フィキシングボルト、散る | 自転車趣味のちいさなブログ

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人類が増えすぎたローディをサイクリングロードに移民させる
ようになって、既に半世紀が過ぎていた。 西暦2014年
23区で最も遠い都市イタバシはイオン公国を名乗り、
ロードバイク業界に独立戦争を挑んできた。
戦争は膠着状態に入り
八ヶ月あまりが過ぎた。

アルテクランクFC-6650-Sの
フィキシングボルトを手配していた、
近所の自転車屋さんの回答も残念ながら

メーカー在庫がありません。

ただ、時間を掛けてもよろしければ業者が
在庫をさらに探したり、あるいは代替が効く
パーツを探してみると言ってます。
ただ、返答がいつになるかがわからなく
なってしまいます。
という回答だった。
んん。少し悩んだが、家に帰ってシマノに
電話してみよう。なんとか直接売ってもらおう。
そのほうが早い。

自転車屋さんに礼を述べ、帰路についた。



シマノのコールセンターに電話。




私「・・・というわけで、二軒当たってダメだった
  んですよ。もう直接売っていただけませんかね?」


担当B「すみません。もう一度パーツ番号教えて
    いただけますか?」


担当B「申し訳ありません。その部品は欠品ですね。」


私「・・・・・!!!」


担当B「すみません、その時の担当が間違って
     しまったんだと思うんですが、お客さまの
     シルバーバージョンのボルトは欠品ですね。
     あるのはグレーのほうです。まぁ
     使って使えなくはないんですがねぇ・・・。」



グレーとシルバーバージョンは単に色違いではない。
グレーが後発で、さらなる軽量化がなされており、
フィキシングボルトの寸法が8.5と9.1でわずかに長さが
違うのだ。それを使えるなどと・・・。





ということは最初から在庫が無い物を
二週間探してまわってたってのか?!








シマノ!
謀ったな!シマノ!!


 
(↑ガルマのほうがコールセンターぽい。)


もう・・・いいや・・・。
だったら、社外品で同じ寸法のボルト使った方がよほど
収まりが良いだろう。
土曜日にでも池袋行ってきます・・・・。