スタニングなしで家畜を惨殺、現代にあるまじきおぞましい「文化」です。(画像はこちら)
イスラムの犠牲祭、Eid al-Adha(イード・アル=アドハー)が、文明国で散見されるようになったのは7世紀から時が止まったままの集団が先進国に移民してきたからです。
一昔前は運動中に水を飲むなと言われていましたが今は違います。7世紀と今では知識や価値観が全く違いますし、まして外国の風習ですから現代社会で摩擦を起こすのは当然です。
多様性・多文化共生万歳で異文化をよく知らずに歓迎した先行地域では、自国の人間と動物双方の弱者が被害に遭い、領土の一部が何世紀も前の非文明国状態になり、それに社会全体が引きずられて壊れていく様子を進行形で見せてくれています。(日本のメディアは隠しますが、隠しても事実がなくなることはありませんので、早く知った方が自分のためになります)
以前バングラデシュとフランスの嘆かわしい状況を記事にしました。
異教徒の心を傷つけるイスラムの犠牲祭。玄関前や通りで家畜を屠殺。共生を強制するのは暴力と同じ!(※)
早くから彼らの習性を熟知している欧州では、ポーランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、リトアニア、ベルギー(ブラッセル地区を除く)、スイスなどで、宗教上の動物虐殺(イスラム教とユダヤ教)を禁止しています。
そして昨年、宗教上の動物虐殺禁止国にイタリアが加わりました。
サルヴィーニ副首相は、動物は尊敬され苦しみから守られるべきであるとして、宗教儀式ハラル虐殺を禁止としました。
一方、フランスは条件付きでハラル虐殺を許可しています。だから(※)記事内にあるように、死骸を普通ゴミみたいに捨てる異常事態が発生してしまうのです。条件を満たさない闇の虐殺の発覚もなくならず、昨年はパリの移民だらけのセーヌサンドニで、ピザ屋の駐車場から32頭の羊が救出された事件のほか似たような事件が起きていて、ヒツジ2頭を射殺したとして逮捕されて事件までありました。
ロンドンでも庭で動物の虐殺をするケースが後を絶ちません。
例えば昨年8月の映像がこちら。
Family filmed hacking up animal carcasses in their garden sparks hygiene probe https://t.co/W6Rz312HkI
— The Sun (@TheSun) August 25, 2018
https://www.breitbart.com/europe/2018/10/04/italian-populist-league-introduce-ban-halal-slaughter/
日本も多様性と浮かれてムスリムを特別扱いすれば、数が増えたところで地獄絵図です。
イタリアのボローニャ、BentivoglioにあるInterportoの駐車場で、その会社が休日なのを利用してチュニジア人移民2人が動物虐殺を行いました。見つからないだろうと思ったようです。
しかし、毎年行う祭りイード・アル=アドハーのためにチュニジア人らが羊2頭を虐殺しているところを見た人が警察に通報、警官がやってきて2人にスタニング無しの屠畜は違法だと告げました。
ここ数日、イスラムの祝いのための動物虐殺が国中で警察に確認されています。
同じくボローニャで2人のモロッコ人が車に羊2頭を隠していたとして捕まりました。足を縛って動けなくしてトランクに隠していました。そのうえこのモロッコ人たちは適切な書類も所持していない移民でした。警察はモロッコ人たちに動物虐待で出頭命令を出しました。
フィレンツェでは、5人が農場で密に羊と山羊を虐殺したとして告発され、警察は農場にいた複数の羊と山羊を虐殺されないよう没収しました。
サルヴィーニ内務大臣はハラール虐殺儀式への反対表明に躊躇しませんでした。
昨年彼は、イスラムや他のスタニングなしでの虐殺許可という抜け道に終止符を打ちたいと述べていました。
アメリカのブルームフィールドでもホームデポの駐車場で牛が喉を掻き切られる事件がありました。先月ムスリムの要求にこたえるSaba meat storeという肉屋の敷地から逃げた子牛がホームデポの駐車場で従業員によって喉を切られて殺されました。現在捜査が行われていますが、肉屋は数々の違法行為で閉鎖となっています。(リンク先で動画が見られます)
以前記事にしましたが、デンマークで移民が7割という地域は猫の虐待が酷く動物保護レスキューが行くと大人が威嚇して攻撃してくるため動物を助けられない地区があります。
残虐で血生臭い宗教行事を幼いころから当たり前として育つと、移住した先でも、誰もやっていなくても、それが違法でも、動物虐待が日常というコミュニティーができてしまうのでしょう。
スウェーデンのメディアが、ハリネズミ(ヤマアラシ)が虐待されて殺されるケースを報じました。
動物福祉団体によるとそのような事件が今年増えているとしています。
Nässjö(ネッシェー)の“特別な地域”では若者や子供たちがサッカーボールのようにハリネズミを苦しめたり蹴飛ばしたりしています。
地元の愛護団体「動物の友」は、この夏は動物虐待通報がいつもより多いと話しました。
彼らは予防策としてハリネズミを移動させようとしています。
「若者と子供が、サッカーボールのようにスパイクしたり蹴飛ばしたりするために、ハリネズミを棒でつつくゲームをする特別な地域があります。それが今年は更に悪化しています。」動物の友の代表 Annica Sjöbergさんの証言です。
そして彼女は、動物虐待はしばしば無知から起こることがあるので、解決策は、学校訪問で子供たちに動物への法律や動物に対する振る舞いについて説明することだと思っていると話しました。
ネット上では多くのスウェーデン人がこの蛮行に吐き気を覚え、誰がやっているのだろうと話しています。
これは新しい現象で、以前のスウェーデンには見られなかった現象だと指摘する人々がいます。
最後に日本での屠畜について簡単に書いておきます。
あたりまえですが、イタリアのような事件は日本でも違法です。「と畜場法」以外にも「動物愛護法」でも問題があります。
牛、馬、豚、綿羊、山羊は販売目的の有無に関わらず、屠畜場でしか屠殺できません。
自分の所有で自家用でも、個人で勝手に解体してはいけないのです。
衛生面の観点から上記5種は「と畜場法」で規制しています。屠畜場は許可が必要です。
アヒルやニワトリについては、『食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律』で、個人や身内で食用に屠殺するのはOK。ただし、販売目的での屠殺は検査や指定場所での処理が決められています。(弁護士ドットコム)
一般には動物たちは気絶させて殺すようにしています。
しかし、ハラル用にスタニングなしの屠殺が日本でもあるのです。(詳しくはこちら)
マレーシアとインドネシア向けの輸出にはスタニングがあり、中東向けなどでスタニングなしの肉を輸出しているようです。(同じイスラム圏でも違うのです。前回記事にあるような音楽に対するムスリムと同じです。スタニングなしを要求するような国に輸出を許可すべきではないのです。)
さらに問題なのが、国内消費向けにスタニングなしの屠殺をしているというのです、この日本で!イスラム移民さえいなければ国内向けにこんな残酷なことを始めるはずがないのですから、多文化共生の下での移民受入がどれほど罪深いかわかると思います。
(安倍政権の愚策、途上国化する観光立国も同じです。“訪日イスラム教徒増加を受け、ムスリム向けレストラン・礼拝堂併設の宿泊施設 千葉にオープン”)
与党の農林部会長である小泉進次郎氏が結婚されましたが、奥様の影響を受けて家畜の福祉にも力を注いでくれることを願わずにはいられません。
(※ 小泉氏は2015年から17年まで農林部会長、現在は厚生労働部会長です)
(https://irotoridori-jp.com/news/koizumi_takigawa_mariage/)
宗教と畜におけるスタニング無しでのと殺禁止を決定した、デンマークの農業大臣Dan Jørgensenは2014年2月に次のように言っています。
「動物の権利は宗教より優先される」
日本はまだ動物福祉では後進国ですが、イスラムに遠慮をして動物虐待合法国へ後退することのないようにすべきです。