こんばんは、かやです

ご覧頂きありがとうございます

早速ですが、前回の続きです。
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天野さんへ相談できたことで、精神的な負担がかなり軽くなった私たち。
松下さんからの最終見積もりを今か今かと待っていました。
そして、当初の予定から遅れることおよそ1週間。日曜日の夜にようやくメールが届きました…

当初は週明け月曜日に見積もりを出す予定が、構造チェックの遅れで木曜日以降になると連絡をもらい、そこからは一切音沙汰無しでした。
ドキドキしながらメールを開くと、最終的なオプションを加えた総額はなんと……
¥44,133,369

確かに河合さんとの打ち合わせで「金額がわからない物はとりあえずつけておいて、金額が出てから付けるか決めてもいいね。」とは言いました。だから、とりあえずオプションはてんこ盛り。そこから優先順位をつけて選択していく予定でした。
でも、そんなに高額なオプションを付けた記憶がない…。
八木さん(設計士)に提案された収納とか?謎…

🦁「オプションって言っても何がそんなに高いのか分かんないね💦前の間取りであった4.5畳の和室もなくしてるのに……」
🦒「ある意味、ここまで突き抜けてくれると潔いけどね…。とりあえず、カーテン、照明、エアコンの金額がここに含まれてるのか確認してみないと。」
🦁「あとさ、ガスオーブンの金額が入ってるのかもお願い。」
私はビルトインのガスオーブンを入れることを強く希望していました。初めて建売を内覧したときから松下さんにずっとお願いしていた設備でした。
🦒「かやちゃんがガスオーブン希望してること、あいつ覚えてるのかな…
ウッドデッキはやたら主張してきたけど…。」

実は、1回目の打ち合わせのときからやたらとウッドデッキを推してくる松下さん…。
おそらく、建売を内覧したときに私がウッドデッキに感激していたことを覚えていたからだと思うのですが、建売に元々付いてるから感激しただけで、ウッドデッキ最優先ってわけではありませんでした…。
(そもそも予算気にしてるから最初から外すつもりでした
)

2回目の打ち合わせで外構工事費が30万くらい上がると言ったときも…
🐗「その代わり、ウッドデッキは安く付けれるように交渉しました!」
とか言って、ドン引きでした…

いや、外構工事が30万上がってるのにウッドデッキなんか付ける余裕ないでしょ。
とことん、空気読めない奴でした…笑
そして、当初予定していた承認図にサインをする日はこのとき2日後に迫っていました。
🦁「メール読んだけど、あさってのこと何も言ってないね。見積もり出すのこんなに遅れて、2日で決められるわけないのに!」
しかもうめぴーは翌日仕事だった為、2人で話し合える時間はこの日の夜だけでした。
🦒「見積もり遅れた分、承認図の日にちも延期するとか普通言うよね。松下やっぱり……仕事できないんだな
」

ここまで来ると、松下さんが私たちを騙すとか疑う以前に、【単純に仕事できない営業】という認識になっていました!笑
皆さま、はじめの方の記事覚えていらっしゃいますでしょうか?
地元工務店の川村さん👓と店長さん🐻
ビルダーの相田さん😺
こちらの営業さんたちの方が、よっぽど私たちの気持ちに寄り添った営業をして下さったと思いました。(ゴリ押しもほとんどなかったですし…。)
この時、大手のHMだからとか、工務店だからとかは関係ないんだなぁとつくづく思いました。
また、マイホーム計画において営業担当の能力がいかに大切なのかも痛感しました。
……………………………
そして翌日、うめぴーが松下さんに電話で連絡をします。
🐗「梅野様、見積もりが遅くなり申し訳ありませんでした。」
🦒「あの、ガスオーブンの金額は入っているのでしょうか…?」
🐗「あ!ガスコンベックスですね…えっとまだ見積もりが出ていなくてですね……」
はい、忘れてたのね〜

🦒「妻の一番のこだわりなので、それだけは忘れないで下さい。それから、カーテン、照明、エアコンは含まれていますか?」
🐗「カーテンと照明は別になります…エアコンは大きいのが1台分入っています。」
🦒「分かりました。私はこれから仕事ですので、妻と話し合う時間が取れません。明日、承認図にサインするのは無理なので、とりあえず延期してもらえませんか?」
🐗「明日はサインしなくて結構です。ただ、少しだけでも会ってお話しすることはできませんか?」
私はこのとき大きく首を振って、話し合うことを断るように意思表示しました。
🦒「まずは妻と話し合う時間がほしいので、1週間はお時間を下さい。」
🐗「かしこまりました。では、またご連絡をお待ちしております。」
……………………………
🦁「ねぇ!あいつガスオーブン絶対忘れてたって
ウッドデッキは無駄に推してくるくせに!」

🦒「だろうね…。カーテンと照明も含まれてないって。何であんなに高いんだろ?」
🦁「和室工事代もちゃんと引いてるの?私メールでもう1回確認してみる!」
🦒「かやちゃん、ありがとう。じゃあ、よろしくね。」
……………………………
以前松下さんが言ってたことは、3坪小さくして減額されたのはパネル4枚分の32万円。
そもそもパネルって何なの!?
この言い方だと、前の間取りを元に差し引きしていることになる…。
そしたら、和室工事代も減額されていないとおかしい…。
契約したときの間取りには4.5畳の和室がついてました。
私はそのことを松下さんにメールで確認しました。
すると、すぐに松下さんから着信がありました

🐗「奥様、誤解があると思ったのでご説明させて頂きたいのですが…」
🦁「はぁ、誤解ですか?」
🐗「以前の間取りの見積もりからの差し引きではなく、新たな図面から再積算して見積もりを出しています。和室工事も抜かせて頂いた状態です。その結果が32万円の減額になります。」
ふーん、そうなんだ。まぁ、そりゃそうだよね。
1から計算しないとおかしいもんね。
だったらさぁ、パネル4枚分とか言わなきゃ良かったんじゃないの?初めからそう言って、説明すれば………





🦁「そうだったんですか!素人で知らないことが多いもんで
」

🦁「前回の打ち合わせで30万くらいしか下がらないと簡単に言いましたけど、だったら3坪も小さくする意味ありますか?
」


🦁「それなら大きいままの方がいいし、そちらが金額を下げれるような間取りを提案するべきなんじゃないんですか?
」


🦁「何も提案してくれないで、打ち合わせだけどんどん進んでしまって、結局どうにでもならないじゃないですか

」



ついにブチ切れちゃいました

私だって怒ったら怖いんですよ♥
🐗「こちらの配慮が至らなくて大変申し訳ございません😱とにかく、一度お話しさせて頂ければと思っております💦」
もう遅いわ!
🦁「主人も帯状疱疹のことがあって体調も悪かったし、二人でゆっくり話し合う時間が取れてないんです。とりあえず時間下さい。」
私はもうこの時点で話し合う気はありませんでした。
🐗「かしこまりました。失礼します…」
……………………………
言ってやった。ついにブチ切れてやった

何だろう……
めちゃくちゃスッキリした〜

この時点で私の気持ちは決まりました。
そして、うめぴーが帰宅。
松下さんとの電話のやりとりを伝えました。
🦁「というわけ!嫁、ブチ切れてやったぜ!」
🦒「かやちゃん、よく言ったね。」
🦁「松下は話し合いたいって言ってたけどさ、正直もうどうでも良くなっちゃったの」
🦁「金額下げるつもりなのか知らないけどさ、もう家が建っても嬉しくなくない?」
🦒「そうだね…。何かバカらしくなってきたね。嫌な思い出は消えないもんね。」
🦁「松下がたまたまハズレただけで、いい営業さんはきっといるよ!私は、もっと楽しくてワクワクしないとダメだと思う!申込みのあと一旦断ろうとしたとき言ったよね?私もすっかり忘れてた…」
🦒「うん、そうだね。よし!やめちまうか
」

🦁「やめちまえー!」
まさかの父が言ってた通りに!笑
もちろん、金額の問題は大きかったのですが、それ以上に松下さんの契約ありきの営業と不誠実な対応、また金額の不透明さに不信感は最高潮に募り、もうこのHMで家を建てたい気持ちは完全になくなっていました。
そして、すぐにうめぴーが天野さんに連絡をしました。
🦒「先日はありがとうございました。あの、金額が出たんですけど、やっぱり予算よりだいぶ上がってしまってて。何より金額が不透明ですし、営業さんの対応も限界で、契約解除したいと思うんです。」

🦒「最低限、建物分が全額返ってくればいいかなって思ってます。可能でしょうか?」

何と天野さん!
他社で契約解除したいお客さまの駆け込み寺になっていました

🦒「え!?そうなんですか?契約解除する人って意外といるんですね。」


🦒「いいんですか!?ありがとうございます!よろしくお願いします。」
……………………………
このときの私たちは、契約解除できるという安心感でいっぱいでした。
やっと、白紙に戻せる。
もう松下さんと打ち合わせしなくて済む。
そして、2日後に天野さんからメールで契約解除を通告する手紙が送られてきました。
天野さん、とにかくレスポンスと仕事が早いんです

天野さんが作成した手紙を元に、自分たちで加筆、修整を少し加えて、私たちの思いの丈のこもった手紙を支社宛てに投函しました!
ここから、いよいよ契約解除に向けた戦いが始まることになります

最後までご覧頂きありがとうございました
