誰かに怒ってるとき、
「こんなに我慢してるのに」
「こんなに頑張ってるのに」
「こんなにしてあげてるのに」
っていう思いが出てないかな?
で、その怒り「だけ」が自分でも不快で
怒り「だけ」を止めようと
また我慢したりして
本末転倒になる。
怒りが湧いたとき、
止まらない時は、
それを止めることが必要なときがきたよ、
ということ。
なんで「そんなに」がんばってるの?
なにを怖がってるの?
ホントは、なにが悲しいの?
ほんとうはどうしたかったの?
昨日、一昨日、と二夜連続で
フジテレビでキムタクのドラマ「教場」
っていうのをやってたんだけど
これがもう、目が離せないドラマで
「教場」って
簡単に言うと警察学校、なのかな?
そこに
警官に恨みを持ってそこに来た生徒がいて
キムタク演じる教官がその子の
怒りの奥にある本音を引き出す場面が圧巻で。
警官にひどい目に遭わされたことによる
恨みなのだけど、その奥の気持ち、がある。
怒りの気持ちの奥底には悲しみがあって
そこから、愛が生まれてた。
でも、怒りでコーティングしたままだったわけです。
「だから、自分は、大変な目にあっている人に寄り添える警官になりたい」
という、愛があった。
愛って、本音って
ホントはとっても弱くて優しくて暖かいもの。
だからこそ
カンタンには出せない。
目の前の問題や事件なんて
所詮はダミーだ。
自分の生き方を変えたり、
自分が無理して我慢して抑圧してきたこと、
言いたかったこと、
言えなかったことを
勇気を出して言って癒されていく、
自分を解放していく、
そのための「きっかけ」でしかない。
そう思うんだ。
そして、自分が勝手に「愛がない」と信じていたことに気付いて終わらせていく、
その「きっかけ」でしかない。
すべては自分が自分を自由に生きていく、
自分の心に従って生きていくために
自分が誰かと仕組んで「起こした出来事」でしかない、と僕は思うのです。
目の前の「問題」を解決することが問題じゃない。
だから僕も
「あなたの」問題に
寄り添ったり協力することはできても
あなたの問題(反応)は
あなただけの問題だから
僕に解決は出来ない。
してあげることはできない。
#でもついついそれに乗せられてしまう自分の優しさのように見える罪悪感の問題は自分でなんとかするから
#あなたはあなたのことだけ考えて生きてください
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https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-10889178315.html
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