「ららぽーと」内にある蔦屋書店で、本好きの息子と一緒に本棚を回遊してきました。回遊したのは私だけ、息子は歴史マンガにかじりついていました。田舎には置いていない新刊があるので、やはり都会の本屋はいいな〜と思います。けれど、東京とは違い、洋書が少ないのが、残念。
数少ない洋書の中に、オードーリー・ヘップバーンの写真集があり、そこに写っていたデニム姿が素敵でした。色落ちてしていないサイズのあったデニムに茶色のベルト、赤いぴったりニット。
靴は、うーんと、黒のフラットシューズだったような。私は、オードリーほど細くも、美しくもないけれど、こういう格好が一番好きだと再確認できました。
たまに都会に出ると、田舎では見ない挑戦的なおしゃれをしている人がいて、元気がもらえますね。自分も好きな服を思い切り着ようと思える勇気ももらえます。都会を好んで住む人は、人からもらえるエネルギーが好きな人なんだろうと思います。私は、田舎派です。
多くの学生がドリンクを頼み、テーブル席で勉強をしていました。テキストを広げて、ノートを広げて、線を引いて。自分もそんな学生でしたが、社会に出てから、遊びをしてきた人のが仕事ができることに気づいて愕然としたことを思い出しました。今自分が学生だったら、デスクにかじりつく勉強は、朝の2時間くらいで終わらせて、街に繰り出して遊ぶと思います。そんな勇気がなかったから、暗記をして、今を生きているふりをしていたんだけど、、、。
似たような格好をした人の中でも、ぱっと目に入っている若い人がいます。見た目の良さだけではない、人をひきつけるパワーを静かに発しているタイプです。
目標があるんだと思います。夢があるんだと思います。生きる指針が若いのにあるのだと思います。
精神の真っ直ぐさが、見た目にも現れるのが学生時代。そんな彼は、太めのミリタリーパンツに、大きめのストライプのシャツを着ていました。どこで買ったのかわからないけれど、抜群に似合っていて、爽やかで、それでいて凛としていて。雑誌ポパイのモデルさんみたいでした。
自分の目で選んだお気に入りを着ている若い人は、街を元気にしてくれますね!!
自分も若くはないけれど、街に元気を与えられるおしゃれをしたいと思わせてくれました。