NIMBY（ニンビー）とは、英語: “Not In My Back Yard”（我が家の裏には御免）の略語
こういう人たちがリベラルにはたくさんいます。
イギリスの歌手リリー・アレン、トランプ嫌い＆移民大好きジョージ・クルーニー夫妻などを過去記事で紹介していますが、リチャード・ギアもそうでした。
8月9日(金）、ハリウッドの富豪リチャード・ギアがトスカーナでの休暇中にシチリア島を訪れ、NGOに合流して食料の差し入れをしたのは、スペイン政府が地中海での救助作業を禁じたNGOオープンアームズ（Open Arms）の船です。
オープンアームズはその禁止を無視して徴兵適齢期の男がほとんどという経済難民を海で拾い上げました。当初２隻だったそうですが、うち１隻はリビア海軍に連れ戻されたということです。現在１隻がイタリアとマルタからの寄港許可をもらえず海上に停泊中です。
リチャード・ギアは船上からも発言(2つ下の動画）していますが、イタリアのランペドゥーザ島からもNGOとともに記者会見を行い、サルヴィーニ副首相とトランプ大統領の不法移民対策を批判したうえで、イタリア政府に支援を求めたところ、サルヴィーニ副首相(内相兼務）からすぐに返事が来ました。
返事はこちら
この気前の良い億万長者がオープンアームズの移民の運命に懸念を表明してくれていることに感謝します。
彼はプライベートジェットで船にいる全員をハリウッドに連れて帰り、彼の邸宅や別荘で支援できます。ありがとう、リチャード！
リチャード・ギアには1億ポンドの資産があるとみられています。
サルヴィーニ氏は昨年の総選挙で2023年までに50万人の移民を国外退去にすると公約しました。
リチャード・ギアはチベット仏教徒だそうです。
そのリーダーであるダライ・ラマ氏はなんと言っているでしょうか？
ヨーロッパはヨーロッパ人のためのものであり続けなければならない。
ムスリムやアフリカ人は母国へ戻るべきです。
欧州全土がイスラム圏になれますか？アフリカになれますか？
危機に瀕した本当の難民は助けて教育や訓練をしてあげても、最終的には母国へ戻るべきです。彼らは母国再建の力になれます。
永住を認めるにしても数の制限が必要です。
