつけ医」の経営、財政状況次第、
無駄な診療、医療費抑制には繋がらないん
じゃないのかなぁ?
と私は思います。