こんにちは、かやです
ご覧頂きありがとうございます
松下さん(仮名)が登場したあたりからモヤモヤ、イライラさせてすみません
こんな営業マンもいるんです!ってことを、これからマイホーム計画を進めていく皆様に知って頂きたいです。
これから少ーしずつどん底から這い上がって行きますので(上がったり下がったりもありますが…)、読んで頂けたら嬉しいです
いいねやフォローありがとうございます
コメントで交流できるのもとっても嬉しいです!
そして今回ついに、私たちのマイホーム計画最大のキーパーソンである、積水ハウスの天野さん(仮名)との出会いが訪れます
天野さん、やっと登場させられる…笑
では、前回からの続きです。
……………………………
🦁「天野さん、何か若そうだったね。松下と同じで展示場の店長さんなのに…」
ちなみに、松下さん🐗は50歳くらいでした。
🦒「もしかしたら松下……年齢を考えたら店長止まりってことかな」
🦁「店長で安心って思ってたのにね」
営業マンは肩書きだけで判断してはいけませんね💦
そして週明けの月曜日。
松下さんが見積もりを提示すると約束していた日になりました。
朝一で松下さんからメールが届き、ドキドキしながら開いて見ると……
🐗『全体金額の件ですが、構造チェックが木曜日までお時間を頂くため、それからになります。申し訳ございません。』
とのこと。二人で拍子抜けしました
🦁「天野さんに会うときまでには、たぶん最終見積もり間に合わないね。」
🦒「仕方ないか。とりあえず、申し込みのときの見積書と、契約書一式持って行こう。」
……………………………
それから3日後、天野さんに相談する日がやってきました。
天野さんが店長を務める展示場に出向き、私の両親も交えてお話をさせて頂きました。
(天野さんが店長を務める展示場は、私たちが契約した土地と同じエリアです。ちなみに、松下さんも同じ総合展示場内の店長です。)
松下さんと鉢合わせしないかドキドキしていました
「はじめまして。積水ハウスの天野と申します。遠いところありがとうございます!」
天野さんにお会いして、声色で想像していた通り若くてビックリしました。私たちと同世代…
🦒「こちらこそ、わざわざお時間を作って頂いてありがとうございます。」
🐘「細川くんにはいつもとってもお世話になってて。娘夫婦のことをご相談したら、天野さんならきっと力になってくれるって仰ってくれたので。ご無理を言ってすみません。」
「とんでもございません。そうですか。いや、有り難い限りです。お力になれるか分かりませんが、早速お話を伺わせて頂けますか?」
私たちは、建売の内覧をきっかけに、怒涛の流れで建築条件付きの土地と建物の契約まで至ったこと、そして打ち合わせの際の不信感、また、3坪も小さくした分の金額が30万円だったことなど、天野さんに今までの経緯をお話ししました。
天野さんは時折メモを取りながら、私たちの話に耳を傾けてくれました。
そして私たちが一通り話し終えると、次に見積書や契約書一式に目を通し、私たちに詳細を確認していきました。
「ご主人、帯状疱疹になるなんて本当にお辛かったですね。私のお客さまがそんな状態であれば、何か不安なことがあるのかとにかく心配します。もちろん、お客さまをそんな状態にさせてはいけないのが大前提ですが…。」
🦁「普通そうですよね!営業さんは打ち合わせを延期するとかもないし、主人のことなんて全然心配じゃないんです。打ち合わせを進めて早く着工させたいだけなんです。そういうところも不信感で…。」
「そうですよね…。うーん、ちょっと信じられない話だなぁ💦ちなみに、ご契約するときは間取りに納得されてたわけではなくて、【金額はどうにでもなる】と言われたから契約されたってことでしょうか…?」
🦒「はい。自分は申込みの翌日に、やっぱりその金額では無理だと電話で断りましたから。そのとき【金額はどうにでもなる】って言われて、それで安心して契約したんです。今となっては自分がバカだっただけですが…」
「ご主人、そんなことは決してないですよ。営業にそう言われたらそう思われて当たり前です。でも実際はその後間取りの提案等も一切なかったということですか?」
🦁「提案なんて何もないです!それで、このままだと金額が下げられないからって、自分たちで必死に考えて、3坪小さくした間取りをこちらが提案したんです。その図面は描いてくれましたけど…。」
「本当ですか!?設計士は間取りの打ち合わせには参加していないんですか?」
🦒「出来上がった図面を確認して収納は提案してくれましたけど、設計士さんとはそれしかお話ししてないです。」
「それは驚きました……。あくまで弊社の場合ですが、設計士との打ち合わせに一番お時間を頂戴しています。そうですね…短くても1ヶ月、概ね2ヶ月くらいはかけるでしょうね。もちろん、その後も微調整や変更などありますので、設計士はずっと関わらせて頂いております。〇〇さん(契約したHM)も大手ですから、設計士との打ち合わせで間取りを決めていくと思うのですが…。」
🦒「そうなんですね……。自分が一番聞きたいのは、3坪削った分が30万だったことについてどう思われますか?」
「実は、よく言われている【坪単価】というものはあってないようなものなんです。といいますのも、一つ一つの部材に全て金額が設定されておりますから、選んだ部材、建物の大きさ等でもちろん金額が変わってきます。あくまでも、皆様が建てたお家の平均値が取り沙汰されているだけですので、【坪単価〇〇万円】というのは参考程度なんです。」
「ただ、さすがに3坪も小さくされているのであれば……あくまで弊社の場合ですが100万円は変わってくるかと。さすがに30万円というのは少ないと思います。」
天野さんは、【あくまでも積水ハウスの場合】と前置きした上で、私たちの今更ながらの素人考えの質問にも丁寧に答えて下さいました。
そして、天野さんが指摘した問題点は大きく次の3点。
①契約までの流れが雑であること。
間取りや大まかな仕様、そして金額に納得した上で契約に至るべきであり、【契約してから金額はどうにでもなる】というのはおかしい。もちろん、契約してからの打ち合わせで金額は変わるが、私たちの場合、申込みの翌日に断りを入れているのでその状態で契約させるのはおかしいとのこと。
②設計士との打ち合わせが少な過ぎること。
これは各HMで違いはあると前置きしていたが、それにしても注文住宅でその回数は少な過ぎる。私たちが契約したHMも積水ハウスと同様に、外部ではなく自社に設計士が在籍しているので尚更少ないとのこと。営業からの間取りの提案がなかったことも疑問。
③金額が不透明なこと。
これも各HMで違いはあるが、私たちの見積書の割引率を計算すると26%であったことから、さすがに割引率が大き過ぎるとのこと。これは、元々値引きを前提で本体工事費を上乗せさせている可能性がある。ただ、このHMでは最大30%くらいまでは値引きしていたことがあるので、会社として値引きを大きく見せる傾向にあるのではないか?ということだった。
そして、少し考えながら私たちにこう言いました。
「お勧めするわけでは決してないのですが、承認図にサインをされていないのであれば、契約解除は可能です。というより、着工してからも契約解除はできます。ただ、返金される金額が変わってきます。」
「梅野様の場合、最終的な契約書にサインをしておりませんので、このような営業の不手際が多々あれば建物の分の手付金は全額返金が可能です。ただ、土地の分は売買契約になるので、正直申し上げて返金は難しいです。」
私たちが交わした契約は
①土地売買契約
②建築工事請負契約 の2つ。
天野さんは、②であれば契約解除して手付金は全額返金してもらえると仰っていました。①は手付金を放棄すれば、契約解除は可能とのことでした。
つまり、土地の分の手付金を諦めれば契約解除できる…
契約解除…
考えてもいなかった…。
父はやめちまえ!って言ったけど
契約解除しても返金されるの…?
建物の分は約200万。
200万返ってくるー
🦁「え!返金できるんですか?本当に?」
🦒「自分たちはてっきり、振り込んだお金を諦めないと契約解除できないと思っていました…」
「このケースであればほぼ間違いなく建物の分は全額返ってきます。これが、承認図にサインして、部材の発注をかけて、着工……となると話は変わってくるのですが。」
「ただ、先程も申した通り、売買契約というのはかなり強いもので、土地の方の手付金は難しいと思います…。100万円はとても大きな金額ですので、そこはよく考えて頂いた方がよろしいかと…。」
天野さんが100万円を大きな金額と言ってくださったことがすごく嬉しかったです。今までの対応でHMと私たちでは金銭感覚が違うと感じていたので
「契約解除はあくまでも最終手段として、とりあえず、もう一度納得の行くまで打ち合わせをされたらいかがですか?土地も気に入っていて、そこを手放すのはもったいないですよね。」
「今の梅野様は、HMの為に家造りをしている気がします…。どうか、ご自身の為の家造りをなさって下さい。一生をかけてローンを払って、一生住まわれるのは梅野様なのですから。」
この言葉は今も鮮明に覚えています。
そうだ、何で松下さんの言う通りに全部進めてきたんだろう…。
それが私たちの為にいいと思っていたけど、そんなことない。
うめぴーも体調崩して、打ち合わせも楽しくなくて、金額も不透明で…。
これで家造りが終わるのは絶対に嫌だ!!
🦁「うめぴー、天野さんの言う通りだよ。私たちの為の家造りしてなかったよ!」
🦒「そうだね…。なぜかもう前に進むしかないって思い込んでた気がする…。」
🐴「いいじゃん、だからやめちまえよ😗」
🐘「お父さんが決めることじゃないの!」
🐘「でも、天野さんの仰る通りだわ。私たちももう30年も前だけど、こうして展示場に来て、積水ハウスに決めて、毎週打ち合わせが楽しくて楽しくて仕方なかった。それに30年経っても満足して住んでるの。梅野くんにもかやにも同じ気持ちで家造りをしてほしいわ。」
「オーナー様にそう言って頂けると本当に励みになります。細川からも、大切に住まわれて下さってるとお聞きしました。」
🐘「お父さんのこと嫌になっても、家を出て行くのが嫌で我慢できたのよ私は死ぬまであの家に住みたいもの。そのくらい住心地も良くて愛着がある家なの。」
🐘「かやたちが、家造りも、家が経ってからも仲良くやってくれれば私たちは一番嬉しいの。ね、お父さん?」
🐴「ちょっとこの中見て来ていいかな😗?」
おい!何しにきたんだ、父よ…。
「笑。どうぞどうぞ。よろしければお母様もご一緒に自由に見てください。」
🐘「え!いいのかしら。まぁ〜今の積水ハウスを見れて嬉しいわ」
母もかい!笑
🦁「すみません何か遠足気分でついてきてしまって…」
🦒「いいじゃない。お父さんたち、きっと展示場来てみたかったんだよ。」
「嬉しい限りです。笑」
それから少しの間は嫌なことも忘れて、私たちも天野さんに展示場を案内してもらいました。
そもそも私たちは、直接物件を見に行くだけで展示場には行ったことがなかったので、すごくテンションが上がりました
でも、この時思いました……
最初から展示場行くのは危ないな…
もし何も知らなかった状態で展示場に行って、この大きなお家や素敵な家具を見てしまったら、私のハードル絶対上がっていたと思うんです
現実をある程度知っていたので、【あくまでも展示場、現実は違う】と思って、少しは冷静に見学することができました。
これからマイホーム計画を考えている方にはぜひこの点は注意して頂きたいです!
(皆様仰ってるので当たり前のことですが…)
「正直に申し上げて、展示場のような建物はとても建てられません。笑
でも、間接照明の使い方とか、動線とか、収納の工夫とか、ちょっとしたことを真似することは可能ですから、ヒントにしてもらえれば展示場見学の意味があると思います。」
と仰っていました
一通りの見学を終えて、様々なヒントをもらった私たち。
「〇〇(HM)さんと、ぜひいい家造りをなさって下さい。もちろん、梅野様の為の家造りです。もし何かお困りのことがあれば、いつでもご連絡下さい。」
🦒「本当にありがとうございました。とりあえず最終的な金額を確認して、納得がいかなければ説明を求めるなり、打ち合わせをやり直すなり、自分たちの為に頑張ります。」
🦁「すみません、ちなみに契約解除したい場合はどうしたらいいのでしょうか……?」
「その場合は、書面で通告するのがよろしいかと思います。契約事は書面で残すことが大切ですので。そのときはまたアドバイスさせて頂きますが、とりあえず、お二人でよく話し合って下さい。手付金のこともありますので…。」
🦁「わかりました。本当にありがとうございました。」
……………………………
帰りの車内での会話
🦁「うめぴー、私天野さんと話してて泣きそうになったよ天野さんみたいな人と家造りしたかったね。」
🦒「ね。でもさ、本当に天野さんの言ってた通りだよね。このままじゃ、家が建って喜ぶのは松下だけだよ🐗」
🦁「そんなの絶っっっ対やだ私はさ、お金が半分以上も返ってくるならもうやめたいけどな……」
🦒「まぁね。返ってこないと思ってたからビックリしたよ!建物の分は全額でしょ?あとは100万かぁ…。でも200万近く返ってくるならそれでも(契約解除)いい気がするね!」
🦁「とにかく、承認図のサインは少し先延ばしにして、よく考えようね。」
……………………………
この時の安堵した気持ちは忘れられません。
私たちは時間に追われて、もう後戻りはできないと追い詰められていたので、精神的にもかなり参っていました。
そんなとき、いざとなったら契約解除できるということを知って、本当に救われた気がしました
逃げ道ができたということで、精神的な負担がかなり少なくなりました。
あの時の天野さんは、神に見えました
精神的に落ち着きを取り戻した私たちは、冷静に松下さんからの最終見積もりを待つことにしました。
最後までご覧頂きありがとうございました