昨日は堀江さんとの婦人科講座でした!
テーマは
子宮腺筋症
第1日目の昨日は子宮腺筋症の原因や
そもそも子宮腺筋症とは!?

というお話をさせてもらった

今までも何度もブログに書いてるけど
腺筋症って子宮の筋肉の中に
子宮の内腔にしかない内膜が
霜降り状に紛れ込み

生理が来る度にその紛れ込んだ内膜が出血

子宮が内出血を起こした状態で
内腔にある内膜を排出しようと収縮する

だから

生理痛がひどくなる

毎月内出血を繰り返しながら収縮する子宮は
ピンクから紫色に近い色に変化し
大きく、そして固くなる



なぜ、そんなふうになる?



西洋医学だと
原因不明

東洋医学から視ると
原因冷え

そして冷えから来る血流の悪さ

さらに冷えから来る 
吸収力排出力の低下


腺筋症の人が過多月経を伴いやすいのも
冷え炎症によって
子宮が固くなり内膜が剥がれにくくなるから


とかとかとか


昨日はそんなことをお話させてもらった

冷え
冷え
冷え
冷え

ってワードをひたすら連呼しながら

自分自身の冷えすぎる体を持ってても
あたしには今のところ
子宮筋腫も内膜症も腺筋症もない


このあたしの冷えよりも冷えてるって

腺筋症って
どんだけ冷えてるだw

って思いながらの講義


長年の強固な冷えは
数ヶ月ちょろっと暖めたぐらいじゃ
ビクともしないのは
あたし自身毎日実感してるわけで


そんな中


今回の講義の一番はじめに話題に出た
治すとは?


おそらく筋腫にしろ、内膜症にしろ
卵巣嚢腫にしろ、腺筋症にしろ

すでに目に見えてわかるほどの腫瘍や
生活に支障がでるほどの症状がある人ほど


今、目に見える腫瘍がなくなること

を『治ること』だと認識してるはず


でも風邪とかだったらさ
症状がなくなったら『治った』っていう


そりゃ腫瘍がなくなれば一番いいけど

まずは今しんどい症状をなくす
そうなってはじめて
腫瘍をなくすことに
目を、そしてエネルギーを向けること
ができるんじゃないかと思う


鎮痛剤を使わない
ホルモン剤を使わない

に越したことはないけど

それを使わないことにこだわりすぎて

生理の度に痛みでのたうち回りながら
体と自分と向き合うなんて

あたしは無理だと思うんだよね


だから


その人にとって
鎮痛剤やホルモン剤が必要なら
使うという選択肢は全然アリ


ただ飲むことで楽になって
楽になったから治ったと勘違いして
その間なにもしないのはナシだと思う


鎮痛剤飲むなら倍暖めるとか
ホルモン剤使うなら自分が意識して
排出力をあげる努力をするとか

使うなら使うで自分のために
倍増しの努力は必要だとあたしは思う


鎮痛剤やホルモン剤で症状がなくなった
||
原因がなくなった
原因が勝手によくなくなってる

なんてことないから


それは症状を減らすために
対症療法しただけ


鎮痛剤やホルモン剤をやめて
症状がない状態にならなければ
本当の意味で治ったわけじゃない


鎮痛剤やホルモン剤をやめても
痛み過多月経ない

その状態になって、さらに
それを維持できるのが当たり前になる


そうなってはじめて
目に見えてる疾患をなくすってこと
のスタート地点に立てる


だからこそまずは悪くしないを目指して
ひたすら自分の体と感情、そして思考と
向き合ってくしかない


『治す』って言葉の定義すら
一人一人違うってことを最近知った


治すにも段階がある


だからこそ1秒でも早く向き合うことを
オススメします




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